
排気口カバーは、掃除の手間を減らせる便利なアイテムですが「実は危ない?」「デメリットが気になる」という声も聞かれます 。
結論からお伝えすると、排気口カバーは正しい知識を持って使えば、決して危険なものではありません 。
ただし、魚焼きグリル使用時の注意点や、ご自身のコンロにあった選び方を知っておかないと、思わぬ失敗を招くこともあります。
そこでこの記事では、ライフスタイルリフォームアドバイザーの視点から、排気口カバーを実際に愛用してわかったメリット・デメリット、そして安全に使うための注意点をまとめました。
「買おうか迷っている」「導入して後悔したくない」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください 。
そもそも排気口カバーはなんのためにある?

我が家の排気口カバーです
排気口カバーは、ガスコンロ(グリル)の排気口を汚れから守るためのものです。
フライパンで炒めものを作っているときなどに、飛び散りがちな油や野菜くずが、排気口に入るのを防ぐ役割もあります。
排気口カバーの種類
排気口カバーの種類には、大きくわけて2つあります。
- 排気口をすっぽり隠せるもの
- 鍋やフライパンを置けて作業スペースを確保できるもの
コンロの奥にスペースがあるかないかで選択できるタイプが異なるため、迷う場合は上記のどちらを優先するかで判断しましょう。

危険を回避!知っておきたい排気口カバーの選び方
ポイント
- 熱源にあった形状を選ぶ
- 排気口のサイズにあわせる
- 魚焼きグリルの使用頻度にあわせる
ガスコンロの排気口は、とにかく汚れやすいです!気にせず使う方もいますが、こまめに掃除をする場合を除いて、コンロは日々汚れていきます。ここからは、失敗しない排気口カバーの選び方について見ていきましょう。
選び方1. 熱源にあった形状を選ぶ
排気口カバーは、ガスコンロまたはIHの両方に対応した商品がほとんどです。
しかしながら、IHの場合は熱源に排気口カバーが接触しないよう注意してください。
選び方2. 排気口にサイズをあわせる
一般的な据置コンロの幅は60cmです。
そのため、45cmや75cmなどのサイズをお使いの方は伸縮タイプをおすすめします。
また、排気口カバーの色はキッチンやガスコンロの色味にあわせると見た目がスッキリします。
選び方3. 魚焼きグリルの使用頻度にあわせる
あると便利な排気口カバーですが、頻繁に魚焼きグリルを使う人にはかえって邪魔になるかもしれません。
このため、魚焼きグリルを使う時は向きをすぐに変えられる形状を選ぶなど、実際に使うときのイメージをしながら選んでみてください。
排気口カバーを実際に使ってみた感想
フルリノベーションをした我が家が、キッチンで真っ先に買い足したのがこちらの排気口カバーでした。カバーのおかげで、魚焼きグリルは今も綺麗な状態を保てています。
油汚れを防ぎつつ作業スペースを確保できる

購入したステンレスの排気口カバー
購入した排気口カバーは、鍋やフライパンをサッと置けるだけでなく、排気口をすっぽり覆ってくれます。

ただし、グリル使用時は注意が必要

魚焼きグリルを使う時の、排気口カバーの置き方
魚焼きグリルを使うときは排気口を塞がないよう注意が必要です。
排気口を塞いだままでは、排気できないだけでなく、グリルの熱で火傷するかもしれません。
魚焼きグリルを使用する時は、排気口カバーを後ろにゴロンと倒しましょう!
排気口カバーのメリット・デメリット
排気口カバーのメリット・デメリットをタイプ別にご紹介します。
タイプ1. フラットタイプの排気口カバー
高さを抑えたフラットタイプの排気口カバーは、「なるべく目立たない排気口カバーが欲しい」というときに重宝します。
スチール製でお手入れも楽ですし、熱に強いので汚れたら拭くだけでOKです。
正直、このタイプが一番使い勝手が良いと個人的には思います。
タイプ2. 排気口カバー付きのコンロ奥ラック
排気口カバーとラックがセットになっていれば、一石二鳥。
ディノスで人気のアイテムとあって、高評価の口コミが多数あります。
作りつけのような一体感が欲しい人に向いています。
タイプ3. コンロ奥ラック
作業スペースが欲しい人向けの排気口カバーです。
ただし、コンロ奥ラックは棚上を有効利用できる半面、排気口を完全にはカバーできません。
油が飛ぶだけでなく、埃やゴミが排気口の隙間に入ってしまうので、このタイプを選ぶ場合はこまめな掃除が必要です。
タイプ4. ワイドコンロカバー
コンロ全体を作業スペース化できる「ワイドコンロカバー」もあると役立つアイテムですが、調理中は撤去が必須となるので、排気口を完全には覆えません。
コンロを作業台として使いたい向けのカバーです。
タイプ5. コンロ奥カバー
コンロ奥にスペースがないキッチンにぴったりなのが、スリムタイプのコンロ奥カバーです。
汚れを防げる代わりに鍋などは置けませんが、「汚れだけ防げればOK」という場合に向いています。
排気口カバーに関するよくある質問(FAQ)

Q. 排気口カバーのデメリットは何?
A. コンロが3口ある場合は、中央の火口が排気口カバーに干渉するかもしれません。
そのため、フライパンや大きな鍋で調理する際は手前の火口、中央の火口は小ぶりの鍋専用にするなどして使うことをおすすめします。
また、グリルを使うときは取り外す必要があり、排気口カバー自体の掃除が必要な点も、人によってはデメリットかもしれません。
Q. 排気口の中に食べものが落ちたらどうするの?
A. コンロのパネルを外せば取り出せるかもしれません。詳しい手順は以下の記事が参考になります。
Q. 置き型コンロにあう排気口カバーはある?
A. ビルトインではなく置き型タイプのコンロには、排気口カバーよりも壁とコンロの隙間を埋めるアイテムが多いです。
「使い捨てタイプ」を選ぶという選択肢もあります。
1. コンロ奥隙間ラック プレート
2. 使い捨てIH対応排気口カバー
Q. ニトリにも排気口カバーは売っている?
A. ニトリでも購入できます。
カラーはホワイトのみのようですが「IHクッキングヒーター」「ビルトインガスコンロ」のどちらにも対応しています。詳細はニトリの公式サイトをご覧ください。
Q. 排気口カバーを「やめた」人は居る?
A. 排気口カバーを使うのをやめた人、もしくは「いらない」と感じる人の多くは、以下に当てはまる人だと思います。
- メリットよりもデメリットが気になる人
- IHコンロを使っている人(ガスコンロよりも汚れにくいというのが理由)
- カバー自体の汚れが気になる人(アルミホイルを巻くなどして代用する人が多い様子)
ただし、実際には排気口カバーをやめる人よりも、使い続ける人のほうが圧倒的に多いと予想します。
他のもので代用しても、結局は手入れが必要ですし、油汚れや野菜くずなどの侵入を防ぐには、やはりカバーがないと不便だからです。
排気口カバーは正しく使えば危険ではない
排気口カバーは、あるとないとでは大違いの便利アイテムです。
デメリット以上のメリットがあるので、使わない手はないと思います。
「排気口を覆っていない」という方は、ぜひこの機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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