- 低層・中層・高層・超高層はそれぞれ何階?
- タワーマンションの階数格差問題
- 高層階〜超高層階のメリット・デメリット
- 高層階〜超高層における健康被害の有無
- 低層階〜中層階のメリット・デメリット
- 低層高層に関係なく共通する民泊問題
- 劣等感も優越感も必要ない
低層・中層・高層・超高層はそれぞれ何階?
明確な定義はないようですが、10階前後で高層マンション、20階以上で超高層マンション=タワーマンションと呼ぶそう。
低層マンションは3階前後、6階前後が中層マンションとなります。
タワーマンションの階数格差問題
タワーマンションに住んだことはないですが、実際に「格差」はあると思います。
高層階と低層階で販売価格が違う以上、階数格差は無くならないような気がしますが、今や日本の社会そのものが格差を生み出しているわけで。この問題はタワマンに限った話でもないような・・。
高層階〜超高層階のメリット・デメリット
メリット
- 眺望が良い
- 外から部屋の中を見られることがない
- 虫が出にくい
- コンシェルジュサービスがある
- エントランスが広い
- 共用施設/共用設備が充実している
- 24時間ゴミ出しOKの場合が多い
- セキュリティがしっかりしている
デメリット
- 地震や火事のとき避難が大変
- エレーベーターの乗り降りに時間がかかる
- 風が強い
- 地震が起きた時は揺れやすい
- ネット回線の繋がりが悪い
- 南向きの部屋は夏とても暑い
- 洗濯物をバルコニーに干せない
- 子供が高所平気症になるかもしれない
共用施設/共用設備が充実
ゲストルームやスカイラウンジ、ジムやキッズルームなどタワーマンションにはあると便利な施設が多いです。が!施設や設備が充実しているほど管理費は高くなります。
専有部の設備も充実
一般的なマンションに比べ、タワーマンションは共用部同様、専有部の設備も充実しています。
各住戸にディンプルキーが採用されていたり、キッチンにディスポーザーが付いていることも多いです。
高層階〜超高層における健康被害の有無
中古マンションを買うにあたり、絶対低層階!と決めていたわたしたち。超高層は候補に入れず、実際に購入したマンションは8階建の4階です。
メリットデメリットは様々ありますが、一番気になったのは高層階における健康被害の有無(※これには諸説あります)。
もちろん、高層階に住むひと全員が病気になるわけではなく、高層階でも平気な体質とそうでない体質があるようです。
日当たりが悪ければ、低層階であっても健康被害は起こり得ますが、それ以上に高層階は懸念点が多い気が。
低層階〜中層階のメリット・デメリット
メリット
- 1階 or 2階(階下が駐車場など)の場合は子供が居ても安心
- 地震や火事のとき避難しやすい
- 地震が起きても揺れにくい
デメリット
- 1階 or 2階の場合は防犯面が心配
- 日当たりが悪い場合もある
- 外から部屋の中を見られやすい
低層高層に関係なく共通する民泊問題
2017年に民泊新法が制定されたとはいえ、こっそり民泊を行うオーナーもいます。投資用としてマンションを所有している人に多い?のかもしれません。
マンションの管理規約で民泊を禁止にしていても、監視の目や規制を厳しくしない限り、実はなかなか無くならない問題なのかも・・。 わたしの住むマンションも今、問題になっています。
劣等感も優越感も必要ない
10階建マンションの4階に住むわたしたちですが、上階に住む人を羨ましく思ったことはありません。階下の人にも何も思いません。
「マンションに住むなら、やっぱり高層でしょ!」と、知人に言われたことがありますが「ですよね」とは思いませんでした。
どっちを好むかは人それぞれなので否定はしませんが「だって、優越感あるじゃん?」と言われた時は、頭の中が「?」でした。
優越感によって満足できるなら、それはそれで良いのかもしれないですが・・そんなの必要ないじゃん!と、わたしは思います。
おわりに
大事なのはどういう暮らしをしたいのか?ということ。家は心地よく暮らすための場所なので、見栄で買うものではないし競うものでもないはず。と、思います。
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