
「通気性が良さそう。でも冬だと寒くない?」「強度は大丈夫?」と、すのこベッドの購入を迷っていませんか?
ネットで検索すると「すのこベッドはやめたほうがいい」といった声もあり、せっかく買ったのに「すのこベッドで後悔した」なんて事態は避けたいですよね。
この記事では、すのこベッドを14年以上愛用しているライフスタイルリフォームアドバイザーが、長年の使用経験から感じたリアルなメリット・デメリットを徹底解説します。
「やめたほうがいい」といわれる理由の真相や、カビ・強度の問題、失敗しないための選び方のポイントまで詳しくまとめました。
この記事を読めば、あなたがすのこベッドを選ぶべきかどうかがスッキリ解決し、自分にぴったりの寝具を選べるようになります。
愛用歴14年!わたしがすのこベッドを使う理由

すのこベッド&マットレスを使っています
すのこベッドを使う理由
- ベッド下の掃除がしやすい
- 女性一人でも動かせる
- ベッドの高さを変えられる
わたしが、すのこベッドを使う理由は3つです。我が家は高級感のあるベッドよりも、使いやすさを重視しています。
愛用理由1. ベッド下の掃除がしやすい
脚付きのすこのベッドに限られますが、高さを確保できると掃除機をかけやすいです。
フローリングに直接ベッドを置く方にとっては、掃除機だけでなくクイックルワイパーが使える点も、嬉しいポイントではないでしょうか。
ルンバを使う方も同様です。
愛用理由2. 女性一人でも動かせる
一般的なベッドフレームに比べて、すのこベッドは軽いです。
持ち上げることはさすがに無理でも、少しづつ動かしながらの移動なら女性一人でも可能です。
模様替えもしやすいです。
愛用理由3. ベッドの高さを変えられる
すのこベッドの種類によっては、脚の長さを変えられるタイプもあります。
我が家が使うすのこベッドは、3段階で調整可能!
ベッド下を収納として使いたいときは高め、寝室の圧迫感をなくしたい時は低め、と使い分けできる点はメリットです。
すのこベッドのメリット
メリット
- カビが生えにくい
- 布団だけでなくマットレスも使える
- 一般的なベッドフレームより軽い
- 折りたたみ式がある
すのこベッドは、後述するデメリットがある半面、実のところはメリットのほうが多いと感じます。
メリット1. カビが生えにくい
すのこベッドは、湿気が溜まりにくく、風通しが良いのでカビが生えにくいです!
わたしは長年すのこベッドを使っていますが、これまで一度もマットレスや布団がカビたことはありません。
メリット2. 布団だけでなくマットレスも使える

寝具を限定しない点も、すのこベッドの良さです。
ベッドを置く場所や、使う人の好みによって、布団とマットレスを使い分けられるのは嬉しいポイントですよね!
ちなみに、わたしはマットレス派。
布団に比べて、ベッド全体に高さを確保できるので、座るときも起き上がるときも動きやすいです。
メリット3. 一般的なベッドフレームより軽い
ベッドの重さは耐荷重によって異なりますが、一般的なベッドフレームはセミダブルで大体50〜60kgあります。
一方、すのこベッドの重さはセミダブルで20kg前後です。
この重さであれば、模様替えがしやすいですし、女性一人で組み立てることも可能です。
わたしも、一人で組み立てた経験があります。
メリット4. 折りたたみ式がある
「ベッドを置いておく場所がない」「和室にベッドを置きっ放しにしたくない」という方には、折りたたみ式を選べるのも、すのこベッドのメリットです。
ベッドを畳むときは、布団も一緒に干せるので「梅雨の時期だけ使いたい」というニーズにも応えてくれます。
すのこベッドのデメリット
デメリット
- 置く場所によって、寒いと感じる時がある
- 人によっては寝心地が硬いと感じる場合がある
すのこベッドの最大の特徴は「通気性の良さ」である一方、冬は寒く感じるなど、場合によってはデメリットとなることもあります。
デメリット1. 置く場所によって、寒いと感じる時がある
例えば、すのこベッドを窓際に置く場合をイメージしてみてください。
家の造りによっては、隙間風が入ってしまい、寝る時に寒いと感じるかもしれません。
わたしが住む北海道は、二重窓やペアガラスが当たり前ですが、本州ではそうでないケースが大半です。
寒さが心配な場合は、ベッドの下にラグを敷いたり、冷気を通しにくい寝具を使うことで対策できます。
しかし、冬でも湿気は溜まるので、通気性の良さが結露防止にもなることを踏まえると、デメリットとはいい切れないかもしれません。
デメリット2. 人によっては寝心地が硬いと感じる場合がある
すのこベッドに、マットレスではなく布団のみを乗せた場合は「硬い」と感じるかもしれません。
そのため、寝具にあわせたベッド選びが必要ですが、硬いと感じたときは折りたたみ式のマットレスを敷くか、厚手の布団を選ぶのも有用です。
すのこベッドの選び方

