オランダを代表するインダストリアルデザイナーといえば「フルソクラマー」。
この記事ではわたしも好きなフリソクラマーの名作チェアと、実際に我が家も使用しているフリソクラマーのスツーツをご紹介します。
ダッチインダストリアルとは
そして、ダッチインダストリアルの代表格といえば、オランダで活躍したデザイナー「Friso Kramer(フリソクラマー)」です。
「フリソクラマー」はオランダを代表するインダストリアルデザイナー
フリソクラマーは、インダストリアルデザインを得意分野とし「ダッチデザイン」と言われる中でも一際その存在を確立しています。
名作Result Chair(リザルトチェア)とRevolt Chair(リボルトチェア)
二つの椅子は、フリソクラマーとウィムリートフェルトによってデザインされた椅子で、1950年代に発表されました。
オランダミッドセンチュリーの象徴コンパスチェア
フリソクラマーによるリザルトチェアをはじめ、他にもダッチデザインとして有名な「GALVANITAS(ガルファニタス)」などがあり、これらの椅子は1950〜1960年代当時、学校や公共機関など多くの場所で使われていました。
コンパスレッグが魅せるインダストリアル
こちらもフリソクラマー&ウィムリートフェルトによるデザインです。
名作リザルトチェアがHAY(ヘイ)により復刻
「HAY(ヘイ)」は、2002年に設立されたデンマークのインテリアブランド。IKEA同様、日本でも人気があります。
そんなHAYが、2017年にリザルトチェアを復刻したというニュース。
ヴィンテージにも惹かれますが……復刻版が誕生したとなれば、そちらも気になります。
「HAY TOKYO」の店頭でリザルトチェアをチェック
「HAY TOKYO」でご紹介したリザルトチェアを実際に見られます。
復刻版が気になる方はぜひ、HAY TOKYOの店頭で実物をご覧ください。「スキーマ建築計画」が手がけた店内デザインも見ものです。
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フリソクラマーの名作スツール
フリソクラマーの作品にはスツールも複数あります。
ここからは、わたしが実際に購入したビンテージのスツールをご紹介したいと思います。
「置く」「座る」「飾る」の3パターンを使い分けできる万能スツール
我が家に仲間入りしたフリソクラマーのヴィンテージスツールがこちらです。
コンパクトなサイズで持ち運びしやすく、場所を取らないうえにディスプレイにも使えるという万能っぷり。
北欧スタイルならスツール60。インダストリアルならフリソクラマー
今は、上記のようにテレビボードの横に置いています。
「名作スツール」と聞くと、柳宗理の「バタフライスツール」や、アルヴァアアルトの「スツール 60」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、人とカブリにくいオランダ生まれのフリソクラマーもおすすめです。
フリソクラマーの名作チェアまとめ
ここ数年、静かに注目を集めている「ダッチインダストリアル」。
好みは大きく分かれますが、我が家のようなインテリアスタイルがお好きな方にはぜひ、チェックいただきたいプロダクトです。
ただし、実物を目にする機会は少ないため、購入はネットが良いかもしれません。
わたしのおすすめは「COLOR AND FORM」さん。
フリソクラマーをはじめ、コンパスチェアやインダストリアルな椅子が豊富です。気になる方はぜひ。
COLOR AND FORM
https://www.colorandform.jp/
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