











目次
壁付けキッチンを選んだ理由
壁付けキッチンを選んだ理由
- リビングに広がりを持たせたい
- 玄関からリビングに入った時シンクが真っ先に見えてしまうのは嫌
- 収納はなるべく見えないようにしたい
- 匂いの広がりを最小限にしたい
- シンクからの水はねを避けたい
日本では、「アイランド」や「ペニンシュラ」「L型」など、今や対面式キッチンが主流ですが、壁付けキッチンも根強い人気があります。











キッチンはオープン型。でもリビングは広く使いたい
キッチンを独立型にするのであれば「壁付けはどうなの?」という悩みもありません。











リノベーションした我が家も、LDKは全て一つの空間。
広さ、匂い、シンクの目隠し、を考えた結果「壁付けキッチン」がベストだと判断しています。
壁付けキッチンのメリットデメリット
壁付けキッチンのメリットデメリット
- リビングを最大限に広く使うことができる
- 料理に集中できる
- ダイニングテーブルを作業台として使える
- 間仕切などで目隠ししない場合はキッチンが丸見えになる
- 吊戸棚を付けられるメリットはあるものの圧迫感が出てしまう











オープン型の壁付けキッチンにした我が家が感じるメリットデメリットは上記です。
これらを踏まえたポイントを次項で解説します。
ポイント1. キッチンは「見せる」と「隠す」のバランスが大切
家の中で一番、生活感の出やすい場所といえばキッチン。











そのため、「キッチンをなるべく見せたくない」という方はクローズ型(独立型)が一番です。
また、I型もⅡ型(セパレート型)も、アイランドもペニンシュラも……オープンキッチンにする場合は必ず「見られます」。
壁付けキッチンであれ何であれ、結局のところキッチンは「見せる隠す」のバランスが大切です。
ポイント2. 壁付けキッチンの魅力は空間の一体感と省スペース化











リビングダイニングと一体感を持たせやすいうえ、「見せる収納」を意識すれば、インテリア映えさせやすいところも特徴の一つ。
また、対面式キッチンに比べ、スペースを取らずに済むのも大きなメリットです。
システムキッチンはクリナップのラクエラ











決してグレードの高いキッチンではないですが(笑)特に不便はありません。
詳細は下記の記事にまとめています。
ポイント3 吊り戸棚は不要。おすすめは使い勝手の良い飾り棚
壁付けキッチンといえば、多くの場合「吊り戸棚」が設置されています。











さらに、手が届く高さが限られる点や、扉の開け閉めが面倒なところもデメリットだと言えます。











毎日使うキッチンだからこそ、動線は非常に大切。
「整理整頓が苦手」「ものが多い」方には不向きですが、そうでない方にとっては特にデメリットは感じないと思います。
キッチンの参考事例は海外がおすすめ
事例1. ダイニングテーブルでリビングと間仕切る


出典:clvser
「省スペース化」を目的に壁付けキッチンを採用する場合は、ダイニングテーブルを置くのが一般的なレイアウト。
シンクの高さとテーブルの高さが合うと、見た目にもスッキリします。
事例2. ワークテーブルとダイニングテーブルを一緒に配置


出典:Instagram
スペースに余裕があるときは、大きなワークテーブルを置いたり、カウンターテーブルをセットしてみてください。
作業台になるうえ、ダイニングスペースとして使うこともできます。
事例3. Tの字にダイニングスペースを設ける


出典:BHG.COM
日本ではなかなか、ここまでのスペースを確保できませんが、Tの字にダイニングをセットするとまた雰囲気が変わります。
長い一枚板を使えば、半分を作業スペース、半分をダイニングにすることもでき、使い勝手が良くなります。
壁付けキッチンに「後悔なし」まとめ
実は、悩みに悩んで「壁付けキッチン」を選択したわたしたち(笑)ですが、後悔は全くありません。
「対面式が普通」と思われがちな昨今ですが、「壁付けキッチンも悪くない」ということを、今後も熱く語っていきたいと思います(笑)