すのこベッドを選ぶ時は「ベッドの種類」と「木の種類」から決めてみてください。
選び方1. すのこベッドの種類は3つ
ベッド式(脚付き)
- 床から離れているたので空気や湿気が逃げやすい
- ベッド下に空間があり、掃除がしやすい
- ベッド下の空間を収納スペースにできる
ベッド式(ロータイプ)
- 高さがないので部屋が広く見える
折りたたみ式
- 布団と一緒に折りたためば、効率よく湿気を落とせる
- コンパクトに収納できる
- 狭いスペースを有効活用できる
- 引っ越しの時の移動費用を安く抑えられる
選び方2. 主な木樹は4種類
ヒノキ
日本を代表する高級材であり、針葉樹の代表格。水に強く、ヒノキならではの「フィトンチッド」という香り成分は、森林浴と同じ効果をもたらします。
杉
杉は湿気の吸収・放出性に優れています。柔らかいので肌触りが良く、赤と白の木目が大きな特徴です。
桐
桐は他の木材よりも軽量なので、組み立てや移動を楽に行えます。断熱性に優れているので熱も冷気も伝わりにくく、夏も冬も快適に眠れます。
パイン(松)
木目がシンプルで、建築材から家具まで汎用性の高い木です。調湿効果もあり素朴な風合いなので、ナチュラルな内装によくあいます。
比較的リーズナブルな価格で購入できるのは、杉とパインです。
すのこベッドによくある質問(FAQ)
ここでは「購入前に確認しておきたいこと」をテーマに、すのこベッドについてよくある質問をご紹介します。
Q. すのこベッドの寝心地は?
A. すのこベッドは「寝心地が硬い」というイメージが少なくありません。しかし、実のところ寝心地を左右するのは布団またはマットレスの厚みです。
硬さが気になる方は、以下を参考にしてみてください。
- マットレスを使いたい人:マットレスの上に厚手のベッドパッドを敷く
- 布団を使いたい人:布団の下に三つ折りのマットレスを敷く
Q. すのこベッドの強度が気になる
A. すのこベッドの強度は「耐荷重」で判断してください。
自分の体重ではなく、ベッドに掛かる荷重を考える必要があるので、体重プラスαで不安のない荷重のベッドを選ぶことをおすすめします。

Q. すのこベッドにもカビは生える?
A. わたしの経験上、カビが生えたことはありません。
しかしながら「湿気が溜まりやすい」「風通しが悪い」などの部屋では生えることがあります。
心配なときは「サーキュレーターで換気する」あるいは「掛け布団を置いたままにしない」などの対策をおすすめします。
Q. すのこベッドにあわせる寝具の選び方を知りたい
A. 寝具は、すのこベッドに脚があるか無いかで判断してみてください。
ベッドと床の間に隙間が少ない時は、布団がおすすめです。反対にマットレスは、床から15cm以上の高さを確保できるベッドに向いています。
- マットレスを使いたい人:脚付きのすのこベッドがおすすめ
- 布団を使いたい人:スタンド式のすのこベッド、床置きタイプのすのこベッドがおすすめ
Q. ヘッドボードを選ぶ基準は何?
A. まずは、ヘッドボードが本当に必要かどうかを考えたうえで、どう使いたいのかを決めてみてください。
- 小物を置きたい人は棚付き(宮付き)がおすすめ
- スマホの充電マストの人はコンセント付きがおすすめ
- すっきりしたデザインが良い人はパネルタイプがおすすめ
- 部屋が狭い人はベッドボードなしがおすすめ
すのこベッドに後悔なし
- 置く場所によって、寒いと感じる時がある
- 人によっては寝心地が硬いと感じる人も居る
ただし、
- カビが生えにくい
- 布団もマットレスも使える
- 一般的なベッドフレームより軽い
- 折りたたみ式がある
ベッドだけでなく、寝具のメンテナンスも考慮すると通気性の良い「すのこベッド」がわたしは一番使いやすいのでは?と感じます。
デメリットは工夫次第で解決できますし、実はメリットのほうが多いです。
「それでも不安」という方は、ホームセンターで購入できる「木製のすのこ」を布団の下に敷いて、試してみるのが良いかもしれません。




