なぜ人気? 人口増加率道内2位。北海道の注目エリア 東川町の魅力

投稿日:2017年8月18日 更新日:

ヨコヤム
前々から気になっていた東川町。旭川市に隣接するとっても小さな町なのですが、人口が増え続けています(なのに国道・鉄道・上水道がないんです。驚き!)2016年には道内の人口増加率2位に(1位は札幌)そんな東川へ実際に足を運び、見て感じた小さなまち東川町の魅了を「ひ・が・し・か・わ」でまとめてみました。

はじめに/東川町を知るための一冊「東川スタイル」

東川を知るための一冊「東川スタイル」

北海道に昔から住む人にすれば、さほど新しさは感じない東川町かもしれないですが、東京から移住したわたしにとっては、興味津々な町。

これは実際に行くっきゃないと思い、その前に予習を兼ねて読んだ本が「東川スタイル」でした。それはそれはもう、分かりやすく掘り下げられており!これを読めば、東川町のことはまるわかりだと思います。

東川の魅力を「ひ・が・し・か・わ」でまとめます

『ひ』東川のスタンダード

キトウシ展望閣から見た東川一望

キトウシ展望閣へ行くと東川町を一望できます。

東川が持つポテンシャル(資源)と30年前から着手してきた町おこしの実績。資源を活かしつつ「文化都市」としての側面を強めていった結果が今に繋がってます。

  • 日本の百名山「旭岳」
  • 上水道がなく全て地下水(水道を地下水だけで賄っているのは道内唯一!)
  • 85年に「写真の町」宣言(高校生日本一の写真を決める「写真甲子園」が有名)
  • 起業に関する補助制度(農業以外での新規分野など)
  • 子育て支援制度

『が』我慢ではなく「らしさ」を

東川にある個人商店や事業主は、利益や効率ではなく「らしさ」を大事にしています。小さな町なので「利益至上主義」とするには無理がありますが、各オーナーの「らしさ」を許容する町と人の空気というのも、これまた大事なわけで。

これは東川に限らず、小さな町ならではの空気とも言えますが、大きな資本に頼らず(大手チェーンだとかファーストフードだとか)東川町ならではの「スタイル」にプライドをかけて挑む、みたいなものをひしひしと感じます。

『し』〜しか出来ないのもポイント

東川町役場で見掛けた「移住は自由」のポスター

移住者が増え続けているとはいえ「仕事」がないと成り立たないのが移住。都会のように「選ばなければ職は見つかる」なんて通用しません。旭川まで通勤する方も居れば、個人で商売する人、どこに居ても仕事が出来る人(主にネット関連)など様々ですが、都会よりはるかに「職」問題は大きいかと。

そこをサポートしてくれるのが定住促進課や、前述した助成制度。もともとは農業が主だった東川ですが、今ではカフェやアパレルなどの分野で起業する方が増えています。

「自分にはこれ!」「これしかない!」あるいは「地元を盛り上げるぞ」と、何かに挑戦する土地としての基盤も、東川は整いつつあるような気がします。

『か』変わる勇気

「写真の町」東川町役場の玄関

東川は「変わり続けてます」。紹介した本を読むとよく分かるのですが、とにかくあれこれ挑戦しまくり。その士気の高さやモチベーションはどこから来るんでしょうか。肝になる人物?またはファン?(ふるさと納税者など⁈ )何にせよ凄い。

『わ』わたし事(自分事)

「写真甲子園0.5秒の夏」のポスター

2017年11月に公開された映画 写真甲子園0.5秒の夏 

「都会なことにかまけて、ろくな仕事してないよ」なんて言っていたタクシーの運ちゃん。運ちゃんが都会と呼んだのは旭川市のこと※旭川は北海道第2の都市

運ちゃんが言いたかったのは「東川町の職員(公務員)は、頑張っている」ということなんです(旭川市の批判ではありません)その運ちゃんは、定年まで旭川で働き、その後、東川町でタクシーの運転手をはじめた方。「実際に東川に住んでみて、そう思う」と言っていたのが印象的でした。

また、東川にUターン(または移住)し、地元で働く若い方の多くが「町の活性化」に強い気持ちを抱いていることにも感心します。(東川町に住むカメラマンさんが教えてくださいました)地元の方の声って、リアル。

おわりに/東川町が放つ引力

北海道には魅力的な町が幾つもありますが(ニセコも人気ですし)いろんな意味で東川はズバ抜けているような気がします。「東川町が放つ引力」みたいなものが、今後も道内・道外に広がっていって欲しい……!

また、自分が住む町(札幌)以外に目を向けることで、これまで見えていなかった「何か」を知る(気付く)きっかけにもなって、ただ観光する以上に有意義な旅となりました(ブログのおかげだ!)「どれどれ、どんな町か気になるじゃん」な方は、是非この本も読んでみてください。町おこしのヒントもいっぱいです!

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  • この記事を書いた人

ヨコヤムヤム

ライフスタイルリフォームアドバイザー・ヨコヤムヤム(38歳♀)です。2012年結婚を機に東京→札幌へ移住。中古マンション購入&フルリノベーションの実体験をもとに自宅の全てを公開中。現在はフリーライターとしても活動しています。

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