
超音波式加湿器を卒業し、気化式加湿器へシフトした我が家。








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VORNADO(ボルネード)はサーキュレーター界の王様


ボルネードの卓上ファン(左)と気化式加湿器(右)
独自の竜巻技術に定評のあるボルネード。








また、画像にあるスツールに乗せて使っているのは、同じくボルネードのシルバースワン。
サーキュレーター界の王様とあって、卓上扇風機ながらも強力な風を届けてくれます。
超音波式加湿器からボルネードの気化式加湿器へシフトした我が家
他社には数少ない「サーキュレーター内蔵機能」と自動運転機能に惹かれ、ボルネードの気化式加湿器を迎え入れた我が家。








加湿器選びは熱源とホワイトダストの有無がポイント








超音波式は手頃な価格で購入できる反面、ホワイトダストが発生しやすく、かえって空気を汚す場合もあります。
一方、加湿能力が高いスチーム式は「熱」を使うため、小さなお子さんやペットがいる家庭は向きません。
加湿器の種類とそれぞれのメリットデメリット
加湿器の種類
※上から電気代の安い順に並べます
- 気化式
- 超音波式
- ハイブリッド式
- スチーム式
4種類ある加湿器のメリットデメリット
気化式
- フィルターを通すためクリーンな空気が出る
- 本体価格も電気代も安い
- コンパクトなサイズは少なめ
- フィルターの定期的な交換が必要
電気代:1時間約0.72円程度
超音波式
- 加湿スピードが早い
- コンパクトでデザインも豊富
- ホワイトダスト(白い粉)が出る
- こまめなメンテナンスが必要(放置すると雑菌をバラまくことになる)
電気代:1時間約0.9円程度
ハイブリット式
ハイブリット式には「加熱気化式」と「加熱超音波式」がありますが、ここでご紹介するLXシリーズは加熱気化式です。
- 加湿スピードが早い
- 雑菌を放出しない
- 音が静か
- 本体価格も電気代も高め
電気代:1時間約4.8円程度
スチーム式
- 熱を使うため加湿能力が高い
- ホワイトダストが出ない(蒸発皿に残る)
- 消費電力が高い
- 倒してしまった時などに火傷の可能性あり
電気代:1時間約7.2円程度
ボルネードEV100-JPのメリット


サーキュレーター内臓のボルネード気化式加湿器EV100-JP
メリット
1. 室内の上下の温度差が緩和される
2. 電気代が気にならない(弱運転1時間 約0.3円)
3. 1回の給水で24時間連続運転可能
さすがサーキュレーター内蔵。
暖房を付ける時は毎回必ず「Stadler Form(スタドラーフォーム)」のチャーリースイングファンを回していましたが、ボルネードを使うようになってからは、このファンを使わなくても温度差は感じなくなりました。








それゆえに、まずまずの大きさですが、丸いフォルムのため場所を取られるという感じはしません。
なお、アロマオイルも使用可能です。
ボルネードEV100-JPのデメリット
デメリット
1. 給水を知らせてくれる機能がない
2. 運転を「強」にした時は音が気になる
3. カラバリが他にもあると嬉しい
音またはランプ点滅などで給水を知らせてくれると有難いのですが……慣れれば平気です。








他に、マットブラックやグレーがあると個人的には嬉しいです。
ボルネード気化式加湿器まとめ


我が家のリビング
中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家では、LDKを全て無垢フローリングにしています。
北海道という土地柄、冬は暖房を付けっ放しのため当然湿度が下がり、無垢木は乾燥……。
乾燥によって木と木の間に隙間が開くだけならまだしも、反りや割れが出てしまっては大変です。
そのため加湿は、人だけでなく「無垢床にも大切」ということを、ここ数年実感。
無垢フローリングの家こそ、実は高機能な加湿器選びが必要だと感じます。
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