【オフィスデザインをプロデュース】オフィスリノベーションの事例紹介

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ヨコヤム
こんにちは!ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。今回は、わたしがデザインを担当させていただいたオフィスリノベーションの事例をご紹介します。
この記事では、オフィスデザインのメリットや効果についてまとめるとともに、オフィスリノベーションのビフォーアフターを振り返っています。
ヨコヤム

この記事は約4,500文字あるため、気になるテーマについて早く知りたい方は目次から該当の見出しにジャンプしてください。

オフィスデザインは業務の効率化や生産性向上に効果的

一般的なオフィスといえば「むき出しの蛍光灯に無機質な白の壁、飾り気のない家具に画一的なデザイン」というのが従来のイメージでしたが、昨今はオープンなワークスペースや斬新なインテリアを取り入れるなど、ハイセンスなデザインオフィスが増えています。

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その理由は単に、ブランディングや企業イメージの向上だけでなく、社員の働き方やモチベーションまでもを「デザイン」したいという意図が含まれているからだと感じます。

これは、「働き方改革」が叫ばれるなか、ワークスタイルの見直しだけでなく、長い時間を過ごすオフィス環境そのものを見直すことにも、意識が向けられている証拠ですよね。

オフィスデザイン(リノベーション)のメリット

では、オフィスをデザイン(リノベーション)することによって引き出せるメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、考えられる4つのポイントに分けて詳しく解説します。

ポイント

  • 環境の「進化」により社員のモチベーションアップに繋がる
  • 採用とブランディングに影響する
  • 企業イメージの向上
  • 移転コストや経費の節減に期待できる

生産性の向上と社員のモチベーションアップ

オフィスリノベーションは、見た目に限ってデザインするだけではありません。

社員がより使いやすく働きやすい環境を作ることで、コミュニケーションを取りやすくしたり、作業動線を見直すことによって生産性の向上にも期待できます。

企業イメージと採用にも良い影響を与える

単なる改修ではなく、デザイン性を取り入れたオフィスリノベーションであれば、企業イメージも大幅にアップします。

日々お迎えするお客様だけでなく、採用活動する際にも求職者へ好印象を与えるはずです。

移転コスト削減や経費の節減に期待できる

オフィスを新しい場所へ移転するとなると様々な経費がかかります。

その点、リノベーションであれば物件の契約料や移転に伴う経費を削減することが可能です。

また、古い設備を新調することで断熱性能や冷暖房の効率が改善され、結果的に経費を節減することにも繋がります。

オフィスデザイン(リノベーション)のデメリット

メリットとは反対に、考えられるデメリットには以下のような点が挙げられます。

ポイント

  • 一時的に引越しが必要になる
  • 計画通り工事を進められない可能性がある
  • 追加工事が発生する場合もある

オフィスリノベーションは、自社ビルでない限りマンションリノベーションと同様「工事不可能」な場所があります。

それが共用部分。

条件は物件によって様々ありますが、必ず事前に管理会社の規約を確認しておきましょう。

また、物件によっては消防法などの関係により、実現できない工事があるかもしれません。

オフィスデザイン(リノベーション)の注意点

オフィスデザイン(リノベーション)の注意点

オフィスデザインのメリットデメリットの次に、知っておきたい注意点が下記です。

ポイント

  • 原状回復の有無
  • コンセプトを明確にする
  • ゾーニングとレイアウト
  • 消防法の制限

オフィスを賃貸している場合は、「原状回復」が基本です。

原状回復は、契約終了の際にもとの状態へ戻してから返却することを言います。

ただし、住居に比べオフィス賃貸の場合は、それほど厳密ではないケースが多いため、事前確認によって「どこまで回復する必要があるか」をハッキリさせ、撤退時のコストも考慮しておくのがベストです。

また、人が集まるオフィスには火災などに備え、安全に避難できるデザインにする必要があります。

「部屋」とみなされる場所には消防設備を増設したり、排煙窓を設けるなどの対策が必要になるケースもあります。

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なお、「どのようなオフィスにしたいのか」についてコンセプトを明確にしながら、動線にも配慮したデザインでなければ、働きやすさは実現不可能。

人が通る通路の確保や、デスク同士が背を向けた場合のスペースなど、ゾーニングにも注意が必要です。

オフィスデザイン(リノベーション)に必要な費用と相場

(例)35坪のオフィスリノベーション

  • 坪単価が10万円の場合の工事費は350万円
  • 坪単価が30万円の場合の工事費は1,050万円

35坪程度の一般的なオフィスに必要な工事費用は、坪単価10万〜30万円が相場です。

部分的にリノベーションする場合であれば坪単価を10万円前後に抑えられますが、デザイン性の高いリノベーションとなると、やはり20万円〜30万円前後が必要になります。

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また、オフィスリノベーションの工事期間は、2〜3ヶ月ほど見ておきましょう。

オフィスデザイン(リノベーション)の工事の流れ

工事は一般的に、下記の流れで進められます。

ポイント

  1. 仮設工事
  2. 軽鉄工事
  3. 内装工事
  4. パーティション工事
  5. 電気設備工事
  6. 空調換気設備工事
  7. 消防設備工事

【オフィスデザインをプロデュース】30坪のオフィスリノベーション事例

30坪のオフィスリノベーション事例

解体前のオフィス

今回、ヨコヤムヤムがオフィスデザインを担当させていただくことになったのは、もともと仕事でお付き合いのある某企業さまからのお声掛けがきっかけでした。
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「今の事務所を解約し、別の場所へオフィスを移転します。移転先オフィスのデザインを考えてみませんか?」

