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デザインユニット「ULTRA HEAVY(ウルトラヘビー)」とは
「ULTRA HEAVY (ウルトラヘビー)」は、神山隆二さん、ジェリー鵜飼さん、石川顕さんの御三方からなるデザインユニット。










今回はそんなウルトラヘビーのメンバー、神山さんによるライブシルクスクリーンの様子をご紹介します。
神山 隆二 RYUJI KAMIYAMA さんのプロフィール


神山隆二さん
グラフィックデザインにはじまり、そこからアパレルの世界に入ったという神山さん。
現在はアート活動を中心に活躍されています。
神山隆二 1972年、東京生まれ。
シルクスクリーンアーティスト/ペインター/イラストレーター
90年代初頭、グラフィック業界から衣服の世界へ。Tシャツの手刷り、古着のリメイク、ハンドメイドによる作品を中心としたブランド「FAMOUZ」として裏原宿での活動を10年行う。活動後に路上から公共に至る場所にてライブペイントを中心としたARTへの活動を行い2003年、東京・中目黒での個展を皮切りに、サンフランシスコ、ロサンジェルス、北欧などエキシビジョンを開催。国内外で壁画やシルクスクリーン作品を残す。
近年は、BlANKS名義のもとB品(陶器/ガラス)の再生プロジェクトや企業のショールーム、ウィンドウ、壁画を描き続けている。また、石川顕、JERRY鵜飼と共に"ULTRA HEAVY"としての活動も行っている。
引用:https://shop-ryujikamiyama.com/
神山 隆二さんによるライブシルクスクリーンに密着


ライブシルクスクリーンに使う道具










今回、ご紹介するのは札幌のセレクトショップ GARAGE69(ガレージ69)で開催された周年イベントでの様子です。
GARAGE69はギャルソンやマルジェラ、ドリスバンノッテンにマルニ、フィリップリムなどを扱うショップ。
そんな素敵なショップの一角で、神山さんのライブシルクスクリーンがスタートしました。










手順1. 製版を選びインクを乗せる


パネルに色を乗せる神山さん










あらかじめ用意された6種類の版(パネル)から好きなものを選び、ロンTの上に乗せた後、神山さんがインクを加えます。
どんなカラーを何色のせるかは、神山さんにお任せ。


パネルにある文字の上部にインクを乗せます
手順2. インクを乗せたらスキージーで刷る


スキージーでインクを均一に広げ、パネルを外します
版がズレないよう、両端を押さえてスキージー(ヘラのようなもの)で刷ります。












パネルを外すとシルクスクリーンが登場
手順3. 乾燥させる


シルクスクリーンを乾かしているのはわたしです










版は使う度に手洗いしていました。


シルクスクリーンに使う製版(パネル)は使い終わる度に洗います
手順4. 完成
ご覧のとおり、あっという間に刷り終わるシルクスクリーンですが、実はこの日1時間以上も並びました(笑)










神山さんのペイントが前々から好きだったため、自分が着ているアイテムに直接描いていただけたのは本当に嬉しい限りです。
神山隆二 by ULTRA HEAVYのライブシルクスクリーンまとめ
わたしはトライしたことがないですが、シルクスクリーンは道具さえあれば初心者の方でも可能。
気になる方は、Amazonなどで専用キットを探してみてください。
なお、今回はシルクスクリーンがテーマでしたが「神山さんのペイントも見てみたい」という方は下記の記事もぜひご覧ください。