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無印良品のリノベーション|費用は?他社との違いは?を直接取材

【無印良品のリノベーション】青山の単独ショールームへ直接取材
ヨコヤム
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こんにちは!ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。

「無印良品の家」をはじめ、UR団地とのリノベーションも人気の無印良品。

現在は関東圏を中心にスケルトンリフォームも展開しており、2018年12月には東京青山に国内初の単独ショールームがオープンしました。

そこでこの記事では、無印良品のリノベーションについて徹底解説。直接取材し、お話を伺っています。

ヨコヤム
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スプーン1本から家まで衣食住まるごと無印良品

スプーン1本から家まで衣食住まるごと無印良品

青山にオープンしたショールーム|出典:無印良品のリノベーション

無印良品が住宅事業に参入したのは2004年。

「無印良品の家」をはじめ、人気の「MUJI × UR団地リノベーションプロジェクト」と続き、2015年にリノベーション「MUJI INFILL 0(ムジ インフィル ゼロ)」がスタートしました。

ヨコヤム
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衣食だけにとどまらず、それらを包む暮らしのハコ、つまりは「家」までもを提案し続ける無印良品が、2018年12月青山にリノベーションのショールームをオープンしたというニュース。

しかもそれが、無印良品のリノベーション業態として国内初の単独ショールームだと知り、これは実際に行ってみたいとウズウズ。

ショールームの見学は事前予約制のため、申込みとともに取材のお願いをさせていただいたところ、ご快諾。
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内心ドキドキしながら……札幌から東京までひとっ飛びしてまいりました。

国内初の単独ショールーム「無印良品のリノベーション 青山店」

国内初の単独ショールーム「無印良品のリノベーション 青山店」

無印良品のリノベーション青山店の店内

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最寄駅は表参道。

Aoビルの裏手にあたるリンクス表参道というビルの3階にショールームはあります。

ショールームでは、リノベーション時に使用する壁や床材、キッチンや水まわりの設備などを実際に見ることが可能です。

無印良品のリノベーションについて

無印良品のリノベーションによって、どんな家に生まれ変わるのか?

無印良品を知る方なら、それがどんな空間なのかは想像に難く無いはずです。

注目すべきは無印良品が考える家づくりのカタチ、暮らしの提案ではないかと考えました。
ヨコヤム
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今回の取材では「MUJI INFILL 0(ムジ インフィル ゼロ)」に込められた無印良品イズムについて、紐解いてみたいと思います。

永く使える変えられる。テーマは機能性と可変性

永く使える変えられる。テーマは機能性と可変性

無印良品のリノベーション 青山店・ショールーム内のキッチン

無印良品のリノベーションは機能性と可変性がテーマ。

性能にこだわることで安全性を高め、涼しくて暖かい住まい=快適性と、飽きのこないデザイン=不変性の3つのポイントをもとに、プランニングしています。

無印良品のリノベーション「MUJI INFILL 0」の特徴

特徴1. 高断熱へのこだわり

  • フェノール樹脂断熱ボード
  • 既存窓+樹脂製インナーサッシによるトリプルガラス

(左)フェノール樹脂断熱ボード(右)既存窓+樹脂製インナーサッシによるトリプルガラス

ヨコヤム
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「マンションは暖かい」。間違いではないですが、必ずしもそうとは限りません。

階数や住戸の位置によっては、同じ建物であっても部屋の暖かさは異なり、窓の造りや断熱材にも左右されます。

驚いたのが無印良品のリノベーションでは必ず温熱計算をしているということ。

温熱性能を数字で可視化し、その結果に基づいて下記のような断熱材や二重窓を採用しています。

特徴2. 対象は新耐震そしてスケルトンリフォームのみ

リノベーションの流れ

無印良品のリノベーションでは、新耐震基準の物件そしてフルリノベーション(スケルトンリフォーム)のみを対象としています。

ここを明確にしている点も、MUJI INFILL 0 ならでは。
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マンションリノベーションは、見えない部分も大切

部屋を全て解体しない限り、構造体や配管を確認することはできないからです。

特徴3. すっぴんの住空間と暮らしのゼロ地点=スケルトンインフィル

スケルトンインフィルとは

スケルトンは建物を支える躯体、インフィルは間取りや内装を指します。

ヨコヤム
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スケルトン(躯体)に高い耐久性を持たせることで、住まい手がその後もライフスタイルに合わせて住まいをカスタマイズできるよう、この二つを明確に分けることをスケルトンインフィルといいます。

スケルトンの状態で家中を隈なくチェックし、必要に応じて古い配管の交換、壁、床、天井の下地を新しくすることから施工がはじまります。

わたしも中古マンション購入しフルリノベーションしているため、これには大賛成 であり、必要なことだと実感しています。

特徴4. シンプルな素材使い

ラスティックフローリングの種類

壁や天井はクロスをほとんど使わない塗装仕上げ。

  • 床:ラスティックフローリング
  • 壁:AEP塗装
  • 天井:現しまたはAEP塗装
  • 玄関:モルタル
  • キッチン・洗面台・ユニットバス:無印良品オリジナルの設備
艶がなくラフな印象の床材は、無垢材と見間違うほどの質感でした。

傷が付きにくく耐久性にも優れています。

ヨコヤム
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水まわりの設備にも無駄がなくミニマルな印象。

無印良品リノベーション・水まわり

特徴5. アフターサービス保証あり

保証期間は2年。

工事完了後は、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に定期点検を行っているとのこと。この点も安心ですよね。

無印良品のリノベーションの予算はどのくらい?

リノベーションに掛かる費用は、70平米で約800万円(あくまで概算)とのこと。また、対応エリアは下記の通りです。

対応エリア

■東京都
23区|西東京市|武蔵野市|三鷹市|調布市|狛江市

■神奈川県
川崎市|横浜市(青葉区|都筑区|港北区|鶴見区|神奈川区|西区|中区)

■千葉県
松戸市|市川市|浦安市

■埼玉県
新座市|朝霞市|和光市|戸田市|蕨市|川口市|草加市|八潮市|三郷市

性能と機能。本当に大切なのは家の本質

物件探しから資金計画〜プランニングまでワンストップサービスなのもMUJI INFILL 0 の良さだと思います。

そして何より、前述した断熱材&トリプルガラス(既存窓と合わせて)が標準装備という点はかなりのメリット。

最終的に無印良品のリノベーションを選んだのは、断熱・トリプルガラスという納得のいく高い性能だったから(Tさん/単身)

複層ガラスのインナーサッシは遮音性に優れていて、雨の音も全く聞こえないほどです(Kさんご夫妻)

二重サッシになっているので、窓を閉めるととても静かです。断熱性能も高く、12月末までエアコンなしで過ごせました(Yさんご夫妻)

リノベーションと聞くとつい、見た目やデザインに意識が向きがち。

ですが大切なのは本質という無印良品の問いかけは、戸建住宅やマンションを問わず、家づくりに欠かせない最も重要な要素だと、今回の取材であらためて気付かされたような気がします。

残念ながら北海道は今のところ対象エリア外ですが、関東圏でリノベーションをお考えの方には是非、参考にしていただきたいです。

無印良品のリノベーション 青山店
東京都港区北青山3-10-13 リンクス表参道A棟3階
無印良品のリノベーション

施工事例はこちら
MUJI INFILL 0 | 施工例・入居者インタビュー

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