お風呂のドアレールやパッキンは、放置すると汚れが取りにくくなるのが難点ですよね。そのため、頑固な汚れになってしまう前に、こまめな掃除が必要です。
そこでこの記事では、ドアレールの掃除に役立つアイテムと手軽にできる汚れ対策をご紹介します。
お風呂のドアレールとパッキンは掃除を忘れがちな場所
お風呂の床や壁、浴槽の掃除は日々していても、ドアやレールはつい忘れがち……という方は少なくありません。
ドアレールも同様で、ドアを開けた状態でないと掃除できないため面倒ですよね?
ユニットバスのドアはタイプによって汚れ方が違う
お風呂の種類
ユニットバス
壁も床も浴槽も全て規格にあわせて作られ、現場に搬入後組み立てるお風呂。ホテルやマンションに多い。
ハーフユニット
浴槽と床のみがユニットになっているもの。壁や天井などユニットバス以外の部分は好きに造作可能。
造作風呂(在来工法)
自由度が一番高いの造作の風呂。広さに関係なく好みの素材を使ったり、壁や床なども好きなデザインできる。
戸建であれば、ハーフユニットや在来風呂の場合もあるでしょう。
ユニットバスであれば、ドアの仕様はどこのメーカーも似たり寄ったりなものの、ハーフユニットや在来になるとその差は大きくなります。
ハーフユニットや在来風呂はこまめな掃除が必須!?
例えば、上記のようなガラスドアは、脱衣所との段差もレールもないため床掃除をしやすいです。
ガラスのドアやタイルはカビが生えやすい
ドアパッキンとドアレールの掃除方法
綿棒や爪楊枝では、取りきれないドアレールの頑固な汚れは、歯ブラシではヘッドが当たってうまく取れないことがあります。
ドアレールの掃除には無印良品のポイントブラシが役に立つ
無印良品のポイントブラシは、先端が丸いため、くるくる回しながら汚れを掻き出すと、あっという間に綺麗になります。
ドアレールとパッキンの汚れ対策にはマスキングテープが一番
使い方は簡単!
パッキンに沿って貼るだけです。
マスキングテープの色は「白」がベスト
「汚れてきたかな?」と思ったら、テープを張り替えるだけなので、お手入れが非常に楽です。
ユニットバスのドアは通気口掃除も忘れずに
しかしながら、汚れを拭くだけでOKなので、それほど手間はかかりません。
ユニットバスは浴槽エプロンにもカビ発生
ユニットバスの浴槽エプロンも、数ヶ月に一度は掃除しておくことをおすすめします(浴槽エプロンがない、または取り外せない浴槽もあります)
具体的な掃除方法や、我が家のように「発泡スチロール(断熱材)がある場合はどうしたらいいのか?」 については下記の記事に詳しく書いています。
お風呂掃除とドアレールの汚れ防止はセットで対策しましょう
まとめ
- ポイントブラシを使ってドアレールを掃除する
- マスキングテープで汚れ防止をする
ドアレールの溝はそれなりに汚れるものの、マスキングテープを貼った場所は、サッと拭き取るだけで綺麗になります。
「汚れを見て見ぬふりをしてきた」という方は、この機会にぜひ試してみてください。
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