
「備え付けのユニット洗面台が、どうもインテリアに馴染まない……」 そう感じたことはありませんか?
洗面台を丸ごと交換するのは大掛かりで費用もかかりますが、実は鏡や収納がある「上半分」だけをDIYでするだけで、洗面所の印象はガラリと変わります。
この記事では、標準的な洗面台のミラーキャビネットを自分で取り外し、お気に入りの鏡や照明へとブラッシュアップする手順を分かりやすくまとめました。
「大掛かりなリフォームはできないけれど、毎日使う場所を少しだけ特別にしたい」 そんな願いを叶える、現実的で効果的なセルフリノベーションのコツを覗いてみませんか?
【洗面台】リノベーションをしたとき本当は造作したかった

左側に写るのが新品に交換された洗面台
わたしたち夫婦が購入した中古マンションの売主は、個人ではなく買取再販業者(※)でした。

わたしたちはフルリノベーション前提での購入だったので「どれだけリフォームされても全て壊す」というつもりでいましたが、新品に交換されたユニット洗面台を見て、そのまま使うことにしたのが全ての始まりです……!
※中古マンションを不動産会社が一旦買い取り、リフォームして個人に再販するというもの
コストダウンを理由に諦めたのが失敗だった
洗面台を造作しなかったのは、新品に交換されていたこと、そして造作を諦めれば予算を他に回せると考えたからです。
しかしながら、これが失敗でした。
実際に入居して以降、日に日に「洗面台が嫌だ」という気持ちが強くなり……。
ならば「自力でやるっきゃない」とプチリフォームを決意!
ネットでDIYの手順を確認し、数時間をかけてカスタムしました。
【洗面台】ミラーキャビネットを交換!実は上だけ取り外せる

リメイク前の洗面パネル(LIXIL)
意外と知られていませんが、我が家のようなタイプの洗面台は、上の部分(ミラーキャビネット)だけを交換できます。
ダサいミラーキャビネット(洗面パネル)は撤去可能
実は、一般的な洗面化粧台は、洗面ボウルを境に上下で分かれています。
今回のカスタムは、下半分(洗面ボウルと収納部分)を残して、ミラーキャビネットだけを外し、好みの鏡や照明に付け替えるという内容です。
※全てを好きなものに取り替える場合は、配管の交換も必要になるため造作と変わらない予算が必要です
【洗面台】ミラーキャビネットのDIY
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1ミラーキャビネットを撤去する※ただし配線工事はプロに任せる
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2水はね防止タイルを貼る
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3鏡を取り付ける
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4鏡からはみ出た場所にビス跡がある場合はクロスを補修する
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5照明を取り付ける
洗面台DIYの流れは、大きく分けて5つの工程に分かれます。
それぞれ順番に見ていきましょう!
手順1. ミラーキャビネットを撤去する※ただし配線工事はプロに任せる

洗面パネルに接続された配線
画像は、壁裏の配線と洗面パネルを繋ぐコンセント類です。

ご自身でトライする方も少なくないようですが、たいへん危険ですのでおすすめしません(わたしも一部の部品を取ろうとしてショートさせた経験があります(笑)
ちなみに!
ブラケットライトを設置する場合は、事前にその工事も必要です。
コンセントを増設したい場合も、このタイミングで取り付けましょう。
手順2. 水はね防止タイルを貼る

ミラーキャビネット(洗面パネル)を外した後の壁
こちらは、ミラーキャビネット撤去後の壁です。
クロスに黄ばみや汚れはないものの、ビスの跡が見事に残っています。
ビスの跡は石膏ボード用のパテで補修できますが、クロスの汚れが気になる場合は貼り替えるor 糊付きのクロスなどを上から貼ってみてください。
わたしはモザイクタイルシールを使いました!

