
我が家では、中古マンションを購入し、フルリノベーションしたのを機に既存の下駄箱を撤去しました。
代わりに今は、扉のないオープンラックを使っています。
具体的な使い方や収納方法もまとめていますので、下駄箱についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。



















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下駄箱(靴箱)をオープン(扉なし)にするメリット・デメリット


オープンラックにした我が家の玄関です
メリット・デメリット
- 靴を出し入れしやすい
- 湿気がたまらず通気性が良い
- 埃をかぶりやすい
- 丸見えになるため整理整頓が必須



















次項で詳しくみていきましょう。
メリット|靴を出し入れしやすい



















扉を開け閉めする一手間がないぶん、片手でスムーズに出し入れできるため便利です。
扉の開け閉めを考えると、「下駄箱の前にものを置けない」ということもありますが、オープンにしておけばその心配はありません。
メリット|湿気がたまらず通気性が良い
玄関は、湿気がたまりやすい場所です。
そのため、下駄箱に扉かあるとなかなか湿気が逃げず、「カビが生えて困る」という人も少なくありません。



















デメリット|埃をかぶりやすい



















放っておくと、見た目にも悪いです。
そのため我が家は、玄関にハンディモップを常備しています。



















デメリット|丸見えになるため整理整頓が必須
家族が多ければ当然、靴も多くなります。



















また、収納スペース以上に靴が多い場合は、靴の置き方や収納方法にも工夫が必要です。



















扉なしの下駄箱にあると便利な「Anaheim Archive Box(アナハイムアーカイブボックス)」


出典:楽天



















棚板の長さ、奥行、段数によって収納力は変わりますが、現在33足を収納しています。
一段づつ、それぞれの棚に靴を置くだけの簡単収納ですが、靴が多い場合はスペースが不足しがちです。
扉があれば、突っ張り棒やシューズラックで工夫できますが、見せる収納となるとそれでは見た目がイマイチですよね?
そんなときに出会ったのが、今回ご紹介する「Anaheim Archive Box(アナハイムアーカイブボックス)」でした。
アナハイムアーカイブボックスの特徴


出典:WEBO
特徴
- シンプルなヴィジュアルでおしゃれ
- 組立てが簡単
- 蓋をすれば埃を防げる
- スタッキング可能
- A4ファイルが収まるサイズなので他の収納にも使える



















そのため、「バンカーズボックス」のような商品展開(サイズ展開)がありません。
もちろん、玄関以外の場所でアナハイムアーカイブボックスを使うことは可能ですが、収納できるものが限られてしまう点には、注意が必要です。
「アナハイムアーカイブボックス」と「バンカーズボックス」のサイズを比較


バンカーズボックス



















わたしも「703」を愛用しています。
当初は「靴収納もバンカーズで良いのでは?」と思いましたが、答えはNO。
その理由は、サイズと置き方の違いにあります。
まずは、バンカーズとアナハイムアーカイブボックスのサイズで比較してみました。



















バンカーズボックスのほうが幅も奥行きも大きい
サイズの違い
- アナハイム:組立内寸法 W220×D320×H120 mm/組立外寸法 W230×D3300×H110
- バンカーズ:組立内寸法 W330×D380×H120 mm/組立外寸法 W345×D410×H130
縦置きするならアナハイムアーカイブボックスがベスト



















我が家は、棚板の奥行が29cmのため、バンカーズボックスだと11cmほど棚板から飛び出てしまいます。
「棚からはみ出すのは、かっこ悪い」という理由でアナハイムアーカイブボックスを採用していますが、下駄箱のサイズに応じてあうほうを選べば問題ないでしょう。
靴の収納箱「アナハイムアーカイブボックス」の使い方



















横置きよりも縦置きのほうが取り出しやすい


アナハイムアーカイブボックスは縦置きがおすすめです



















そのため、我が家では「縦置き」にしています。



















女性用の靴であれば、2足入る場合もあります。
※男性用は不可
100均の折りたたみコンテナを併用すると便利


オリーブのコンテナボックスはダイソーで購入したもの
アナハイムアーカイブボックスと同様に、我が家ではダイソーの折りたたみコンテナ(Mサイズ)も使っています。
Mサイズのコンテナでは、24cm前後の靴しか入らないため、心配な方はLサイズをチョイスしてください。



















扉なし靴箱のデメリットは?まとめ
棚板に収まりきらない靴は、たたき(土間)に置いておく方法もありますが、わたしはどうもそれができません。
たたきは常に、すっきりさせておくほうが、見た目にも風水的にも良いとされているからです。
「オープン下駄箱をおしゃれに見せたい」「靴収納をなんとかしたい」という方はぜひ、アナハイムアーカイブボックスを使って整理整頓してみてください。
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