
2020年に普通自動二輪免許を取り、バイク好きの夫とツーリングを楽しむ今日この頃ですが、わたしが住む分譲マンションは駐輪場に空きがありません。
この記事では、バイクコンテナの正しい選び方を詳しく解説します。
「置けると思って借りたコンテナに、バイクが置けなかった……」という痛い痛い、失敗談もまとめています。





















バイクコンテナを探すなら
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選択肢が多いガレージ会社から自宅に近いコンテナを選べば、手間も掛からず早いです。
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知っておきたいバイクコンテナと汎用コンテナの違い





















バイク専用であることが明確であれば心配無用ですが、汎用コンテナを選ぶ際は、後述する条件をクリアする場所を選びましょう。
バイクコンテナとは


出典:bikeloveforum
バイクコンテナとは、文字通りバイクの保管用として作られたコンテナのこと。





















バイクコンテナのメリット
メリット
- いたずらを防げる
- 盗難リスクを軽減
- 雨風をしのげる
- 整備工具やヘルメットの保管も可能
バイクコンテナのメリットは、上記のとおりです。





















バイクコンテナのデメリット
デメリット
- コストがかかる
- 直ぐにバイクに乗れない
当然ですが、コンテナをレンタルすればお金がかかります。
料金は大体1万円前後。
青空駐輪場に比べ割高ですが、防犯面や安全面から見ると料金が高いのには納得です。





















汎用コンテナとは


一般的なコンテナ
汎用コンテナとは、バイクに限らず、荷物などを収納するために置かれたコンテナのこと。
バイク保管が可能な場合もありますが、
- コンテナ前の通路幅が狭い
- コンテナ入口の段差が高い場合あり
- 出し入れに必要なラダーレールがない
などの理由でバイク保管が難しいケースも多々です。





















汎用コンテナのメリット
メリット
- いたずらを防げる
- 盗難リスクを軽減
- 雨風をしのげる
汎用コンテナのメリットは、バイクコンテナとほぼ同じです。





















汎用コンテナのデメリット
※バイクコンテナとの比較です
デメリット
- コンテナによってはバイクの出し入れに必要な通路幅がない
- コンテナによっては間口が狭くバイクを入れられない
- コンテナによっては入口の段差が高い
- ラダーレールが付属されていない
- 入口がシャッターではなくドアの場合も多い





















バイクの排気量が大きくなればなるほど、これらは非常に大きな問題です。
バイクを置くならバイクコンテナが一番


バイクコンテナは入口の形状や床の素材が汎用コンテナとは異なります
理由
- 汎用コンテナのように事前チェックが必要ない
- 汎用コンテナに比べバイクの出し入れがしやすい
バイクを置きたい人にとって、一番最適なのはバイクコンテナです。





















「自宅近くにバイクコンテナがない」という人は意外と多く、「汎用コンテナをレンタルするしかない」という人も少なくありません。
そんな人は特に、次項でご紹介するバイクコンテナの選び方をしっかり確認してください。
近くにないか今すぐチェック!
バイクコンテナ(汎用コンテナ)の選び方


実際に借りているバイクコンテナ
選び方1. バイクの大きさプラスアルファのコンテナを選ぶ
コンテナサイズを選ぶ際の指標
- コンテナの幅:バイクの全幅+30cm以上
- コンテナの全長:バイクの全長以上
- コンテナの全高:バイクの全高以上





















コンテナの全高が多少低くても、バイクに跨った状態で入れればセーフです。
ワンポイントアドバイス
レンタルを検討する際は必ず内覧し、メジャーで内寸も測りましょう。
1.5帖タイプのサイズ目安
全幅 | 全長 | 全高 |
110 | 210 | 220 |
※サイズはcm|全て外寸
2帖タイプのサイズ目安
全幅 | 全長 | 全高 |
140 | 210 | 220 |
2.5帖タイプのサイズ目安
全幅 | 全長 | 全高 |
180 | 230 | 220 |
選び方2. 通路幅がありバイクの出し入れが可能なコンテナを選ぶ


コンテナの入口に向かって真っ直ぐに延びた通路幅がないとバイクの出し入れが大変です
通路幅を選ぶ際の指標
- ラダーレールの長さ+バイクの全長以上
または
- バイクの全長の1.5倍程度
コンテナのサイズもさることながら、通路幅も無視できません。





















取り回す回数が多くなるほど、バイクの出し入れが嫌になるのは目に見えるうえ、何より不便です。
ワンポイントアドバイス
コンテナを置く場所がアスファルトだと尚ベスト!
砂利に比べ、取り回しがしやすいです。
選び方3. 地面との段差が低く専用ラダーがあるコンテナを選ぶ


