
INDEX
扉のない造作棚のメリット・デメリット
中古マンション購入&フルリノベーションをした我が家の玄関は、ご覧のとおり扉のない造作棚に靴を収納しています。棚板に使ったのは足場板。わたしが感じる造作棚(飾り棚)のメリット・デメリットは下記の4つ!
ポイント
出し入れが楽
湿気がたまらず通気性が良い
埃をかぶりやすい
丸見えなので整理整頓がマスト
-
飾り棚には足場板がおすすめ!使い込まれた古材ゆえの魅力とは
読んで字のごとく「足場に使われていた板=足場板」。我が家では、家中に設置した飾り棚を全て「足場板」にしています。その魅力とおすすめの活用法をご紹介!
続きを見る
ゼオライトの塗り壁が効果を発揮
自然素材のゼオライトという塗り壁材を採用した我が家。これがとっても優秀でして!
調湿効果&消臭効果のおかけで、窓のない玄関も快適です。梅雨時期になると下駄箱がカビる……というお宅もあると思いますが(特に本州)扉のない造作棚&塗り壁なら、それも心配ないのでは?と思います。
-
リノベーションにこそ塗り壁を!おすすめの理由4つとメリットデメリット
クロスに比べ調湿効果や消臭効果に優れた塗り壁は、カビが生えにくく静電気が起きにくいなどたくさんのメリットがあります。もちろんデメリットもありますが、マンションリノベーションにこそおすすめだと思う理由と実際に我が家も採用した塗り壁の魅力についてまとめます。
続きを見る
アナハイムアーカイブボックスを使って収納力アップ
我が家の造作棚は横110センチ × 奥行29センチ × 5段。
棚板の長さ・奥行・段数によって収納力は変わりますが、現在33足収納中です。一段づつそれぞれに靴を置くだけの簡単収納ですが、靴が多い場合はスペースが不足しがち。
扉があれば突っ張り棒やシューズラックで工夫するのもアリですが、見せる収納には見た目がイマイチ……でもって出し入れしにくいですよね。ここで便利なのが… Anaheim Archive Box アナハイムアーカイブボックス!
アナハイムアーカイブボックスのメリット・デメリット
ポイント
シンプルなヴィジュアル
組立てが簡単
紙製で丈夫
蓋をすれば埃を防げる
スタッキング可能
A4ファイルが収まるサイズなので他の収納にも使える
デメリットは蓋をすると開けるのが面倒なくらいでしょうか(笑)↓ご覧のとおりパッケージもなかなかおしゃんです。中身はこんな感じ。組立ても超簡単です。

出典:WEBO
縦置きのほうが取り出しやすい
横置き縦置きどちらもOKですが、横置きでスタッキングすると出し入れが大変。なので我が家は縦置きにしています。
履く回数の少ない靴を収納したり、衣替え用にアナハイムアーカイブボックスを使うのもおすすめです。女性用の靴であれば2足入る場合もあります(男性用は無理)
アナハイムアーカイブボックスと折りたたみコンテナ
100均はあまり好きじゃないですが……ダイソーの折りたたみコンテナ(Mサイズ)が便利でして。24センチ前後の靴なら(ブーツは除く)大体の靴が入ります。
棚板の間隔にもよりますが、我が家はギリギリ2段重ねできるのでローファーなどを収納しています。
バンカーズボックス 743 A4ハーフと比較
アナハイムアーカイブボックスよりも先輩の紙製収納ボックスといえば、バンカーズボックス。わたしも703を愛用しています。
当初は「靴収納もバンカーズでいいんじゃない?」と思ったわたしですが答えはNO。その理由はサイズと置き方の違いにあります。
まずは、バンカーズとアナハイムアーカイブボックスのサイズで比較してみますね ※703では大き過ぎるのでハーフサイズの743で比較します
- アナハイム:組立内寸法 W220×D320×H120 mm/組立外寸法 W230×D3300×H110
- バンカーズ:組立内寸法 W330×D380×H120 mm/組立外寸法 W345×D410×H130
バンカーズボックスのほうが幅11センチ&奥行き6センチ大きい作り(見比べると平たく感じますよね)また、バンカーズは蓋が浅いので縦置きには向きません。
我が家は棚板の奥行が29センチなので、バンカーズだと11センチほど棚板から飛び出てしまいます。これはいただけない、ということでアナハイムを採用したというわけです。
おわりに
棚板に収まりきらない靴は、たたき(土間)に置いておく方法もありますが、わたしはどうもそれが出来ない(笑)たたきはいつもすっきりしているほうが気持ちいいですもんね。
見せる靴収納でお悩みの方の参考になれば幸いです!