
2024年に社名を変更した「miratap(ミラタップ/旧サンワカンパニー)」。
そのミニマルで洗練された洗面台は、リノベーションや注文住宅を検討中の方から絶大な支持を集めています。
しかし、デザイン性が高い一方で「実際の使い心地や掃除のしやすさは?」と評判が気になる方も多いはず。
そこでこの記事では、実際にミラタップの洗面台を導入した我が家が、その魅力とあわせて知っておきたいデメリットをお伝えします。
おしゃれなサニタリー空間を実現するためのヒントにしてください。
リノベーションでミラタップ(旧サンワカンパニー)の洗面台を採用した我が家

ボルデはハイバック式の洗面台です
我が家では、2回目の自宅リノベーションでミラタップ(旧サンワカンパニー)を採用しました。
選んだのは、ハイバック式の洗面台「ボルデ」です。
理由1. ハイバックの洗面台が欲しかったから
我が家は当初「カリッサ」を検討していましたが、最終的にはボルデを採用しました。
理由は水はねしにくいからです。
ボルデは壁側に立ち上がりがあるので、水はね防止のタイルを貼る必要がなく、ちょっとした物を置くこともできます。
ボウルの深さは11.5cmで、手を洗ったり歯を磨くとき、特に水はねは気になりません。
理想は15cmでしたが、11.5cmでもなんとかセーフです。
理由2. 水栓がGROHE(グローエ)製だから
グローエは、ドイツ生まれの水栓メーカーです。
世界最大級のシェアを持ち、日本でも人気があります。
ボルデはグローエが専用水栓となっているので、他社の水栓は使えないものの「グローエなら使いたい」と思う方が少なくありません。
わたしもその一人です!
理由3. 陶器製にはないマットな質感だから
ボルデは人工大理石製です。
陶器製のような光沢感がなくマットな質感で、排水部分にある目皿カバーも同じ素材になっています。
人工大理石は正直、あまり好みではなかったのですが「一度くらいは使ってみたい」と思い、採用しました。
陶器製と人工大理石の違い
陶器製のメリット・デメリット
- 低価格で種類が豊富
- 手入れが簡単
- 割れやすい
- 重たいので土台に強度が必要
陶器製は手に入れやすく、最近では「実験用シンク」を好んで選ぶ方も多いです。
デメリットは重たくて割れやすい点にあります。
人工大理石のメリット・デメリット
- デザインが豊富
- 割れにくい
- シミがつきやすい
- ヘアカラー剤が使えない
人工大理石はキッチンのワークトップ同様、人気のある素材です。
シームレスで割れにくい半面、シミが付きやすいので注意が必要です。
洗面台を造作するならミラタップを要チェック

あくまで個人の意見ですが、ミラタップは造作洗面台に向いています。
もちろん造作でなくても「洗面台にこだわりたい」という方にとっては、もってこいのメーカーではないでしょうか。
正直、パナソニックやリクシルよりもミラタップのほうが良いと感じます。
そして、ミラタップが造作洗面台に向く理由は主に2つです。
ミラタップは洗面ボウルの種類が多い

ユニット型とは、ミラーや照明・洗面ボウル・収納が一体になっている洗面台のことです。
種類が多くリーズナブルなことから、賃貸・分譲を問わずよく見かけます。
しかしながら、見た目にこだわりたい方の多くはユニット型を選択しません。
となると、システム型のように「ミラーや洗面ボウル、収納をカスタマイズできる商品」に目が行きます。
洗面台の種類
左からユニット型、システム型、カウンター型
そこで役に立つのが、ミラタップです。
ミラタップには多くの洗面ボウルがあり、幅広いアイテムの中から選べます。
「好きな鏡と洗面ボウルをあわせる」などのセミオーダーもOKです。
造作洗面台を検討するならミラタップは必須といえるほど、見ておいて損はありません。
ミラタップはデザイン性が高くおしゃれ
ミラタップに限らず、他社にもおしゃれな洗面台はあります。
しかし、洗面ボウルに限って見れば、前述のとおりミラタップのほうがおしゃれなものが多いです。
そのため「キャビネット付きの洗面台」が欲しい方は、リクシルやパナソニックも比較検討したほうが良いでしょう。
一方、「造作」にこだわる場合は、ミラタップのほうが選びやすいです。
なおかつ、デザイン性が高い点も魅力の一つだと感じます。
ミラタップの洗面台を選んで後悔するかもしれない3つのこと

