窓を覆うブラインドやカーテン(=ウィンドウトリートメント)は、床と壁でその部屋の印象が決まると同様に、空間にもたらす効果が大きいですよね!
この記事では、我が家が実際に購入したブラインドや、その決め手となった理由をご紹介します。
バーチカルブラインドのメリット
まずは、バーチカルブランドのメリットについてみていきましょう。
デザイン性が高いだけでなく埃もたまりにくい
バーチカルブラインドのメリット
- 見た目に美しいIライン
- 汚れても手入れしやすい(ルーバーを外せばOK)
- ベネシャンブラインド(横型ブラインド)と比較すると埃がたまりにくい
我が家は、賃貸時代を含め、長年ブラインドを愛用しています。
フルリノベーションした新居も、全てバーチカルブラインドで統一しています。
塗り壁の色味に合わせてタチカワとニチベイを比較
パッと見には分かりませんが、我が家は、窓の大きさが左右で異なります。
ゼオライトを使って塗り壁にしたリビングの壁は、真っ白以上グレー以下という色味。
そのためブラインドは、この塗り壁にマッチするカラーを選んでいます。
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天井付け・正面付けの違いや採寸方法は「びっくりカーペット」の説明が分かりやすいです
センターレースの有無について
センターレースの役割
センターレースとは、「不透明生地」と「シースルー生地」の2種類のルーバーが付いたブラインドのことです。
センターレースのメリット・デメリット
- 採光しながら目隠しできる
- 熱気や冷気の遮断に役立つ
- ルーバーが2種類となるため見た目はイマイチ
- センターレースを取り付けるぶん費用がかかる
センターレースの種類
- センターレーススタイル
- バックレーススタイル(ニチベイ独自のスタイル)
「センターレーススタイル」は、前述した従来のスタイルです。
バックレーススタイルは、不透明ルーバーとレースルーバーをL字に配置し、遮蔽と採光を自在にコントロールすることができるとして話題です。
センターレースを採用するのであれば、ニチベイの「バックレーススタイル」が一番、見た目に美しいと感じます。
我が家はセンターレースなしと判断
センターレースは無いほうが見た目にスッキリしますが、外からの目線が気になる場合はレースありをおすすめします。
わたしたちは「なし」を選択!
ブラインドを設置する部屋が低層階、あるいは人目につく位置であれば必要ですが、我が家は4階です。
向かいにマンションが建っているため、人目が全くないわけではないものの、個人的にはほぼ気にしていません(笑)
つまりは、好みの問題!
ゼオライトを使った塗り壁の色味と生地サンプル
前述のとおり、ゼオライトの色味は真っ白でもなくグレーとも言い難いです。
サンプルを取り寄せては、新居の窓に立ち、昼と夜で何度も確認……!
最終的には上記の2色に絞り、7891に決めました。
当初は、画像右側にある和紙のような質感のブラインドも検討しましたが、透け感が気になりボツにしました。
バーチカルブラインドのデメリット
バーチカルブランドにはメリットがある一方、デメリットもあります。
風が強いと音がうるさい
放って置くと壊れることもありますが、デメリットに感じるのはこのくらいでしょうか。
北海道の場合はペアガラス or 二重窓が大半なので、それほど気にしなくてもいいのでは?と感じています。
ただし、サッシの性能が悪い、または機密や断熱がイマイチのお宅で使う場合は、注意が必要かもしれません。
タチカワとニチベイのバーチカルブラインドを比較!レースはあり?なし?まとめ
工賃を節約するため、夫婦ふたりで取り付けに挑んだわたしたちでしたが、これがなかなか大変でした。
ルーバーの長さと裏表を間違えて、2つのブラインドを設置するのに1時間くらいかかった気が……!
初めてお使いになる方や心配な方は、あらかじめ取り付け方法を確認したうえで購入することをおすすめします。
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