普段、フリーライターとして働く傍ら、リノベーションに関するアドバイザー業務をしているわたしですが、今回は住居ではなくオフィス。

オフィスのコンサルティングは初めてだったため、内心はドキドキでしたが……同時に「これは願ってもないチャンス!」だと思い、担当させていただくことになったのが2019年の秋でした。

ヨコヤムヤムが担当したこと

オフィスデザインをプロディースさせていただくにあたり、わたしが担当したのは主に下記の4点。

ポイント

  • オフィスの間取り変更
  • 照明計画と内装のデザイン
  • オフィス家具のレイアウト
  • 新調するインテリアのスタイリング

プロディース(プランニング)のポイント

3パターンの間取りを作成

打ち合わせ当初は、様々なご要望がありましたが、最終的には「プランA」で間取りが決定。

間取りが決まったあとに、内装デザインについて話を詰めていきますが、この際わたしがポイントとしたのが以下の内容でした。

ここがポイント

  • 壁や天井に「白」を使わない(窓は除く)
  • 蛍光灯を使わない
  • 間仕切り全てにガラスを採用
  • 手持ちのオフィス家具を合わせやすい内装にする

プロデュース(プランニング)の苦労点

ヨコヤム
わたしは個人で活動しているため、担当範囲を「①間取りや内装の考案②リノベーションに関するアドバイス」のみとしています。

そのため、施主(お客様)が工事を依頼した施工会社の方々と一緒に、工事を進めていくという形となります。

今回のプランニングでは、下記の3点に苦労しました。

  • デザインの意図をスムーズに伝えられない
  • 消防法の壁(デザイン通りに仕上げられない)
  • 資材の全てを希望通りにチョイスできない
ヨコヤム
マンションリノベーションにも同じことが言えますが、こちらの意図が施工会社に伝わりにくい場合は、「ズレ」を最小限にするためのコミュニケーションが求められます。

また、内装材や設備類に関しては、基本的に施工会社が提携する業者からの選定となるため、思うような資材を使うことができず悩んだ部分もありました。

オフィスリノベーションのビフォーアフターと施工ポイント

ここからは、リノベーション前と後の様子を画像で振り返りながら、施工時のポイントをご紹介したいと思います。

1. ライティングレールを採用した天井とフロアタイルに張り替えた床

  • ライティングレールを採用した天井とフロアタイルに張り替えた床

Before→After

天井と壁はクロス仕上げにしています。

蛍光灯は全て撤去し、ライティングレールとスポットライトに変更しました。

床は、カーペットからフロアタイルにし、モルタル調のタイプと木目調のヘリンボーン貼りを使い分けています。

モルタル調のフロアタイルと木目調のヘリンボーン

2. 二色のグレーを使い濃淡で変化を付けた壁

リリカラ「LL-5601」と「LL-5603」

  • 二色のグレーを使い濃淡で変化を付けた壁

Before→After

壁のクロスには、2色のグレーを採用しています。

一面にだけアクセントクロスを使い、そのほかの壁と天井は同じ色で統一しています。

3. 壁は全てガラスのパーテーションを採用

壁は全てガラスのパーテーションを採用

ヨコヤム
間取り変更に伴うオフィス内の壁は全て、ガラスのパーテーションを採用しました。

こちらのオフィスは二面採光のため、室内はとても明るいですが、だからこその光を活かし開放的な空間にするのが狙いでした。

決して安くはない施工費がかかりますが……いわゆる「普通の壁」に比べ、見た目の印象は大きく変わります。

4. スイッチやブレーカー類を造作棚に設置

もとのオフィスでは、分電盤や既存のインターフォン類が全てむき出しの状態だったため、造作した壁と棚で覆い、他の壁に馴染む納まりにしています。

天井側の扉を開ければ、ブレーカー類をすぐに確認できます。

5. 内窓の設置とバーチカルブラインドへの変更

内窓の設置とバーチカルブラインドへの変更

リノベーションを機に、窓は二重にしています。結露を防ぎながら、断熱効果を高めるのが採用の理由です。

また、横型ブラインドを撤去しバーチカルブラインドを取り付けました。

移転後のオフィスの様子

Before→After

まだこれから家具を買い足す予定とのことでしたが、リノベーションが終わり引っ越したあとの社内がこちら。

殺風景だった普通のオフィスが、リノベーションによって大きく変化したことをお分かりいただけると思います。

ガラスのパーテーションは窓用フィルムで目隠しすることも可能

ガラスのパーテーションは窓用フィルムで目隠しすることも可能

今回のリノベーションでは、オフィス内にガラスのパーテーションを設置しましたが、「目線」が気になる場合は画像のように窓用フィルムを貼ることも可能です。

ヨコヤム
実際にこちらのオフィスも、会議室のみ目隠しのためのフィルムを貼っています。

オフィスデザインとオフィスリノベーションの事例紹介まとめ

オフィスデザインとオフィスリノベーションの事例紹介

ワークスタイルに合った間取りやデザインを導入できるオフィスリノベーションには、前述したように下記のようなメリットがあります。

ポイント

  • 環境の「進化」により社員のモチベーションアップに繋がる
  • 採用とブランディングに影響する
  • 企業イメージの向上
  • 移転コストや経費の節減に期待できる

他社との差別化や企業イメージの向上は、オフィスを単にリフォームするだけでは実現不可能。

従来の画一的なオフィスに「自由」と「クリエイティビティ」を取り入れられるのは、リノベーションだからこその魅力です。

最後に……!

わたしが中古マンション(自宅)を購入し、フルリノベーションしたのが2016年。

あれから3年後に、こうして自分がオフィスをプロデュースできるとは夢にも思っていませんでした。

貴重な機会をくださったS株式会社のK社長、そしてお世話になった施工会社の皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。

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