
リビングの床を無垢にする方が増えている一方で、「キッチンとなると迷う」とお悩みの方は少なくありません。
そこでこの記事では、自宅のキッチンを無垢フローリングにした我が家の感想と、入居10年目を迎える今の様子をご紹介します。
キッチンの床について迷う方は、ぜひ参考にしてください。
ナラ(オーク)の無垢材を採用した我が家のキッチン

我が家のキッチンはナラ(オーク)の無垢床です
我が家では、キッチンの床にナラ(オーク)の無垢材を採用しています。
住み始めて10年目を迎えますが、傷や汚れはほとんどありません。

また「無垢の床はすぐに痛みそう」というイメージがあったものの、今は「そんなことはない」と実感しています。
キッチンを無垢床にした理由
- リビングにも無垢材を使ったから
- 裸足で歩けるようにしたいから
我が家では、キッチンと同様にリビングと玄関にもナラの無垢材を使っています。
キッチンだけ、合板フローリングにする手もありましたが、暖かさを考慮したのが無垢床を選んだ理由です。
そもそも我が家のキッチンはコンパクトですし、
冬でも裸足で過ごしたい(=スリッパを履きたくない)という思いが強かったので「無垢床に勝る床材はない」と感じたのも理由の一つです。
結論!キッチンの床は無垢フローリングでも問題ない
「キッチンに無垢フローリングは向かない」と思われがちですが、決してそんなことはありません!
フルリノベーションを機にキッチンの床を無垢にした我が家では、入居10年目を迎える今も、
- 油や水によるシミがない
- 日焼けもない
という状態です。

無垢フローリングは水と油に耐えられるのか?という疑問について
「水や油が跳ねるキッチンに、無垢フローリングは大丈夫なの?」と疑問を抱くのは自然なことだと思います。
わたしも当初は不安でした……!
しかし、実際のところは全く問題ありません。
木材の種類によって多少の違いはありますが、合板フローリングよりも無垢のほうがメリットは多いと感じます。
キッチンを無垢床にして後悔する人としない人の違い

左が合板フローリング、右が無垢フローリングです
以下のとおり、無垢材と合板には加工の有無に違いがあります。
- 無垢:100%天然の木
- 合板:複数の合板を接着剤で張りあわせたもの
それぞれのメリット・デメリットを次項でまとめていますので、
「何を優先するか」で後悔する・しないの分かれ目がお分かりいただけると思います。
無垢材のメリット・デメリット
メリット
- 調湿機能がある
- 肌触りがやわらかい
- 経年変化を楽しめる
デメリット
- 反りや割れが発生しやすい
- 傷や汚れがつきやすい
- 合板よりも高価
無垢材は、見た目に風合いがあり、天然木ならではの香りを楽しめのもメリットです。
その半面、施工には技術とコストがかかります。
無垢材を採用する方の多くは、コストよりも「手入れが面倒」「思っていたより傷が目立つ」といった点で後悔する傾向が強いです。
合板のメリット・デメリット
メリット
- 傷や汚れに強い
- 無垢材よりも安価
デメリット
- 踏み心地は無垢材に劣る
- 自然の風合いは出にくい
合板は、無垢材に比べコストを抑えられるだけでなく、傷や汚れがつきにくいです。
一方で、「合板だと足元が寒い」という理由で後悔する方もいます。
キッチンを無垢床にしたときの注意点

キッチンを無垢床にしたときの注意点は、たったの一つだけです。
それは、床が濡れたらすぐに拭くこと。
これだけです!
当たり前といえばそれまでですが、キッチンにマットを敷いていない場合は特に、直ぐに拭き取るのが重要です。
これさえ守れば、他に何か特別な工夫は必要ありません。
手拭きタオルを壁側にかける

手拭きタオルといえば、多くの方がシンクの手前に引っかけると思います。
しかし我が家では、キッチンの「壁側」にかけています。
シンクの手前にタオルをかけると、手を拭く度に水が床に跳ねてしまいますが、壁側であれば跳ねることはありません。
棚受け金具を生かしたタオルバーDIY

丸棒と目玉クリップを使ってDIYしたタオル掛けです
シンク側に飾り棚があるお宅であれば、棚受けをぜひ活用してみてください!
「丸棒」を棚受けに渡すだけで一本のバーができ上がるので、そこにタオルをかけられます。
タオルバーの作り方
- ヴィンテージワックスを使って丸棒を塗装
- 目玉クリップを使って丸棒を固定
ごらんのとおり、バーがあればタオル以外にもあれこれ掛けられて便利です。
目玉クリップを使うと、キッチンペーパーも設置できます。
キッチンを無垢床にしたときのお手入れ方法

キッチンに限らず、床に無垢材を使ったときは、木の表面にワックスをかけたり、木と木の間の隙間掃除が必要です。
ここでは、ズラボの方でもできる簡単な方法をご紹介します。
お手入れ1. 爪楊枝で隙間のゴミや埃を掻き出す
- 爪楊枝で隙間のゴミを掻き出す
- 搔き出したゴミを掃除機で吸い取る
そもそも無垢木は、室内の温度や湿気に応じて木が収縮するため、乾燥しやすい時期(=つまり冬)になると隙間が生まれます。

そこで役に立つのが「爪楊枝」です!
やり方は簡単。
ひたすら隙間のゴミを掻き出すのみです。
お手入れ2. 床拭きにワックスシートを使う

アウロのワックスシート
天然成分のワックスシートは「とにかく手軽にメンテナンスをしたい」とおう方におすすめのアイテムです。
わたしは週に一度、アウロのワックスシートを使って無垢床を拭いています。
汚れが気になるときは、一度水拭きしてからシートを使うと効果的!
シートでサッと床を拭くだけで、クリーニング効果とワックス効果を得られます。
キッチンを無垢床にすると後悔する?まとめ
繰り返しになりますが、キッチンの床を無垢フローリングにしても、うまく付きあうコツさえ掴めば特に問題はありません。
「見た目」「木の風合い」「触り心地」のどれを取っても、合板にはない良さを感じられるはずです。
「無垢木の良さを味わいたい」と思う方はぜひ、思い切って無垢フローリングにしてみてはいかがでしょうか。
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