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はじめに/マンションは管理規約に注意
マンションは、管理規約(そのマンションに住む住人が守るべきルール)で、「ベランダ(またはバルコニー)に洗濯物を干してはいけない」と決められている場合があります。特にタワーマンションには多いはず!
高層階になると窓を開けられない住戸があったり、洗濯物の落下防止が主な理由です。
また、ベランダに干すことはOKながらも「手すり部分に布団や洗濯物を干すのはNG」というマンションも多いです。こちらも、洗濯物の落下や景観を理由に禁止しているケースが多々。
低すぎるベランダの物干し
我が家は8階建ての小規模マンション。ベランダに洗濯物を干すのはOKですが、物干し竿が手すりよりも低い位置に設置されているため、洗濯物によっては裾が床に付いてしまいます……。
また、この高さだと布団を干すのは不可能!「物干しが低すぎて洗濯物を干しにくい」とお悩みの方は少なくないと予想します。そこで便利なのが以下のアイテム。
マンションのベランダには「サオアップ」が便利
この「お助け物干しサオアップ」が、マンションのベランダには持ってこい!
備え付けの物干アームに部品を取り付けるだけなので、設置も簡単。これがあれば布団も干せます!
ようやくここからが本題。
サーキュレーターと扇風機の違い

VORNADOの卓上扇風機を愛用中
意外と即答できないこの二つの違い。サーキューレーターは空気を循環させるもの、扇風機は涼しむためのものですが、下記のとおり風の飛ばし方や風量が大きく異なります。
ポイント
- サーキュレーター:首振り機能なし/遠くまで風を飛ばせる/風量が強い
- 扇風機:首振り機能あり/遠くまで風は飛ばせない
サーキュレーターはボルネードがおすすめ
「サーキュレーターといえばボルネード」と言われるほど、機能性の高さに定評のあるアメリカ生まれのブランド「ボルネード」。レトロなデザインも人気です!
北海道の冬は部屋干しがマスト
長い長い北海道の冬。洗濯ものを外に干したら乾かないどころか凍ります(笑)冬の間は、どのお宅も室内干し or 乾燥機にお任せのどちらかです。
夏も部屋干しする人が多い⁈
冬だけでなく「年中、部屋干し」というお宅も少なくないと思います。我が家もそう。
冬の習慣のせいか、部屋干しに慣れてしまい……外に干すのはかえって面倒に感じてしまいます(笑)
サーキュレーターと扇風機のおすすめ活用法
冷暖房にも部屋干しにも便利なサーキュレーターですが、我が家は扇風機も合わせて使っています。
この2つを使うときのポイントは、それぞれを対角線上に配置すること。我が家では、キッチンカウンターにサーキュレーターを1台、その反対(対角線上)に卓上扇風機を置いています。
サーキュレーターと扇風機の両方を使うメリット
洗濯物がすぐに乾く
冬は部屋が一気に温まる
空気がより循環される
冬は部屋干しによって加湿され、サーキュレーターと扇風機の2台使いで暖気を循環させやすくなります。断熱性能の高いマンションであれば、結露もしません。
夏も同じく、空気を循環させられますが、気になるのが「湿度」ですよね!
我が家は札幌のため、湿度が高いと言っても知れていますが……本州にお住まい方はエアコンや除湿機が必須かと。ちなみに、我が家はエアコンを設置していません!
無垢フローリングと塗り壁が効果を発揮
これから家を建てる or リノベーションする方におすすめなのが「無垢フローリングと塗り壁」です。その理由は、どちらにも調湿効果・消臭効果があるから!
我が家はゼオライトを使った塗り壁を採用し、無垢フローリングにはナラ材を使っています。
塗り壁のおかげで、部屋干しをしていても洗濯物が匂ったことはなく快適。無垢フローリングも湿度を吸収してくれるため、合板に比べるとこの差は大きいです。
「結露が心配で部屋干し出来ない」という方は、窓の取り換えやリフォーム、断熱材の見直しもおすすめします。
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リノベーションにこそ塗り壁を!おすすめの理由4つとメリットデメリット
クロスに比べ調湿効果や消臭効果に優れた塗り壁は、カビが生えにくく静電気が起きにくいなどたくさんのメリットがあります。もちろんデメリットもありますが、マンションリノベーションにこそおすすめだと思う理由と実際に我が家も採用した塗り壁の魅力についてまとめます。
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おわりに
ベランダに洗濯物を干せない方は、リノベーションやリフォームで部屋干し専用のスペースを作るのもアリですし、ユーティリティーを広く取って、物干しスペースを確保するのも良さそうです。
マンションにお住まいの方や、これからマンションを購入する方は、洗濯物についてもよくよくチェックしてみてくださいね!