水はね防止としてモザイクタイルシートを設置
一枚一枚タイルを貼るのは面倒なので(失敗も許されない)シールを使ってクロスに直接貼ります。
とっても簡単!
画像は、配線工事でコンセントを希望の位置に設置してもらい、タイルを仮貼りした様子です。
手順3. 鏡を取り付ける

下地センサーを使って印を付けた壁
ここで厄介なのが、下地問題です。
軽いものであれば、それほど気にすることはないものの、我が家の鏡の重さは5キロ!
壁裏にベニヤや木の下地があれば別ですが、何も考えずにビスを打ったりフックを掛けるわけにはいきません。
我が家の場合、洗面所がある場所は「軽量鉄骨+石膏ボード」の造りとなっています。
鏡を掛けるためのフックは、石膏ボード用をチョイスしたので、軽量鉄骨の下地を避けて付けなければいけません。
※軽量鉄骨に打つことも可能ですが、その際は専用のビスが必要

石膏ボード用フックで取り付けた5キロの鏡
下地センサーで何度も確かめ、印を付けたら鏡の取り付け位置を決め、水平も確認します。
手順4. 鏡からはみ出た場所にビス跡がある場合はクロスを補修する
鏡で隠れた部分は放置!
それ以外のネジ穴だけ、パテで埋めています。
手順5. 照明を取り付ける
予算削減のため、ブラケットライトはやめて(専用の配線工事が必要なので)シザーランプをチョイスしました。
シザーランプなら、好きな位置に照明を動かせますし、電源もコンセントから取れます。
【洗面台】好みに応じて収納部分もリメイク

収納ボックスは無印良品
洗面台の下にあると便利な扉ですが、既製品丸出しなので我が家は撤去しています。
リメイク1. 我が家は洗面台下の収納扉を撤去
扉を外さずにカッティングシートを貼る方も多いですが、どうもしっくりきません……。
見せる収納=生活感が気になりますが、それを防ぐために考えたのが、なんちゃってロールカーテンです。
リメイク2. 収納扉の代わりになんちゃってロールカーテンを設置
なんちゃってロールカーテンの作り方
- 厚手のヴィンテージリネンをキャビネットのサイズに合わせてカット
- ホームセンターで売っている丸棒をビンテージワックスで塗装
- キャビネットの両サイドにS字フックを掛ける
リネンは一旦、垂らします(垂らすものが無ければ突っ張り棒などで代用してください)
垂らしたリネンの裾を丸棒に巻きつけて、あとはS字フックに掛けるだけ。
くるくるっと巻いておけば、収納したものを取り出しやすいですし、リネンを垂らせば、収納部分を隠すこともできるので一石二鳥です。
電気の配線工事を含めて、プロに任せるのも一つの手
洗面台をDIYするにあたり「照明を追加したい」あるいは「コンセントを増やしたい」という方は配線を業者に依頼する必要があります。
前述のとおり、電気工事を素人で対応するのはNGです。
そのため、配線工事のついでに、部分リフォームをプロに任せるのも一つの手!
費用面が気になる方は「タウンライフリフォーム」の無料見積サービスを使ってみてください。
「タウンライフリフォーム」は、全国600社以上のリフォーム会社が登録しているリフォームの比較サイトです。
小さなリフォームから全面改修まで全てに対応し、評判が悪いと判断された業者は、登録を削除される仕組みになっています。
洗面所の悩み、あるいはリフォームの要望を入力するだけで、オリジナルの提案を受け取れるのも嬉しいポイントです。
見積無料
【洗面台】の上だけを交換してリメイクする方法まとめ
まだ、もう少し手を加える予定ですが、以前の状態に比べればマシになったはず!
多少のお金と手間は掛かりましたが、やってよかったと思っています。
賃貸でもできなくはないので(原状回復できるようご注意ください)参考になれば幸いです。
後日談……

洗面台をDIYしてから数年後。
遂に、洗面台を全面リノベし直しました!
サンワカンパニーの洗面台をチョイスし、壁も床も全て変えています。
かかった費用は約50万円です。
詳細を以下にまとめているので、気になる方はこちらもあわせてご覧ください。
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