
わたしは、2020年に普通自動二輪免許を取り、中古の250TRをフルカスタムしました。
「250TRをチョッパーにしたい」「ノーマルに飽きた」という方の参考になれば幸いです。






















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250TRは5つのスタイルにカスタムできる


ノーマルのKAWASAKI 250TR|出典:bikebros
総排気量(cc) | シート高(mm) | 燃料タンク容量(L) |
249 | 775 | 7 |
カスタムの種類
- ライトカスタム
- オフロード
- カフェレーサー
- スクランブラー
- チョッパー(フリスコ、ボバー)
みなさんは、1990〜2000年代前半に巻き起こった、「ストリートバイクブーム」をご存じでしょうか?
その当時、人気を博したバイクといえば「TW」や「FTR」です。






















エンジンは「エストレア」と同じです。






















250TRをチョッパーにカスタムしたときの特徴
ポイント
- ヘッドライトが小さい
- フロントフォークを延長もしくはインチサイズアップ
- ハンドルバーが高い
- タンクが小さい
- 前後フェンダーは小型もしくは取り外し
250TRに限りませんが、チョッパーカスタムの多くは、上記のような共通点があります。






















次項で、それぞれの違いをみていきましょう。
チョッパーはさらにフリスコやボバーに細分化される


出典:eiga.com






















「チョッパーって何?」と聞かれたら、映画「イージーライダー」に出てくる、「ワイアット(キャプテンアメリカ)が乗るハーレー」と答えるのが最も分かりやすいです。
フリスコの定義






















ロングフォークチョッパーを、街で乗りやすくするために進化させたといわれています。
ボバーの定義
名前の由来
- 短く切り落としたフェンダーが走行中に揺れている様子(bobbing)から生まれたという説
- 短く切り落とす(bobb)という言葉に由来するという説
ボバー(bobber)という名称には、上記のように二つの由来があります。






















- 短い前後フェンダー
- チョッパーよりハンドルが低い
- チョッパーのようにフロントフォームの延長や角度変更はしない
【わたしの250TR】チョッパーカスタムのポイントは7つ


納車当時の様子です。ここから、フロントタイヤをさらにカスタムしました






















もはや原型をとどめていませんが、このスタイルをとても気に入っています。
ここからは、カスタムのポイントを7つ、ご紹介します。
1. フレーム






















これに伴い、シートもワンオフで作っていただきました。






















2. タンク


タンクは、リアフェンダーと同じ色にしています
タンクといえば、バイクの顔ですよね!
わたしは、「ピーナッツタンク」をチョイスしました。






















3. ハンドル
ハンドルは、「アタックバー」を採用しました。






















4. フロントタイヤ


思い切ってフロントタイヤをカスタム!細いタイヤに変えたことで、車体全体がスッキリしました






















納車当時は、19インチに太いタイヤをはかせていましたが、タイヤのインチと太さを変えたことで、乗り味も大きく変わっています。
交換前は、どちらかというとボバーに近かったものの、今はこのスタイルが好きです。
5. バッテリーボックス






















ローダウンした車体に合わせて、作っていただきました!
6. マフラー


左が250TR、右はバルカンです






















前のオーナーさんが付けていたものを生かして、塗装し直しました。
音は「大音量」というより「爆音!」。
わたしは気に入っていますが、人によっては「うるさい」と感じるかもしれません。
7. スピードメーター






















インジケーターは、ニュートラルボタンだけを生かし、その他は配線していません。
250TRをカスタムベースに選んだ理由


奥が250TR、手前はエストレアです






















前述のとおり、250TRはカスタムの幅が広いため、ベース車としては申し分のない車種だと感じています。
理由1. ブラックアウトされたエンジン






















わざわざ黒に塗装する必要がないため、「エンジンはブラックが良い」という人にはもってこいです。
理由2. カスタムしやすい


カスタム途中の250TR
250TRは、カスタムに対する許容度が高いです。
メーターやシート、ヘッドライドなどは、全て取り外しやすいようシンプルな固定方法になっています。






















つまり、自由にカスタマイズして楽しむことを前提に設計されたモデルなのです。
理由3. 街乗りに最適
250TRは、通勤や通学など日々の「足」にしたい人にも、ぴったりのバイクといえます。






















その半面、高速運転には向かずパワーもないですが、気軽に乗れる点は250TRならではです。
カワサキ250TRチョッパーカスタムまとめ
250TRは、「フリースタイル」をテーマに作られたとあって、カスタムパーツも豊富です。
同じ250ccのバイクと比較してもやはり、パーツが多いといえます。
さまざまな素材を探してあなたもぜひ、お気に入りのチョッパーを完成させてください!
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