
我が家の下駄箱は扉のないオープンラック。中古マンションを購入し、フルリノベーションしたのを機に既存の下駄箱は撤去しました。







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下駄箱をオープンにするメリットデメリット


オープンラックにした我が家の下駄箱
下駄箱をオープンにするメリットデメリット
- 靴を出し入れしやすい
- 湿気がたまらず通気性が良い
- 埃をかぶりやすい
- 丸見えになるため整理整頓が必須
わたしが感じるオープンラックのメリットデメリットは上記の4つ。
次項で詳しく見ていきましょう。
メリット|靴を出し入れしやすい
オープン収納の一番のメリットは「出し入れのしやすさ」にあります。
扉を開け閉めする一手間がないぶん、片手でスムーズに出し入れできるため便利です。
扉の開け閉めを考えると、「下駄箱の前にものが置けない」ということもありますが、オープンにしておけばその心配はありません。
メリット|湿気がたまらず通気性が良い
玄関は湿気がたまりやすい場所。
下駄箱に扉かあるとなかなか湿気が逃げず、「カビが生えて困る」という人も多いです。
その点オープンラックのほうが通気性は良く、除湿剤を置かなくて済むという利点もあります。
デメリット|埃をかぶりやすい
玄関は家の中でも特に埃が舞い上がりやすい場所のため、下駄箱に扉がないと靴に埃が溜まりやすくなってしまいます。
放っておくと見た目にも悪いです。
そのため我が家は、玄関にハンディモップを常備。
埃が気になるときにサッと掃除できるよう、手に取りやすい場所に置いています。
デメリット|丸見えになるため整理整頓が必須
家族が多ければ当然、靴も多くなります。
オープンラックは置いたものが全て丸見えになるため、整理整頓が苦手な方には向きません。
また収納スペース以上に靴が多い場合は、靴の置き方や収納方法にも工夫が必要。
我が家では次項でご紹介するAnaheim Archive Box(アナハイムアーカイブボックス)を使って、靴を整理しています。
オープン下駄箱にあると便利なアナハイムアーカイブボックス


出典:楽天







棚板の長さ、奥行、段数によって収納力は変わりますが、現在33足収納中です。
一段づつそれぞれの棚に靴を置くだけの簡単収納ですが、靴が多い場合はスペースが不足しがち……。
扉があれば突っ張り棒やシューズラックで工夫することもできますが、見せる収納となるとそれでは見た目がイマイチです。
そんなときに出会ったのが今回ご紹介するAnaheim Archive Box(アナハイムアーカイブボックス)でした。
アナハイムアーカイブボックスのメリットデメリット


出典:WEBO
アナハイムアーカイブボックスのメリットデメリット
- シンプルなヴィジュアルでおしゃれ
- 組立てが簡単
- 蓋をすれば埃を防げる
- スタッキング可能
- A4ファイルが収まるサイズなので他の収納にも使える
- バンカーズボックスのようなサイズ展開がない
アナハイムアーカイブボックスはもともと、スニーカーを入れるために作られた収納ボックス。
そのため、バンカーズボックスのような商品展開がありません。
玄関以外の場所でアナハイムアーカイブボックスを使うことは可能ですが、収納できるものが限られてしまう点には注意が必要です。
アナハイムアーカイブボックスとバンカーズボックスのサイズを比較


バンカーズボックス







当初は「靴収納もバンカーズで良いのでは?」と思いましたが、答えはNO。
その理由はサイズと置き方の違いにあります。
まずは、バンカーズとアナハイムアーカイブボックスのサイズで比較してみました。







バンカーズボックスのほうが幅も奥行きも大きい
サイズの違い
- アナハイム:組立内寸法 W220×D320×H120 mm/組立外寸法 W230×D3300×H110
- バンカーズ:組立内寸法 W330×D380×H120 mm/組立外寸法 W345×D410×H130
縦置きするならアナハイムアーカイブボックスがベスト







我が家は棚板の奥行が29cm。
バンカーズボックスだと11cmほど棚板から飛び出てしまいます。
「棚からはみ出すのはかっこ悪い」という理由でアナハイムアーカイブボックスを採用していますが、下駄箱のサイズに応じて合うほうを選べば問題ありません。
おしゃれな靴収納箱アナハイムアーカイブボックスの使い方
横置きよりも縦置きのほうが取り出しやすい


アナハイムアーカイブボックスは縦置きがおすすめ
アナハイムアーカイブボックスは、横置き縦置きどちらもOKですが、横置きでスタッキングすると出し入れが大変。
そのため我が家では縦置きにしています。
履く回数の少ない靴を収納したり、衣替え用にアナハイムアーカイブボックスを使うのもおすすめ。
女性用の靴であれば2足入る場合もあります。男性用は不可。
100均の折りたたみコンテナを併用すると便利


オリーブのコンテナボックスはダイソーで購入したもの
アナハイムアーカイブボックスと同様に、我が家ではダイソーの折りたたみコンテナ(Mサイズ)も使っています。
Mサイズのコンテナでは、24cm前後の靴しか入らないため、心配な方はLサイズをチョイスしてください。
棚板の奥行きにもよりますが、我が家はギリギリ2段重ねできるため、ローファーなどをコンテナに収納しています。
下駄箱をオープンにするデメリットは何?まとめ
棚板に収まりきらない靴は、たたき(土間)に置いておく方法もありますが、わたしはどうもそれができません。
たたきは常にすっきりさせておくほうが、見た目にも風水的にも良いとされています。
「オープン下駄箱をおしゃれに見せたい」「靴収納をなんとかしたい」という方はぜひ、アナハイムアーカイブボックスを使って整理整頓してみてください。
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