中古マンションを購入し、フルリノベーションをした我が家。
この微妙なニュアンス、伝わるでしょうか?
インダストリアルとは「工業的」「産業的」という意味
定番化しつつあるインダストリアルというインテリアスタイル。
インダストリアルスタイルの特徴は下記。
インダストリアルというスタイルの特徴
ポイント
- 見た目の美しさを重視するデザインとはまた違う
- 機能性や実用性を重視&そのスタイルの中に表れる無機質さや荒々しさ
インダストリアルは計算された美しさというよりも、素材が生み出す風合いや経年変化によって表れる味が持ち味です。
似て非なるインダストリアルと男前インテリア
男前インテリアはRoomClip(ルームクリップ)から生まれた言葉。
中古マンションを購入し、フルリノベーションをした我が家はインダストリアルを意識しましたが、後述する「男前インテリア」ではありません……。
一歩間違えるとチープ感満載になりがちな男前インテリア
好みは人それぞれですもんね。分かっています、分かっていますが……。
安見えするインテリアの特徴
- 100均を多用したリメイクが多い
- アルファベットを乱用している
- リメイクシートやフェイクが多い
上記は男前インテリアに限らず、「北欧風インテリア」やトレンドの「韓国インテリア」についても同様です。
安いものを使うのが直接の原因ということもありますが、素材が持つ質感、本物にしかない風合いを無視することも「安見え」する理由。
安見えする男前インテリアに共通すること
前述した100均アイテムがNGと言いたいのではなく、「やり過ぎや多用」がチープ感の原因だということ。
DIYとの相性が良いのもインダストリアルインテリアの特徴ですが、作り込み過ぎるのは、やはり不自然です。
フェイクが多過ぎる男前インテリア
家具や小物に「フェイク」を採用するのはともかく、部屋の内装となると事情は違います。
このバランスを間違えると、安っぽい部屋に見えてしまいます。
我が家はインダストリアルという名のミックスインテリア
どんなインテリアスタイルが好みなのか、そのイメージを誰かと共有するにはテーマがあると便利ですよね?
「モダン」「北欧」「レトロ」「ミッドセンチュリー」「モノトーン」などがそれにあたります。
自宅では実際に、そういう要素もミックスしています。
「全体のトーン=統一感」は大切ですが、ジャンルにこだわりすぎるのもつまらない……と、わたしは思います。
" 男前インテリアとインダストリアルは違う " まとめ
「作為的でないのにスタイルを感じる」というのがインダストリアルの良さ。
ヴィンテージやアンティークのアイテムも同様です。
子供の頃から、ガーリーなものよりもメンズライクなものを好んだわたし。
我が家はそれが、リノベーションにも反映されただけ、と思っています。
しかしながら、それをいわゆる日本的解釈の男前インテリアと同じにされたくはない。
言い方の違いでしかないのかもしれないですが……この違い、分かってくださる方がいらっしゃるはず……。と信じたい。
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