炭鉱遺産とアートの融合「そらち炭鉱の記憶 赤平アートプロジェクト」

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ヨコヤム
2019年で11回目を迎えた「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト」。この記事では、迫力ある炭鉱跡とユニークな作品が織りなす産業遺産の世界、そして、炭鉱から見る北海道の歴史やその魅力をまとめています。

炭鉱施設にアートを融合させた「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト」

住友赤平立坑のネオンサイン

2018で10回目を迎えた「そらち炭鉱の記憶アートプロジェクト」。

炭鉱施設にアートを融合させたこの取組みは「炭鉱の記憶」を受け継ぐとともに、今後の町づくりにも繋げていきたいという思いのもと、開催されています。

会場は、三笠市にある旧住友奔別(ぽんべつ)炭鉱や、夕張市にある旧北炭清水沢火力発電所など、その年によって異なりますが、2018年は2017年同様「旧住友赤平炭鉱立坑(きゅうあかびらたんこうたてこう)」で開催されました。

2017年と2018年の会場は「旧住友赤平炭鉱」

  • 旧住友赤平炭鉱立坑の外観
  • 旧住友赤平炭鉱立坑と動物のモチーフ

画像は赤平炭鉱の一部、「立坑(たてこう)」の様子です。

立坑では会期中、1日1回のガイドツアーが開催されています。当時使われていた設備が、ほぼそのままの状態で残されているんだとか。

2018年の坑口浴場展示

アートプロジェクトでは、鉱員専用の浴場だった「坑口浴場」に主な作品が展示されています。

▽「炭鉱用語」上遠野 敏

天井にアクリル板「炭鉱用語」上遠野 敏

▽「炭鉱生活・昭和レトロ」高丸 勝義

炭鉱マネキン

▽「炭鉱のかみさま、ほとけさま、げんさまシリーズ1〜6」祭 太郎

  • 祭 太郎さんの作品
  • 坑口浴場の様子

▽「閉山から二十四年。苔の生すまで」上遠野 敏

坑口浴場に生える苔アート

▽「湯気になってのぼる」渡邊 俊介

坑口浴場の湯気をアートで再現

2018年は「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」がオープン

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設・外観

2018年7月14日にオープンした「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」。

この施設には、約200点の展示物があるほか、カフェや特産品コーナーもあります。

赤平の貴重な炭鉱遺産を輝かせようと「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」が開館しました。
地域再生のストーリーを構築していくことは、将来多くの地域が置面する地域存続の危機を乗り越えるモデルケースと期待されます。赤平市は他に先駆けて炭鉱遺産の保存・活用の取り組みが行われています。

約200点ある展示物

【名物】黒板五郎ならぬ黒ダイヤ五郎

坑口浴場に佇む黒ダイヤ五郎

2018年から登場した「黒ダイヤ五郎」さん。

はじめは、炭鉱好きの「炭鉱コスプレイヤー」と思っていましたが、どうやら実際に炭鉱で働いていたという五郎さん。

直接お願いし、あちらこちらで撮影させていただきました。

立坑前に立つ黒ダイヤ五郎

ヨコヤム
ぱっと見は怖いですが……実はとっても気さくな黒ダイヤさん。

黒ダイヤさんを撮影させていただけるのも、実はコンテンツの一部なのです!

黒ダイヤ五郎の後ろ姿

2017年の坑口浴場展示

▽友子同盟

旧住友赤平炭鉱抗口浴場の天井から吊るされた祝儀袋

▽ゆあみの分水嶺

旧住友赤平炭鉱抗口浴場の浴槽と苔

▽逆

旧住友赤平炭鉱抗口浴場の浴槽に入れられた風船

▽視える触れる

旧住友赤平炭鉱抗口浴場に置かれた鉄の部品

  • 旧住友赤平炭鉱抗口浴場に置かれた「住友」のネオン看板
  • 旧住友赤平炭鉱抗口浴場に置かれた「立坑」のネオン看板

当時は立坑建屋に付いていた「住友立坑」のネオン看板が床に展示されています。

旧住友赤平炭鉱抗口浴場にある炭鉱安全啓発人形

左から「住友ひとみ」「住友さとし」。画像は二人ですが、もう一人「住友まさみ」も居ました。

2017年の自走枠整備工場

自走枠整備工場に置かれたロードヘッダー

日本製とアメリカ製の部品で出来たロードヘッダー(炭壁を切り崩していく掘削機械)

2017年は「自走枠整備工場」での展示もあり、実際に使われていた大きな重機や機械が置かれていました。

ヨコヤム
ここはまさに工場萌え!わたしも終始、興奮しっ放しでした(笑)
  • ロードヘッダーにあるタグ
  • 自走枠整備工場に置かれたロードヘッダーの運転席

坑内車両やドラムカッターも見ていて飽きません。

自走枠整備工場に置かれた貨車

自走枠整備工場に置かれた大きな重機

自走枠整備工場にある大きな鉄の重機

鉱員と社員の数が最大で4000人、年間約200トンを生産していたという赤平炭鉱。

建物や重機が放つ迫力やリアルさから、当時の隆盛が伝わってくるような気がしました。

そらち炭鉱の記憶 赤平アートプロジェクトまとめ

旧住友赤平炭鉱立坑跡

毎年、確実にパワーアップしている「赤平アートプロジェクト」。

ガイダンス施設の誕生といい、「炭鉱遺産の保存と活用」に町をあげて取り組んでいることがうかがえます。

古くて新しい炭鉱跡の展示は、誰もが必ず良い意味でゾクリとさせられるはず。負の遺産では決してありません。

「炭鉱」から見る北海道の歴史やその魅力を、ぜひ皆さんにもご覧いただきたいです。

赤平アートプロジェクト
https://sora-coal-art.info/

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