「ミラタップは造作洗面台に強い」とはいえど、商品選びや施工の際に注意したいことがあります。
ポイントは3つです。
1. ワンプライスゆえ、施工業者から嫌がられる可能性がある
ミラタップと他社との違い
- ネット販売を行っている
- 中間マージンのないワンプライス戦略(※)
※ビルダー、エンドユーザーに関係なく同一価格で購入できること
住宅業界は、一般的に設備の仕入れ値に利益を上乗せします。
さらに、業者を通じてしか商品を購入できないケースがほとんどです。
しかし、ミラタップでは商品の価格を明確にしていて、商品を個人が直接買えます。
これが、業者に嫌われる理由です。
2. ワンプライスゆえ、施工費などに費用を上乗せされる可能性がある
例えば……
- ミラタップ:仕入れ値10万円 →出し値10万円
- 他社:仕入れ値10万円 →出し値15万円 ※利益の上乗せ
ミラタップは、個人が商品の価格を把握できるので業者は利益を上乗せできません。
となると業者によっては、少しでも利益を増やすために工事費を高くする可能性があります。
この点を考慮すると、ミラタップとの取引が多い施工会社を探すのも一つの手です。
普段、取引していない施工会社の場合は、あらかじめミラタップを採用できるかどうか確認してみてください。
3. 実用性に欠ける洗面台がある

「カリッサ」|出典:miratap
サンワカンパニーの洗面台は、どれもデザイン性が高い半面、機能的にイマイチな商品もあります。
例えば、「カリッサ」という商品です。
ご覧のとおり見た目は良いものの、深さがなく水はねがネックとなります。
水はねするということは水垢もつきやすく、手入れの手間も増えがちです。

ミラタップは全体的にボウルの造りが浅いので、お子さんが居る家庭や、洗面ボウルで洋服の手洗いなどをしたい方には向きません。
ミラタップの洗面台を使っている人の声
ここからは、RoomClip(ルームクリップ)でリサーチした口コミをご紹介します。
デザイン性に惹かれて購入した方が圧倒的に多い一方、水はねしたり、掃除のしにくさに関する声もみられました。
高評価の口コミ
左からプレーンV、エレガンス

サンワカンパニー さんの洗面台に一目惚れ♪鏡もサンワカンパニー さんのものです!
四角いフォルムといい、シンクの深さやお掃除しやすい凹凸のないフラットな洗面台がお気に入りです♪
ハイバック式なので水はねを気にせず使えて安心。水栓がシャワー式なので掃除の時に重宝しています。


水垢が白くならないか心配でしたが、今のところ大丈夫そう
サンワカンパニーはシンプルでおしゃれ、そしてお値打ち価格のメーカーです。
オシャレでかつコストを抑えたい方にオススメです。

低評価の口コミ

ラート|出典:sanwacompany

表面のホコリが目立ちやすい。水垢もつきやすい。定期的に掃除しないと、赤いぬめりが出てしまい洗剤を使っても取りにくい。
洗顔時に水はねあります。


子供が使ったあとは水はねが凄いです。大人が気を付けても水が飛び散ります……。
引用:roomclip
我が家は後悔なし!ミラタップ洗面台の評判まとめ
リクシルやパナソニックに比べ、ミラタップは認知度がそれほど高くないかもしれません。
しかし昨今は、デザインにこだわる方を中心に注目を集めており、リノベーションやリフォームで採用する方も少なくありません。
洗面台のほかにステンレスキッチンやタイルにも定評があり、個人的には「推し」のメーカーです。
住宅設備を選ぶ際はぜひ、検討材料の一つとして加えてみてください。
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