
この記事では、無垢フローリングのお手入れに便利な「アウロ」のワックスをご紹介します。
あわせて、「無垢の床にワックス掛けは必要?」と疑問を抱く方に向け、その判断基準も詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。



















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知っておきたい無垢床(フローリング)のお手入れ方法



















基本は「乾拭き」ですが、月に1〜2度は水拭きやワックス掛けがおすすめです。
お手入れ方法1. 無垢フローリングは乾拭きが基本



















このとき、洗剤は不要!
薬剤などが含まれていない布で、汚れを拭き取ります。
お手入れ方法2. 一ヶ月に一度は水拭きをする
普段のお手入れは「乾拭き」が基本ですが、1ヶ月に一度は固く絞った雑巾で床を水拭き(※)してください。



















※表面の塗料によっては水拭き不可の場合もあります。不明点がある場合はメーカーに問い合わせてください
お手入れ方法3. ワックスシートを使ってワックス掛けをする



















ワックス掛けが不要の無垢床であっても、表面を綺麗にしたい人、ペットを飼っていて床が汚れやすい人におすすめです。
次項でご紹介するアウロのアイテムをぜひ、掃除に取り入れてみてください。
無垢床(フローリング)にワックス掛けは必要?
ポイント
- 表面の仕上げ材が浸透性塗料の場合:ワックス掛け必要なし
- 表面の仕上げ材がコーティング系塗料の場合:ワックス掛け必要



















一見、何も塗っていないように見える無垢材ですが、実際は木の表面に「塗装」を施されていることがほとんどです。



















【結論1】浸透性塗料が塗られた無垢材はワックス掛け不要


我が家はオークの無垢床です
無垢材は本来、その自然な質感や調湿効果(※)を最大限に生かすため、オイル、蜜蝋など「浸透性塗料」で仕上げることが多い素材です。
「浸透性塗料」は、無垢材の表面に膜を作ることなく木の中に浸透するため、呼吸を妨げません。



















ワックスの代わりに、同じ浸透性塗料を使う「再塗装」のお手入れがおすすめです。
浸透性塗料が塗られた無垢材は再塗装がおすすめ
- オイル塗装の無垢材にはオイルを再塗装
- 蜜蝋塗装の無垢材には蜜蝋を再塗装



















※調湿効果とは、室内の温度にあわせて湿度調整する無垢材の作用のこと
【結論2】コーティング系塗料が塗られた無垢材はワックス掛けが必要
同じ無垢材であっても、仕上げに「コーティング系塗料」が塗られている場合は、ワックス掛けが必要です。



















木の表面に蓋をする塗料の場合は、再塗装ではなくワックス掛けでお手入れすると、艶の維持や傷防止に役立ちます。



















木樹を問わない天然原料で、体に優しいアイテムとなっています。
無垢床(フローリング)のメンテナンスにはアウロのワックスシートが便利
無垢フローリングの水拭きついでに、「表面をより綺麗にしたい」という時は、アウロのワックスシートがおすすめです。



















「ワックス」といっても、使われているのは天然成分のため、無垢材を傷めることはありません。
アウロについて


我が家もアウロを愛用しています



















昨今では、当たり前のように使われる石油系合成原料を含まず、 生物や環境に負担となる防腐剤なども一切含んでいません。
使い方は簡単!フローリングワイパーに取り付けて床を拭くだけ
ワックスシートの使い方は、至って簡単!



















もちろん、素手に持って床拭きしても問題ありません。
アウロのワックスシートは1枚あたり12帖をカバー
シートには1パックあたり10枚入っており、品質保持期限は1年となっています。



















また、シートは厚手で簡単には破れません。
人工的なツヤやベタつきがなく、天然原料のおかげで小さなお子さんやペットを飼っている家庭でも安心して使用できます。
アウロでおすすめのワックス



















一つ目は「無塗装の無垢材向け」、二つ目は「木樹を問わないワックス」と、どちらも使いやすいワックスです。
1. 無塗装の無垢床にはツーインワンオイルワックス
無塗装の無垢材に塗る場合は、本格的なワックス(油性・溶剤不使用)をおすすめします。
一度塗りで塗装が完了するため初心者に優しく、施工性、安全性、コスパのバランスが良い人気商品!
無塗装の無垢床はワックスで表面の保護が必要です。
2. 汚れを落としながらワックス掛けしたい人にはフロアー用ワックス
フロアー用ワックスは、木の種類を問いません。
バケツの水にワックス液を混ぜ、雑巾で拭くだけという手軽さのため、汚れを落としながらワックスを掛けたい人には一石二鳥の商品!
30倍に薄めて使うため、経済的です。
汚れやすい木樹や、お子さんがいらっしゃる家庭におすすめといえます。
無垢材の床におすすめのワックスまとめ
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家。



















普段は乾拭きし、月に2回だけアウロのワックスシートを使って床拭きしています。
おかげで今も、無垢フローリングは綺麗な状態!
ワックスシートは「手軽に無垢床を綺麗にしたい」という人にとって、もってこいのアイテムです。
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