
「キッチンの吊り戸棚、なんだか圧迫感があるけれど、なくすと収納が足りなくなるかも……」と悩んでいませんか?
最近では、あえて吊り戸棚を設置せず、代わりに「飾り棚(オープンシェルフ)」を取り入れるスタイルが人気です。
視界が開けることでキッチンが広く感じられ、お気に入りの道具を並べるだけでカフェのような空間に様変わりします。
そこでこの記事では、吊り戸棚の代わりに飾り棚を設置した我が家の例をもとに、開放感を出すためのポイントや、気になる収納のデメリットを解消する活用術をご紹介します。
結論……!キッチンは吊り戸棚の代わりに飾り棚があると良い

吊り戸棚の代わりに飾り棚を設置しています
我が家は、2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションをしています。
その際、「キッチンに吊り戸棚はいらない!」と決め、その代わりに飾り棚を設置しました。
理由1. あっても意外と使いにくいから

そのため普段、頻繁に出し入れするものは収納しません。
手が届く範囲も限られているので、使い勝手を考えると食器棚やシンク下の引き出しを使うほうが便利です。
こう考えると「吊り戸棚はなくても平気」という考えに至り、結果的に「つけない」と決めました。
理由2. 圧迫感を感じるから
扉のある吊り戸棚をキッチンに付ければ当然、圧迫感が出てしまいます。
狭いキッチンは特に、吊り戸棚を付けることでスペース全体が暗くなってしまうこともあります。
理由3. 吊り戸棚を付けると物を増やしがちになるから
「収納スペースはあればあるほど良い」と思われがちですが、決してそうではありません。
「吊り戸棚=収納」を増やしたぶんだけ、物を増やしてしまうリスクは高まります。
大切なのは、出し入れしやすい場所に収納を設けることであり、吊り戸棚があればオールOKではない、ということです。
吊り戸棚もカップボードもなし!我が家のキッチン収納
対面式や壁付けなど、キッチンはどんな形であれ、収納や見栄えが気になる場所ですよね?
リノベーションをするにあたり、わたしも当初は非常に悩みました。
ここからは、その経験をもとに「やって良かった」と思うキッチン収納をご紹介します。
1. 吊り戸棚の代わりに飾り棚を使う

飾り棚を採用した理由
- 新しいLDKに、吊り戸棚がマッチしないから
- キッチンに圧迫感を出したくないから
我が家のキッチンは「壁付け」で、ご覧のとおりオープンな状態です。
「吊り戸棚はいらない」と決めた代わりに、飾り棚を採用した理由は上記の二つにあります。
どちらかというと「見せる収納」は嫌いでしたが「思い切って全部見せるのも悪くない」と今は思います。
さらに、扉のない飾り棚は出し入れが楽なので使い勝手が非常に良いです。
2. キッチンの背面に目隠しカウンターを造作

キッチンのレイアウトにもよりますが、カップボードは圧迫感が気になりがちです。
そのため、我が家ではキッチンに目隠しカウンターを造作しました。
キッチンカウンターの内側には背の低い収納家具を置き、リビング側から見えないようにしています。
造作カウンターのおかげで、「生活感丸出し」を防げています。
3. 吊り戸棚の代わりに背面収納を充実させる

我が家では、カップボードの代わりにステンレスワゴンを使っています。
造作したカウンターの内側に配置し、リビングからは見えないようにしました。
ゴミ箱を隠せるので、キッチンの生活感を軽減でき、見た目もスッキリした気がします。
Q. 食器収納はどうしてる?

クリナップラクエラのスライド収納には食器を入れています
よく使う食器は、システムキッチンのスライドを活用しています。
シンク下のスライド収納には、こう見えて結構な量が入ります!
開け閉めで食器が揺れないよう滑り止めを敷いたり、ファイルボックスで仕切ったりすると便利です。
Q. 米びつはどこに置いてる?
我が家は、冷蔵庫に収まるサイズの米びつを使っています。
キッチンに吊り戸棚は必要? 欲しい派といらない派の意見を比較
参考:教えて!住まいの先生
必要派の意見|収納と目隠しのために必要

テレビや雑誌で見るように、キッチンを整理整頓しておくのは難しいです。
使い勝手を考えると、どうしても生活感が出てしまうキッチン……。
適度に開放感ありつつも、吊戸棚で目隠しっていうのが丁度いいです。
はじめは邪魔に思えましたが、今では使い勝手が良く、これで良かったと思います。

ここで一言アドバイス
吊り戸棚は高い位置に取り付けるため、手が届かない場合がほとんどです。
そのため、使用頻度の低いものを収納するのに向いています。
手が届きにくい……というストレスを解消したい方は、電動の昇降機を付けるなどして対策するのがおすすめです。
不必要派の意見|スライドタイプのシステムキッチンには必要ない

その代わり、足元スライドタイプのキッチンにしようと思っています。
余計な空きスペースを設けないほうが賢く使いやすいキッチンになるような気がします。

ここで一言アドバイス
吊り戸棚がないと収納に困るのでは? と不安な方は、以下いづれかの方法を取り入れてみてください。
- パントリーを設ける
- スライドタイプのシステムキッチンに収まるよう物量を調整する
- 食器棚を活用する
吊り戸棚をつけるべきか否かの判断基準
物が多い人・後悔しそうで不安な人は吊り戸棚が必要

吊り戸棚をなくすことに応じて物を減らそうとしても、なかなか減らせず、かえってストレスになるかもしれません。
キッチンをすっきりさせたい人・整理整頓が得意な人は吊り戸棚なしでOK
一方、見せる収納を楽しみたい方や収納動線にこだわる方は吊り戸棚なしが一番です。
わたしは後者!
頻繁に出し入れしないものであれば、キッチン以外の場所に収納するのも一つの手です。
わたしも実際に、普段使わない大きな鍋やホットプレートなどは、他の場所に集約しています。
キッチン吊り戸棚の代わりに飾り棚を!まとめ
グレードの高いシステムキッチンではない我が家ですが、リビングからの見え方や収納、使い勝手については何度も何度も考え、今に至ります。
その甲斐あって、今はとても快適です。
「キッチンには吊り戸棚やカップボードが必須」とお考えの方は少なくないですが、決してそんなことはありません。
「どうしようか悩む」という方は一度、本当に必要かどうか、この記事を参考にシミュレーションしてみてください。
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