
コンパクトサイズの食器棚を求め、数年前に購入したVIENTAGE(ビエンテージ)の古材風キャビネット。
○○風のデメリットを簡単に払拭できる、シンプルDIYをご紹介します。本当に簡単です。







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リメイクしたのは白井産業VIENTAGE(ビエンテージ)のキャビネット
白井産業の「VIENTAGE(ビエンテージ)」には、全部で8種類の家具があります。
どのアイテムも、完成品ではなく組立てが必要ですが、このシリーズはネジ要らずで組立て可能という優れもの。
また、このシリーズを選んだ理由は下記の3点にあります。
ポイント
- 白井産業のオリジナル機能により組立が簡単
- 空間を広く見せられる高さ(立ったままでも収納しやすい)
- 家具の全てが脚付き
ビエンテージのキャビネットは食器棚としておすすめ







一般的に、食器棚として使うには小さいですが……わたしには、このコンパクトサイズこそが購入の決め手になりました。







狭いキッチンにこそビエンテージ
もともとカップボードなど、背の高い家具が好みではないため、高さが低く奥行も浅いアイテムを探していた時に出会ったのが、ビエンテージでした。
ビエンテージのキャビネットサイズは以下の通り。
サイズ
幅 581mm|奥行 356mm|高さ888mm
プリント紙化粧繊維板は安見えしがちな表面材
購入したビエンテージのキャビネットは、本体も表面もプリント紙化粧繊維板という素材が使われています。







サイズには文句なしのビエンテージでしたが、ここは少し残念。
とは言いつつも、家具の販売価格を低くするには、こうするしかないのも理解しています。
素材を天然木化粧繊維板にすると、価格は一気に高くなりますもんね……。
ということで、このデメリットをカバーすべく、色画用紙を使って少しだけリメイクします。
色画用紙で気になる部分をリメイク
食器棚のリメイクといえば、リメイクシートが多く使われる印象ですが、今回はもっと簡単にトライできる色画用紙をチョイスしました。
色画用紙のメリットデメリット
- 空気を抜きながら貼る必要がないため簡単
- リメイクシートには無い質感
- リメイクシートに比べ水に弱い
- 貼り方によっては剥がれやすい
切って貼るだけ。材料費激安「色画用紙」の簡単DIY


四つ切の色画用紙なら200円以下で購入可能です。
DIYのために用意するものは下記の4つ。
用意するもの
- 色画用紙
- メジャー
- カッター
- 両面テープ
色画用紙を貼りたい場所のサイズを測り、その通りに色画用紙をカットするだけです。
簡単過ぎて写真は撮っていません……ごめんなさい。
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ガラス戸と天板を色画用紙でブラックに







せっかくのガラス戸ですが、ディスプレイラックではないので中身が見えなくても大丈夫。
扉側の表面はそのままですが、リメイク前よりは気に入っています。
こうして見ると、黒板タイプのリメイクシートを使うのも良さそうです。
リメイクで「それ、どこの?」と言われるアイテムへ変化
リメイクをして以来、「それ、どこの家具ですか?」と聞かれることが増えました。これは嬉しい。
色画用紙を切って貼るだけの食器棚リメイクまとめ
画用紙を切って貼るだけの作業のため、これをDIYやリメイクと言っていいのかはさて置き……ほんの一手間、ちょっとの工夫で雰囲気を変えられるのは楽しい限り。
本来は、サンダーで表面を削って塗装するほうが、見た目はもっと変えられますが、今は面倒なので気が向いたら次はそうしようと思っています。
また、上記画像にある「ビエンテージ・ライト」が2019年5月に発売された様子。
インテリアのスタイルによっては、こちらのほうがハマるお宅も多そうです。
塗装しやすいのも、ライトのほうかもしれません。
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