ローバーチェアを本物のように味らせる！室内にもおすすめ

ヨコヤム

こんにちは！ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。

ローバーチェアといえば、使い勝手の良さと、無駄のないデザインで人気のフォールディングチェアですよね。

オリジナル（本物）は価格が高騰しているため……我が家は数年前に、リプロダクトを購入しました。

この記事では、アウトドアにもインドアにも使えるローバーチェアの魅力と、おすすめポイントをまとめます。

ヨコヤム

イギリス生まれのローバーチェアとは

出典:Pinterest

ヨコヤム

ローバーチェアの「ローバー」は、イギリス軍の「ランドローバー」に車載装備の椅子として積まれていたことに由来します。

折りたためる使い勝手の良さと、無駄のないデザインで現在もファンは多いです。

アパレルの店舗や、ディスプレイに使うショップも度々見掛けます。

ローバーチェアが人気の理由

フォールディングチェアとして、今もなお存在感を増すローバーチェア！

人気の理由は、上記の3つにあります。

アウトドアギアを選ぶ際、どんなアイテムであっても「収納性」は無視できないですよね。

ヨコヤム

ローバーチェアはその点、折りたたんでもわずか12cmというスリムさです。

また、「キャンバス生地」「金属」「木」という異素材の組み合わせも、見た目の良さに関係しています。

本物（オリジナル）のローバーチェアとリプロダクトの価格

ローバーチェアには現在、本物（オリジナル）とリプロダクトの2種類があります。

ヨコヤム

本物の相場は1脚約3〜4万円で、ここ数年は価格が高騰しています。

一方、リプロダクトは1脚約10,000円です。

本物を買うに越したことはないですが、「年に数回しか使わない」「自宅で主に使いたい」という方は、リプロダクトで十分ではないでしょうか。

ヨコヤム

忠実に再現されたリプロダクトのローバーチェア

折りたためば場所を取りません

こちらが、リプロダクトのローバーチェアです。

オリジナルに比べると、「新品感」にがっかりしますが仕方ありません。

ヨコヤム

とはいえど、コットンキャンバスの座面にアルミフレーム、そしてウッドの肘掛けが良く、無骨ですがどこかに「品」を感じます。

ローバーチェアは室内にもおすすめ

我が家は外でも中でもローバーチェアを愛用しています

ヨコヤム

我が家では、キャンプだけでなく、室内でもローバーチェアを使っています。

1. 来客時の椅子として使える

ローバーチェアは本来、アウトドアで使用する椅子ですが、インドアでも十分使えます。

ダイニングやリビングで椅子として普段使いするのはもちろん、ユーテリティやクローゼットにもおすすめです。

ヨコヤム

椅子の上に洋服を載せたり、荷物を一時的に置いたりと、座る以外の使い方ができるのはメリットといえます。

2. インテリアに映える

KEAのフォールディングテーブルと一緒に置いてみました

ローバーチェアは、アウトドアギアでありながら、一般的なキャンプチェアにはない素材使いも魅力の一つです。

そこがインテリアに映えるポイントであり、空間の邪魔をしないデザインの秘密のような気がします。

普段「ダイニングテーブルは置かない」と決めている我が家ですが、数年前に使っていたIKEAのフォールディングテーブルと一緒に置いてみました。

ヨコヤム

まるで「MA-1」な配色ですが、偶然にもサイズはバッチリ！

ローバーチェアを「味らせる」ために、このまましばらく使ってみようと思っています。

3. 折りたためるため邪魔にならない

ヨコヤム

ローバーチェアは、車載用のモバイルチェアとして使われていただけあり、収納性が高いです。

折り畳んだときの厚みは、前述のとおり約12cmです。

背もたれが直角に近いため、はじめのうちは座りにくさを感じますが、使っていくうちに生地が馴染んでいきます。

自分仕様の座り心地にしていくのもまた、楽しみの一つといえるはず！

購入から数年後のローバーチェア

ローバーチェアを購入して数年が経ち、ようやく「味」が出てきました。

ぱっと見ただけでは分かりませんが、細かい傷や生地の張りが、購入当時とは違います。

サビには気をつけていますが、それ以外は雑に扱っても基本的にOKです。

むしろ、ラフに扱うほうが早く、味らせられると感じます。

室内でも使えるローバーチェアまとめ

使い込むことで魅力と存在感が増すローバーチェア！

今後も使い込みながら、良い「味」を出していこうと思います。

リプロダクトを味らせてみる