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フレームキッチンは後悔するかも?埃がたまるしごちゃごちゃしがち!

ヨコヤム
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こんにちは!ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。

この記事では、近頃人気のフレームキッチンについて調べて分かったメリット・デメリット、そして似て非なるフロートキッチンとの違いをまとめています。

「フレームキッチンにすると後悔する?」と不安を抱く方は、ぜひ参考にしてください。

フレームキッチンのメリット

フレームキッチンは、ワークトップ(天板)とそれを支えるフレームだけでできたキッチンのことをいいます。まずは、フレームキッチンのメリットから見ていきましょう!

1. 掃除しやすい

フレームキッチンはオープンな収納となるので、収納したものを取り出しやすいぶん、掃除もしやすいです。
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棚の奥や床など、扉のあるシステムキッチンに比べて汚れにも気付きやすいので、こまめに掃除ができ、きれいな状態をキープしやすいと思います。

また、「見せる収納」を楽しめるのもフレームキッチンのメリットです。「お気に入りの道具を見える場所に置きたい」「見た目におしゃれな空間にしたい」とお考えの方には、もってこいのキッチンではないでしょうか。

2. ガスコンロや水栓などの組み合わせの自由度が高い

フレームキッチンは、ガスコンロなどの設備を比較的自由に組み合わせできます。

システムキッチンの場合は設備の位置が決まっていますが、配置をカスタマイズできるのはフレームキッチンならではのメリットです。

フレームキッチンのデメリット

続いて、フレームキッチンのデメリットをご紹介します。

1. 収納が丸見え

フレームキッチンはオープンな作りとなるので、整理整頓ができていないとごちゃごちゃとした見た目になりがちです。

そのため、フレームキッチンは「見せる収納」になることを意識し、部屋全体との統一感や調和を考慮する必要があります。

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失敗するとキッチンだけが浮いてしまうかもしれず、整理整頓が苦手な方には向かないキッチンといえそうです。

2. 埃がつきやすい

埃を防ぐための対策

  • 布をかける
  • 食器を縦向きに収納する
  • 衛生面が気になるものはなるべく下段に収納する

扉のないオープンタイプの収納は空気が頻繁に入れ替わるので、フレームキッチンは見せる収納を楽しめる半面、埃がつきやすいです。

扉付きの収納であれば埃はたまらないものの、フレームキッチンでは埃を完全には防げません。そのため、上記のような対策をする必要があります。

3. L型を選べるメーカーが少ない

システムキッチンであれば「I型」「Ⅱ型」「L型」など、さまざまなレイアウトが選べます。

一方、フレームキッチンは「I型」や「Ⅱ型」など、シンプルな形状を基本とするのが一般的で、L型を選べるメーカーは少ないのが実情です。また、ガスコンロや水栓などの設備もそれほど多くはありません。

フレームキッチンに似たフロートキッチンについて

  • フレームキッチンOSSO(オッソ)
  • フロートキッチン・パティーナ

左:フレームキッチン 右:フロートキッチン

フロートキッチンは、キッチンの底面が床に接地していないキッチンのことをいいます。

どちらのキッチンも床との間にスペースがあり「浮いて」いますが、いちばんの違いは収納部分にあります。
ヨコヤム
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例えば、画像左の 「OSSO(オッソ)」は引き出しがなく、全てが丸見えです。反対に、画像右の「パティーナキッチン」は壁板があり、オープン収納ではありません。

フロートキッチンのメリット・デメリット

メリット・デメリット

  • 床との間にスペースがあるのでスッキリして見える
  • 床との間にほこりが溜まりやすい
  • 選べる種類が少ない

フレームキッチンは基本的に全てが丸見えとなりますが、フロートキッチンは隠すこともできるので、片付けが苦手な方でも安心です。

システムキッチンとフレームキッチンの良いとこ取りをしたようなキッチンといえます。

フレームキッチンとフロートキッチンの見た目の違い

  • ステンレスキッチンOSSO(オッソ)
  • ステンレスキッチンGRAD45(グラッド45

左:OSSO 右:GRAD45

左側の「OSSO(オッソ)」同様、ステンレス好きの方から支持されているのが、右側の「GRAD45(グラッド45)」です。

オッソの見た目がスッキリしているのに対し、グラッド45はスタイリッシュな印象を受けます。カジュアルなスタイルが好きな方はオッソ、モダンな雰囲気を好む人はグラッド45を選ぶ傾向が強いです。

木製のキッチンがお好みの方へ!

  • ウッドワンKUROMUKU
  • ウッドワン・スイージー

左:KUROMUKU 右:スイージー

ステンレスよりも木製のキッチンのほうが好き」という方に人気なのが「ウッドワン」です。ナチュラルなテイストを好む方は「スイージー」、トレンド感やデザイン重視の方は「KUROMUKU」を選ぶ傾向にあります。

フレームキッチンは後悔するかも?まとめ

モダンビンテージテイスト「Pattina Kitchen(パティーナキッチン)」

サンワカンパニーのPattina Kitchen(パティーナキッチン)

中古をマンション購入しフルリノベーションした我が家では、クリナップのラクエラを採用しました。

しかーし!本当はオールステンレスのキッチンを希望したわたしたち……。今になってもステンレスへの想いはなくなりません。

また、この記事でご紹介したパティーナキッチンは、ステンレスではないものの、脚まわりやブラックのフレームに好感が持てます。

パティーナキッチンは、インダストリアルというインテリアのスタイルが定着した今だからこその商品!これから増えていくであろう導入事例を見るのが楽しみです。

  • この記事を書いた人

ヨコヤムヤム

こんにちは!LSリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。2012年東京から札幌へ移住。中古マンションを購入し、フルリノベしました。リノベと暮らしと趣味のログを更新中。専門媒体への寄稿・監修もしています。趣味はサウナとバイクとメキシコ旅行!

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