
リノベーション工事22日目。ブラックの巾木が登場し、部屋の輪郭がハッキリしてきました。




目次を流し読み
マンションリノベーション工事22日目の様子
1. 目立たないようで目立つブラックの巾木(はばき)


ドア枠も巾木もブラックで統一しています
巾木とは、壁と床の取り合い部に設ける部材のこと。
「巾木は不要」という方も最近は多いですが、我が家はブラックの巾木にしています。
無垢フローリングの色味とも相性バッチリです。
寝室の壁はまだクロスも貼られず、リビングの壁は塗られてもいないですが、部屋の輪郭がよりハッキリし表情が引き締まったような気がします。
2. 巾木は高さ3cmの木製を採用
巾木の高さは40mm、60mm、75mm、100mmが一般的。
ですが我が家は30mmを採用しました。
3. 窓の枠も巾木もオールブラックにした室内の様子


ブラックにしたリビングの窓枠
窓枠も黒に塗装されています。
内側の窓(二重窓)は購入時に新調されていたためそのまま使いますが、サッシは見事なホワイト。
ここも塗ってしまいたい衝動に駆られています。
4. カーテンボックスを撤去し、断熱材を綺麗に隠した窓まわり


むき出しにした現し天井と断熱材を綺麗に隠したリビングの窓周り
窓の周辺にあった断熱材も綺麗に隠してもらい、壁同様ゼオライトを塗ります。
断熱材に直接、塗料を吹き付けることも可能ですが、こちらのほうが見た目に美しいためヤメにしました。
5. 足場板の飾り棚を支えるアイアン金具が登場


足場板の飾り棚を支えるアイアン金具
我が家では、リビングやキッチン、玄関などに設置する飾り棚の全てに足場板を使います。
これはそれを支えるアイアン金具。無機質、無骨な質感がたまりません。
巾木で悩む人はデメリットを知ったうえで判断するのが一番
巾木なしのデメリット
- クロス仕上げの場合は湿気で剥がれることがある
- 掃除機をかけるとき壁が汚れる
- ワックス掛けのとき壁に染みてしまう
「巾木を無くしたい、でもデメリットは何?」と気になる人は少なくありません。
巾木は壁を傷から守る部材のため、あるほうが良いものの、見た目がイマイチ……というのが悩みどころ。
先ずはしっかり「巾木なしのデメリット」を抑えておきましょう。
巾木を目立たなくしたいなら
- 巾木の代わりに細い部材を入れる
- 入り巾木を採用する
- 巾木の高さを低くする
デメリットを押さえたうえで「巾木を目立たなくする」には、上記いづれかの方法で設置するのがおすすめです。




マンションリノベーション工事22日目まとめ
工事が始まり今日で約3週間。大工工事は今日で最後とのことでした。
ここからは塗り壁にクロス、棚の設置など内装工事が加速する様子。
そろそろキッチンもでき上がるのでしょうか。想像するとワクワクします!
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