
マンションの間取りでよく見かける、窓のない「中和室」。
使い道が難しく、物置状態になっていませんか?
「暗くて使いにくい」「リビングをもっと広く見せたい」そんな悩みは、リフォームで一気に解決できます。
この記事では、中和室を理想の空間に変えるためのポイントと、暮らしが豊かになる具体的な活用アイデアを実例とともにご紹介します。
中和室(なかわしつ)とは

中和室(なかわしつ)とは、窓がない和室のことで、廊下を中心にした間取り(中廊下型)によく見られる間取りです。
部屋でありながらも、全てが壁で覆われるのではなく、引き戸を境にリビングと隣接していますよね?
無窓居室(むそうきょしつ)とも呼ばれる中和室は、読んで字のごとく窓がありません。
リビングの横に中和室(中居室)があるのは建築基準法が関係しているから

本来、寝室や子ども部屋といった個室(=居室)を作るためには、建築基準法によって床面積の1/7以上の窓が必要とされています。
しかしながら、家の真ん中にある中和室には窓を作ることができません。
そのため、壁ではなく引き戸を使って、リビング側にある窓から採光できるような造りになっているのです。
中和室のメリット
中和室のメリット
- 開放感がある
- リビングと使い分けしやすい
リビング続きの中和室は、「小さな子供を遊ばせるのにちょうど良い」「来客時に便利」といったメリットがあります。
引き戸で空間を仕切ることができるため、リビングと使い分けしやすい点もメリットです。
中和室のデメリット
中和室のデメリット
- 自然光が少ない
- 換気しづらい
中和室は、完全な個室ではないぶん自然光が少なく、換気しづらい点がデメリットです。
音の問題やプライバシーに関しても、注意が必要といえます。
中和室をおしゃれにリフォームするなら

我が家も室内窓を採用しました
中和室を個室にしたくても、「窓がない」という点で躊躇する方が少なくありません。

室内窓は採光の役割を果たし、開閉式にすれば風も通りやすくなる
出典:Pinterest
室内窓は、中和室のリフォームだけでなく、「玄関を明るくしたい」という時にも便利です。
窓を開閉式にすれば、換気もしやすくなります。
中和室を洋室にリノベーションした我が家の例
我が家の中和室は、リノベーションで洋室に変えています。
1. 和室にあった押入れはそのまま再利用
リノベーション前の中和室
リノベーション当初、和室にあった押入れは、クローゼットに変えるつもりでいましたが、実際は残すことになりました。
画像では見にくいですが、押入れの中板部分には引き出しがあり、これはこれで使い勝手の良い造りだったため、押入れはこのまま生かし、収納に使っています。
2. 襖を撤去しカーテンレールでコストカット

リノベーション後の押入れ
中和室を洋室へリノベーションした際、既存の襖は取っ払い、押入れの中にクロスを貼ってレールを付けました。
建具を使わず、カーテンレールにしたことで、以下のようなメリットがあります。
- 建具を使わないのでコストダウンになる
- 荷物が多少出っ張っていても開け閉めが可能
- 湿気が籠りにくく通気性が良い
「デメリットは何だろう?」と考えてみましたが、今のところありません。
当初は、「折戸」などの建具を希望していましたが、建具は決して安くありません……。
「目に付く場所でもないしこれで充分」というのが、実際に使ってみた感想です。
これが折戸だと、全開にしてもデッドスペースができてしまいますが、カーテンならそれもありません。
中和室のリフォームについて
ポイント
- 畳からフローリングへの変更
- 壁のクロスの張り替え
- 天井のクロスの張り替え
- 建具の変更
- 押し入れをクローゼットに変更
- 照明器具の変更
中和室をリフォームする際は、上記の内容で工事を進めることになります。
中和室のリフォーム費用
中和室をリフォームする場合、費用は約50〜100万円前後かかります。
我が家のように押入れをそのまま残したり、建具を省くなどでコストダウンが可能です。
詳しく知りたい方は次項でご紹介するリフォーム会社に問い合わせてみることをおすすめします。
悩むときはプロに問い合わせるのも一つの手
「中和室を改装したい」「部屋の一部をリフォームしたい」とお考えの方はぜひ一度、以下のサイトをチェックしてみてください。
どちらも、一括で資料請求できるため、予算感を知りたいときや先々のリフォーム・リノベーション計画にも役立ちます。
1. 全国660社の中から一括見積りが可能なタウンライフリフォーム
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近くの業者をしっかり比較じっくり検討する
中和室リフォームで「自分らしい暮らし」を形にする
マンションの中和室は、窓がないため暗くなりやすく、使い道に悩むケースが多い場所です。
しかし、リフォームによってリビングとの境界をなくしたり、ライフスタイルにあわせたワークスペースや収納に作り変えたりすることで、住まい全体の価値を大きく高めることができます。
大切なのは、「今」の暮らしに何が必要かを見極めることです。
和室の落ち着く雰囲気を残しつつ機能性を高めるのか、あるいは完全に洋室化してリビングを拡張するのか。
選択肢は一つではありません。
今回の実例が、同じ悩みを持つ方のヒントになれば幸いです。
限られた空間を最大限に活かし、より自分たちらしい快適な住まいを実現しましょう。
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