
「キッチンのゴミ箱は、シンク下に隠すのが機能的」……そう思っていませんか?
家づくりの際、わたしも最初はそう考えていました。
でも、実際に暮らしてみた結論は「シンク下にゴミ箱を置かなくて本当に良かった」です。
巷では、「シンク下 ゴミ箱」を検討して、湿気やニオイ、作業中の動線の悪さに後悔する声も少なくありません。
そのため、わたしが選んだのは、あえてシンク下を避け、シンクの背面に置くという形でした。
この記事では、シンク下ゴミ箱で失敗したくない方へ向けて、あえて「置かない」選択をした我が家のリアルな使い勝手と、後悔ゼロの配置ルールを公開します。
失敗・後悔しないために!我が家はキッチンの背面にゴミ箱を配置

左側(奥)に見えるワゴンの下にゴミ箱が入っています
我が家では、ご覧のとおりゴミ箱が直接見えないようにしています。
使っているのはディノスのステンレス作業台ワゴンです。
シンクの背面に置いているので動線はバッチリですし、生活感が出にくいところも気に入っています。
理由1. ゴミ箱収納と作業台を兼ねるワゴンなら省スペースになる

ディノスのステンレスワゴンを愛用中|出典:dinos
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家では、キッチンを壁付けにし「ゴミ箱は隠す」と決めていました。
そのため、ディノスのワゴンを使って「ゴミ箱置き場」「作業台」「収納」の3つを一カ所に集約させています。
理由2. シンクの背面にゴミ箱を置けば、調理中もゴミを捨てやすい

ゴミ箱専用のワゴンもあります|出典:dinos
シンク下にゴミ箱がなくても、「振り向けば捨てられる場所」に置けば、使いにくさは感じません。
扉を開ける一手間は必要なものの、これはシンク下に扉がある時も同様です。
シンク下にゴミ箱を置くメリット・デメリット

メリット. ゴミを捨てやすい
一つ目のメリットは、ゴミを捨てやすいという点です。
体の向きを変えずにゴミをサッと捨てられるのは、手間がなくスムーズですよね!
自動開閉式のゴミ箱であれば、手を使わずに捨てられます。
メリット. 対面キッチンであればリビングからゴミ箱が見えない
キッチンが対面式の場合、ゴミ箱をシンク下に置くとリビングからは見えません。
昨今は、オープン型のキッチンが主流なので、ゴミ箱をなるべく見せたくない人にとってはメリットといえます。
デメリット. 湿気が多く匂いがこもりやすい
シンク下には配管があり、通気性はさほど良くありません。
そのため、湿気がたまりやすく匂いもこもりがちです。
扉があれば尚更、気になります。
対策方法
ポイント
- 重曹を使う
- こまめに洗う
- 生ゴミを直接捨てない
水がはねたときはその都度拭いたり、重曹を振りかけて匂いを防ぐなどすれば、最小限に抑えられるかもしれません。
デメリット. オープンな状態だと生活感が出る
シンク下のスペースがオープンな場合、ゴミ箱は丸見え状態です。
この場合は、生活感が気になります。
対策方法
ポイント
- デザインにこだわる
- 扉を付ける
- 突っ張り棒を使って布で隠す
「ゴミ箱が丸見えで気になる」という場合は、ジータのようなデザイン性の高いゴミ箱を置いたり、扉を自作するのも一つの手です。
突っ張り棒を使って、布で目隠しする方法もあります。
デメリット. キッチンによっては思うように置けない
シンク下には配管があるので、ゴミ箱のサイズによっては邪魔になります。
また、キッチンの高さは80cm前後が一般的なため、ゴミ箱の高さも限定されてしまいます。
対策案
ポイント
- ゴミ箱のサイズを工夫する
- 配管を隠してゴミ箱の背面をフラットにする
賃貸の場合は、ゴミ箱のサイズを変えるのが一番です。
可燃ゴミは大きめ、資源ごみは小さめにして配管を避けてみてください。
持ち家の場合は、シンク下に手を加えて、ゴミ箱の収納に適した仕様に改修する方法もあります。
ゴミ箱をシンク下以外に置く方法
実は、「ゴミ箱をシンク下以外の場所に置くほうが良い」という場合もあります。
方法1. カップボードや食器棚の下にゴミ箱を置く

出典:lowya
キッチンに、カップボードなどの食器棚を置くのであれば、その下にゴミ箱を収納する方法もあります。
壁付けキッチンの場合は特に、この方法を選ぶ人が多いです。
方法2. 作業カウンターの下にゴミ箱を置く

出典:lowya
画像のように、作業台の下をゴミ置き場にする、あるいはキッチンの背面カウンターを使う方法も選択の一つです。
「シンク下のスペースを減らしたくない」「食洗機が大きいので場所がない」という人に向いています。
ゴミ箱をほかの場所に置くときのメリット・デメリット

メリット. シンク下に比べ、調理している人の邪魔になりにくい
シンク下にゴミ箱を置くと、キッチンを二人で使う場合は不便です(一人が洗いものをしていれば尚更)。
その点、ゴミ箱がシンクから離れていれば、調理中にほかの人がゴミを捨てにくる時も遠慮せずに済みます。
メリット. シンク下の収納スペースを減らさずに済む
シンク下は貴重な収納スペースです。
調理器具を入れたり、食洗機をビルトインにしたりと、人によっては「ゴミ箱よりも優先したいもの」があります。
こう考えると自ずと、ゴミ箱は食器棚やカウンター下に置くことになります。
デメリット. ぴったりサイズのゴミ箱を探すのが難しい
シンク下に比べ、食器棚やカウンター下のほうがゴミ箱を置きやすい半面「ぴったりあうゴミ箱」を探すのは大変です。
分別を考慮すると、必要な数のゴミ箱を置けなかったり、高さや幅に制限があるなど、ゴミ箱選びに苦戦するかもしれません。
デメリット. 食器棚やカウンターのサイズによってはゴミ箱が前に飛び出る
キッチンの奥行きはだいたい60〜65cmが一般的です。
一方、食器棚やカウンターは奥行きが異なります。
ゴミ箱の奥行きが広い場合、ゴミ箱がぴったり収まらず前に飛び出ることもあるので、見た目が気になる人は注意が必要です。
キッチンのゴミ箱をどこに置くか悩んだときの判断基準
悩んだときの判断基準
- 動線重視の人はシンク下
- シンク下の収納スペースを減らしたくない人は食器棚の下 or カウンターの下
- ゴミ箱を隠したい人はシンク下 or カウンターの下
「キッチンのゴミ箱をどこに置くか?」については、案外難しい問題かもしれません。
キッチンの間取りや家族構成に左右されるため「日々どのような使い方をするか?」をじっくり見極めて判断する必要があります。
それでも悩むときはこちらを参考に、一番しっくりくる置き場所を決めてみてください。
こちらの記事もあわせてどうぞ
-

ステンレスの作業台でおしゃれに!キッチン収納も兼ねる便利家具を実例紹介
「ステンレス 作業台 おしゃれ」をキーワードに、キッチンインテリアを格上げするコツを解説。ステンレスの作業台とワゴンを活用した、実用的かつ洗練されたキッチン作りのヒントが満載です。リノベ好き必見の収納術をご紹介します。
続きを見る
-

キッチンサイズ2250は狭い?2700が正解?サイズダウンした我が家の例と使い勝手
「キッチンサイズ2250の使い勝手は?」「狭い?」と疑問を抱く方に向けて、実際にキッチンの間口を2700から2250にサイズダウンした我が家の例をご紹介します。サイズダウン後の使い勝手、通路幅や収納についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
続きを見る





