この記事では、我が家がバーチカルブランドを購入するにあたって比較検討した「タチカワ」と「ニチベイ」、そしてセンターレースの有無についてまとめています。
窓を覆うブラインドは空間にもたらす効果が大きいので、後悔のないよう、この記事をぜひ参考にしてください。
塗り壁の色味にあわせてタチカワとニチベイを比較
パッと見には分かりませんが、我が家は窓の大きさが左右で異なります。
ブラインドは、それぞれのサイズにあわせてフルオーダーしましたが、一番悩んだのが「色」でした。
ゼオライトという塗り壁材を使ったリビングの壁は、真っ白以上グレー以下という色味です。そのため、ブラインドは塗り壁にマッチするカラーを選んでいます。
実際に取り寄せたバーチカルブランドの生地サンプル
前述のとおり、ゼオライトの色味は真っ白でもなくグレーとも言い難いです。
バーチカルブラインドのサンプルは、白過ぎずグレー過ぎない色味を探すものの、濃淡によって印象は変わります。
サンプルを取り寄せては新居の窓に立ち、昼と夜で何度も確認!
当初は、画像右側にある和紙のような質感のブラインドも検討しましたが、透け感が気になりボツにしています。
センターレースについて
続いて、バーチカルブランドのセンターレースについて、役割やメリット・デメリットを順番にご紹介します。
センターレースの役割
センターレースとは「不透明生地」と「シースルー生地」の2種類のルーバーが付いたブラインドのことです。
センターレースのメリット・デメリット
メリット・デメリット
- 採光しながら目隠しできる
- 熱気や冷気の遮断に役立つ
- ルーバーが2種類となるため見た目はイマイチ
- センターレースを取り付けるぶん費用がかかる
センターレースの種類
センターレースには、2種類のスタイルがあります。
- センターレーススタイル
- バックレーススタイル(ニチベイ独自のスタイル)
「センターレーススタイル」は、前述した従来のスタイルです。一方「バックレーススタイル」は、2020年にニチベイが発表した新しいタイプとなります。
バックレーススタイルは、不透明ルーバーとレースルーバーをL字に配置し、遮蔽と採光を自在にコントロールすることができるとして話題です。
センターレースを採用するのであれば、ニチベイの「バックレーススタイル」が一番、見た目に美しいと感じます。
我が家はセンターレースなしと判断
センターレースは無いほうが見た目にスッキリしますが、外からの目線が気になる場合はレースありをおすすめします。
わたしたちは「なし」を選択!
「視界の遮断」と「見た目の良さ」のどちらを優先するかがポイント
ブラインドを設置する部屋が低層階、あるいは人目につく位置であれば必要ですが、我が家は4階です。
向かいにマンションが建っているため、人目が全くないわけではないものの、個人的にはほぼ気にしていません(笑)
結局のところ、好みの問題も大きいと思います。
バーチカルブラインドのメリット
ここからは、あらためてバーチカルブランドのメリットをご紹介します。
デザイン性が高いだけでなく埃がたまりにくい
ポイント
- 見た目に美しいIライン
- 汚れても手入れしやすい(ルーバーを外せばOK)
- ベネシャンブラインド(横型ブラインド)と比較すると埃がたまりにくい
我が家は賃貸時代を含め、長年ブラインドを愛用しています。
ベネシャンブラインド(横型ブラインド)を使っていた時期もありますが、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)に一度慣れてしまうと、カーテンにはもう戻せません。
フルリノベーションした新居も、全てバーチカルブラインドで統一しています。
バーチカルブラインドのデメリット
バーチカルブランドにはメリットがある一方、デメリットもあります。
風が強いと音がうるさい
バーチカルブラインドは強風の場合、窓を少し開けただけでもカタカタと音がします(バランスウェイトの音)。
放って置くと壊れることもありますが、デメリットに感じるのはこのくらいでしょうか。
北海道の場合はペアガラス or 二重窓が大半なので、それほど気にしなくてもいいのでは?と感じています。
ただし、サッシの性能が悪い、または機密や断熱がイマイチのお宅で使う場合は注意が必要かもしれません。
タチカワとニチベイのバーチカルブラインドを比較!まとめ
工賃を節約するために、バーチカルブランドを夫婦ふたりで取り付けたわたしたちでしたが、これがなかなか大変でした。
ルーバーの長さと裏表を間違えて、2つのブラインドを設置するのに1時間くらいかかった気が……!
初めてお使いになる方や心配な方は、あらかじめ取り付け方法を確認したうえで購入することをおすすめします。
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