
「既製品の棚では、どこか味気ない……」そんな風に感じたことはありませんか?
部屋の雰囲気をガラリと変えたいなら、無骨さと温かみを併せ持つ「足場板」をインテリアに取り入れるのがおすすめです。
使い込まれた古材ならではの質感は、アイアン素材とも相性抜群。
この記事では、実際に足場板を使って壁一面をギャラリーのように演出した我が家の例をもとに、その魅力と設置のポイントを詳しくお伝えします。
あなただけの「こなれ感」ある空間づくりを、ここから始めてみましょう!
魅力ある古材「足場板」とは
足場板とは
足場板とは、工事現場で職人が高所作業の足場に使う作業板のこと。
木樹には合板や杉があり、金属系にはアルミ、スチールなどがあります。
どのような素材を使うかは建物の工法によって変わり、強度に不安を覚えたらその時点で役目を終えます。
「足場に使っていた木材を、インテリアに使うなんて不潔では?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、住宅に使う古材として再生する際は、表面を削るなどして手を入れるので、その点は心配ありません。

化粧板にはない独特の風合いが足場板の特色
足場板には、釘やペンキの跡などがありますが、これこそが味!
化粧板にはない独特の風合いが足場板の特色です。
内装材として再利用される足場板は、洗浄しヤスリ掛けされたあと、世に出ます。
工事現場での役目を終えても、建材としてまた活用できるのは非常にエコです。
リノベーションで足場板を採用した我が家の例

我が家のリビング
フルリノベーションをした我が家では、5箇所に棚を設けています。いづれも全て足場板です!
幅50cm程度の小さな棚もあれば、横幅2mを超える大きな棚もあります。
足場板インテリア1. リビングの収納棚

アイアンの金具もオリジナルでオーダーしたものです。
足場板の棚がインテリアのアクセントとして一役買ってくれています。
足場板インテリア2. キッチンの飾り棚

壁付けキッチンにした我が家では、吊り戸棚の代わりに飾り棚を採用しています。
オープンラックなので物の出し入れがしやすく、丈夫な足場板のおかげで重たい鍋を乗せても全く問題ありません。
足場板インテリア3. キッチンカウンターの天板

造作したキッチンカウンターの天板にも足場板を採用
リノベーションを機に、造作したキッチンカウンターにも足場板を採用しています。
古材ならではの質感が良く、使い込むほどに味が増すので、変化を楽しめる点も魅力です。
足場板インテリア4. 玄関のオープン下駄箱
もともとあった古い下駄箱を撤去し、オープンラックにした靴収納にも足場板を採用しました。
厚みのある足場板は、見た目にも安心感があり「本棚にしたい」と思うほど頑丈です。
足場板インテリア5. トイレの棚
トイレの壁にも、足場板を設置しています。
収納ラックとして、ともに小ぶりなサイズの板を取り付けました。
ちょっとした棚であればDIYで後付けできますが、我が家は家じゅうの棚を全て足場板で統一しています。
家具から床まで!足場板を使ったインテリアの活用事例
棚板として使うものから壁に貼る方法までさまざまあるので、インテリアとして取り入れてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
活用法1. リビングの壁に足場板を貼る

出典:Pinterest
こちらは、リビングの一角にアクセントウォールとして足場板を取り入れた事例です。
アクセントウォールとは、部屋のなかでアクセントとなる壁のこと。
賃貸であっても「ディアウォール」を使えば、壁に足場板を貼ることができます。
壁に足場板を張り、そこにさらに棚を設置すれば、より実用的な使い方が可能です。
活用法2. キッチンカウンターの壁に足場板を貼る

出典:Pinterest
アイランドキッチンや対面式キッチンをお使いの方は、カウンターの側面に足場板を貼ってみてはいかがでしょうか。
同じ板が二枚とない古材ならではの表情は、キッチンの印象を一気に変えてくれるはずです。
また、足場板はグリーンとの相性も抜群!
ヴィンテージライクなスタイルがお好きな方におすすめの活用法です。
活用法3. 足場板で引き戸のドアを造作

出典:Pinterest
足場板を引き戸に採用するのも一つの手です。
画像のような金具を使うと、既存の建て具にはない雰囲気を楽しめます。
インダストリアルなインテリアがお好きな方にぴったりです。
活用法4. フローリングに足場板を使う

出典:Pinterest
足場板をフローリングに使う方法もあります。
画像のように、足場板を粗々しい状態のまま使ったり、表面を削ったあと塗装し直したりして使うのも方法の一つです。
不揃いな顔を持つ足場板は、それだけで醸し出す雰囲気が違います。
足場板をインテリアに!まとめ

足場板について書いた当記事が業界専門誌「リフォマガ」に掲載されました
足場板は使い込まれた古材ゆえ、欠点が目立つこともありますが、それも味です。
これまでは「廃材」とされてきた足場板も、その見方を「味」と捉えれば、使い方は広がります。
これはリノベーションにも通じること!
足場板もリノベーションも、実は古くて新しいのです。
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