世界トップクラスの不動産価格と香港の住宅危機。1畳の貧困に見る水道管住宅の可能性

投稿日:2019年2月2日 更新日:

世界でも有数の人口密度&トップクラスの不動産価格

小さな国土に700万人以上の人が暮らす香港。その上、住宅地として利用できる土地が少なく、住宅価格も高い・・!世界でもトップクラスの不動産価格と言われていますよね。

とはいえ、香港はビジネス発展の地でもあるわけで。

香港に進出する日本企業もまだまだ少なくない様子。となると、香港で暮らしはじめる日本人も居るはずですが、不動産価格が超高い香港で必要な家賃って・・?

ざっくり調べて見たところ、そのお値段なんと月に約30万円!トンデモナイ金額です。

香港のモンスターマンション鰂魚涌(Quarry Bay クオーリーベイ)

SNSで火がついたこの↓超過密住宅・通称モンスターマンション。わたしもインスタで見たことがあります。

鰂魚涌(Quarry Bayクオーリーベイ)の超過密居住地
鰂魚涌(Quarry Bayクオーリーベイ)の超過密居住地

確かにフォトジェニックだし、一度は見てみたいとも思いますが、香港の住宅事情を知ると何だか複雑な気分。

ちなみに現在このマンションは、立入禁止&事前の許可なしに撮影することを禁止されているらしいのですが・・この↓ニュースを知り、立入禁止ではなさそうと判断。

モンスターマンションの一角に% Arabica coffeeがオープン

京都で人気のカフェが、モンスターマンションの一角にオープンしたというニュース。

香港のモンスターマンションにオープンした% Arabica coffee
% Arabica Hong Kong Monster Mansion

出典:https://arabica.coffee/

これなら今までよりも気軽に?このエリアへ立ち寄れそうですが、一般の方が住むエリアなので住民の方への配慮を欠かさないようにしないと、ですね。

狭くて高い香港の闇。コフィン・キュービクル(棺桶部屋)の実態

日本の東京だって、世界的に見ても家賃は高い。そして狭い。でも・・香港で暮らす一部の人たちとはまるで事情が違う・・!

香港の住宅危機

4畳半くらいの部屋が幾つにも分割された「棺桶部屋」。ここに住む人たちは、トイレもキッチンも共同で、脚を伸ばして寝ることも出来ない。

香港のコフィン・キュービクル(棺桶部屋)

これまでも度々、テレビなどで知ったつもりになっていた香港の住宅事情ですが、ナショジオ などでその暮らしぶりを見ていると、テレビには映らない闇が感じられ・・。

棺桶部屋の家賃は3〜7万円前後。ひとつの部屋を幾つにも区切った住まいや、棺桶部屋に住む人の数は、現在20万人以上とのこと・・。

チューブホームが住宅不足の解決策となるか!?

ビジネスインサイダー の記事で知った、この筒型住宅。

香港で開発されたチューブホーム

水道管が使われていて、価格は約166万円。6畳ほどの広さですが、ソファベットや小型冷蔵庫、シャワー付きのトイレが備わっているらしい。

水道管で出来た筒型住宅チューブホーム

低層階のビルや倉庫の屋上、空き地にこれが設置できれば・・!今より少しは快適な暮らしが送れるはず・・と私も期待してしまうこの住宅。

重さが22トンあることから、ボトルなどで固定する必要はないとのことなので、導入されるといいなぁ。。

なくならない経済的不平等

その差は違えど、今の日本もどんどん格差が進んでいます、よね?

貧困が生む貧困は止まらず、そこに目を向けない政府と今の日本政治・・。おっと、、話が逸れそうなので本題にもどると・・

香港では、2027年までに28万の公営住宅&18万の民間住宅を建設する予定とのこと。ただ、それまでの残り数年間。その間にも狭い住環境を余儀なくされる人たちが増えるはず・・。

チューブホームがその救世主にならないものか!と今、強く思います。

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ヨコヤムヤム

ライフスタイルリフォームアドバイザー・ヨコヤムヤム(37歳♀)です。2012年結婚を機に東京→札幌へ移住。中古マンション購入&フルリノベーションの実体験をもとに自宅の全てを公開中。現在はフリーライターとしても活動しています。

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