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北海道を代表する温泉観光地「洞爺湖」
洞爺湖は映画「しあわせのパン」のロケ地
洞爺湖は、北海道を代表する温泉観光地。












洞爺湖は、新千歳空港から車で90分、札幌からだと約2時間前後でしょうか。
ニセコ周辺のエリアと合わせて洞爺湖を巡るのもおすすめです。
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創作手彫熊「あとぐち民芸品」
あとぐちさんのお店がこちら。カーブする道沿いに建ち、よくよく見ると変わった形をしています。
























店内には、あとぐちさんの作品がズラリ。でも今回は、かなり少なめでした。
あとぐちさんに伺うと「だいぶ、売れちゃってね」とのこと。












「あとぐち」でしか買えないコロポックル


あとぐちさんのコロポックルとヴィンテージの木彫り熊
あとぐちさんが作る、オリジナルのコロポックルがこちら。
今回は大小二つを連れて帰ってきました。左側が埋れ木、右側がエンジュ(槐)だったかな。












昔、アイヌコタンに幾日もの間、厳しい寒さが続き、アイヌコタンの人々は食べるものもなく飢えろ寒さのために大変困っていた時、どこからともなく現れ、毎日山の幸を運んでくれる者がおりました。
そのためにアイヌコタンの人々は飢え死にせずに済みました。後に蕗(ふき)の下に住む小人のした事と分かり、アイヌコタンの人々はコロポックルと呼び、幸せの神様、願いの神様として祭るようになりました。(アイヌの伝説より)
木彫りといえば熊












あとぐちさんのお店にも、もちろん多くの熊が居ます。
熊の木彫りも是非、連れて帰りたかったのですが、今回は完成品が少なく断念。
「まだ目を入れてないからね。」と、あとぐちさんが仰るように、熊の木彫りは目を入れてから初めて完成と呼べるそうで。(目を入れず彫る職人さんも居ますが少数派のような気がします)


埋れ木で制作中の木彫りたち。とても硬い素材のため、刃が欠けないよう水に浸らせているとのこと
洞爺湖といえばラムヤートやtoita(トイタ)も


ラムヤート














toita(トイタ)
ラムヤートは逆から読むとトーヤムラ(洞爺村)
ラムヤートのパンは、砂糖を使わず、無添加でこだわり満載。
北海道産の小麦や食材を使い、安心安全なパン作りをされています。












toita(トイタ)は、ラムヤートのすぐお隣にあります。パンを買ったら、お次は是非トイタへ。
民芸品という名の木工アート
30歳を過ぎるまで、民芸品の「み」の字にも興味がなかったわたし。なのに、不思議ですねぇ。今はまるで違います(笑)
多分その理由は、北海道へ移住したことが大きく関係しているような気が。
縁もゆかりもない北海道の地に、嫁入りしたわけですから、当時は「北海道を知る」という活動を、一人で黙々と進めていまして(笑)
「北の国から」を全編見直し(笑)映画「しあわせのパン」を観たのも、ちょうど移住前後のことでした。
アイヌに強い興味を持ったのもこの頃からですし、それがきっかけで今は木工品、特に熊の木彫りに興味津々です。
「民芸品」と聞くと(言うと)、若い世代には馴染みのないもの、というイメージがしますが、言い方はなんであれ、手作りされる民芸品たちは、もはやアート。
木彫り熊をはじめ、職人さんは年々減る一方ですが、どうかのこの素晴らしい木彫りの魅力が、もっともっと広がることを願うばかりです。
後口(あとぐち)民芸品
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉4












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