バイクコンテナに付属されているラダーレール
バイクコンテナであればほぼ、ラダーレールが付属されています。
一方、汎用コンテナの場合は「無い」もしくは「オプション」の可能性大。





















見合うものが見つかれば良いですが、段差や通路幅によってはマッチするものがないケースも考えられます。
ワンポイントアドバイス
女性ライダーは、ラダーレールを一人で設置できるか確認しましょう。
素材やサイズによっては重くて移動させられない場合もあります。
バイクコンテナをチェックする
近くのバイクコンテナを探すなら加瀬のレンタルボックスがおすすめ
加瀬のレンタルボックスは全国1,500ヶ所、70,000室以上を展開している大手のコンテナ会社です。





















どこの会社もコンテナの造りに大差はないため、選択肢の豊富なガレージ会社から自宅に近いコンテナを選ぶほうが手間も掛からず早いです。
加瀬のレンタルボックスの特徴
ポイント
- バイクヤード、レンタルボックス、トランクルーム、ガレージ倉庫と種類が多い
- キャンペーンが格安
- 契約がネットで完結する
加瀬のレンタルボックスは、全国展開しているとあって口コミも多数あります。
キャンペーンに魅力を感じて契約した人や、ネットで手軽に契約できる点を評価している人が多いです。
一方、解約に関する不満の声も少なくないため、検討している方は解約条件を事前にしっかりチェックしてください。
低評価の口コミ



解約届をFAXで送っても電話での対応に不信感がありました。
加瀬倉庫は借りないで違う所で借りることをオススメします。


引用:みん評
高評価の口コミ


さらに半額とか無料のキャンペーンがかなりあります。即日使えることも大きいメリットになってますね。



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大失敗……!汎用コンテナをレンタルしたのにバイクが入らなかったわたしの体験談





















バイク初心者の方はぜひ、参考にしてください。
実体験1. バイクコンテナが近所になく汎用コンテナをレンタル





















自宅からコンテナが遠いと移動手段に困ったり時間がかかると思い、「できる限り近い場所」にこだわり過ぎてしまいました。
実体験2. バイクが入らなかったのは通路幅とコンテナの段差が原因


バイクの出し入れに苦労する夫。通路幅が狭くラダーレールの傾斜も高いです……
ご覧のとおり、通路幅がないとバイクを真っ直ぐに入れられません。
通路幅の狭さに加え、コンテナ入口の段差が高くなると更に状況は悪化……。





















エンジンをかけて1速で入れることも試みましたが、今度はバイクの腹がラダーレールに擦ってしまうという始末。
「これではダメだ……」と諦めた瞬間でした。
実体験3. 違約金発生で3万円の損
コンテナの契約はさまざまです。
しかし、「最低利用期間」が設定されているケースは多く、わたしは最低利用期間分の賃料に加え、違約金も支払いました。
その額3万円。
非常に痛いですが、コンテナ選びの勉強代と自分を納得させました。
バイクコンテナに関するよくある質問
ここでは、バイク置き場によくある質問についてまとめます。
Q. バイク置き場(駐車スペース)の横幅はどのくらいが最適?





















中型であれば1.1mほどあればOKですが、大型であれば1.3mは欲しいところです。
バイクコンテナの広さごとの目安
- 1.5帖タイプ:110
- 2帖タイプ:140
- 2.5帖タイプ:180
※サイズはcm|全て外寸
Q. バイクを押して歩くとき、横幅はどのくらい必要?





















ただしこれは、まっすぐに押して歩ける場合のみ。
駐車スペースが狭く、取り回しが必要な場合、2mでは足りないです。
Q. マンションのバイク置き場。寸法はどのくらい?





















わたしが住むマンションも、バイク専用の駐輪場は上記のとおり。
50ccの原付を置くには広過ぎますが、中型バイクなら全く問題なしというサイズ感です。
バイクコンテナの選び方と出し入れしやすい条件まとめ
まとめ
- コンテナはバイクの大きさプラスアルファのサイズを選ぶ
- 通路幅がありバイクの出し入れが可能なコンテナを選ぶ
- 地面との段差が低く専用ラダーがあるコンテナを選ぶ
バイク保管のためのコンテナ選びは、思っているより確認事項が多く、条件に合う場所を探すのが大変です。
わたしのように失敗しないよう、面倒でもしっかり現場を把握したうえでレンタルを検討してください。
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