エクストレイルの運転は怖い？難しい？を女性目線で語ります

ヨコヤム

こんにちは！ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。

札幌に住むわたしが「X-TRAIL（エクストレイル）」を購入して早6年が経ちました。購入を後悔しているわけではないものの、エクストレイルは正直、フロントと後方視界の悪さが気になります。

そこでこの記事では「エクストレイルは怖い？」「女性には難しいの？」とお悩みの方に向け、その善し悪しご紹介します。

結論！エクストレイルは運転しにくいかもしれない

出典:nissan

わたしはの身長は155cmと低いので「運転しにくい」と感じるのには、身長が関係しているのかもしれませんが、前述のとおりエクストレイルはフロントと後方視界が悪いです。

理由1. 車体感覚が掴みずらい

エクストレイルは、一見するとそれほど大きいとは感じません。しかしながら、いざ運転席に乗ってみると違います。

特に、左側の感覚が掴みにくく、歩道に寄せるときや縦列駐車がしにくいです。

ヨコヤム

もちろん、感じ方には個人差がありますが、わたしがこう感じるのは「視認性の悪さ」にあります。

そのため、今になって「アラウンドビューモニター（後述）があれば良かったのかもしれない」と感じてしまいます。

理由2. 前方視界が見にくい

エクストレイルは、丸みを帯びたボディのせいか、運転席を高く設定しても前方はボンネットの半分くらいしか見えません。

そのため、前方の感覚も掴みにくいです。

ヨコヤム

これは、「わたしの身長が低いから」だと思いきや、176cmの夫も同じ感想でした。

理由3. Aピラーが太く右左折しづらい

エクストレイルのAピラー｜出典:オートックワン

「Aピラー」は、斜め前方に位置しています。エクストレイルは、Aピラーが太いので右折や左折をする際、前方がとても見にくいです。

Aピラーが邪魔で死角ができてしまい、そこに歩行者が居たと分かったときは、毎回「ヒヤッ」とします。

そのため、曲がるときや見にくいときは必ず、体を起こして（シートから背中を離して）しつこいくらい目視します。

一旦停止や、右左折の際は必ず「Aピラーで人が見えていないかもしれない」と思って運転しないと危険です。

ヨコヤム

エクストレイルの運転が怖い人におすすめのオプション

出典:nissan

「エクストレイルの運転は難しいかもしれない」と前述しましたが、日産車にはその点をカバーする便利機能があります。ここからは、「わたしも付けておけば良かった」と感じたオプションについてご紹介します。

オプション1. インテリジェントアラウンドビューモニター

インテリジェントアラウンドビューモニターが映し出す範囲｜出典:nissan

「インテリジェントアラウンドビューモニター」は、車の周りに歩行者などが居る場合に、ブザー音で注意を促してくれる機能です。

ナビ画面にも検知した内容が表示されます。「目が悪くて目視が不安」「子供が近くに居ないか心配」という方におすすめの機能です。

オプション2. インテリジェントパーキングアシスト

出典:nissan

「インテリジェントパーキングアシスト」は、車庫入れや縦列駐車を補助する機能です。「駐車が苦手」「縦列なんて絶対に無理」という方は、採用を検討してみてはいかがでしょうか。

オプション3. インテリジェントルームミラー

出典:nissan

「インテリジェントアラウンドビューモニター」は、障害物などの確認を補助するシステムです。

「前後左右に車をぶつけないか不安」という時にあると便利ですが、あくまでも補助に過ぎないので、過信は禁物です。

エクストレイルを買ってよかったと思うところ

視界に難ありと感じるエクストレイルですが、当然ながら買ってよかったと思うところもあります。

全シートに防水機能がありラゲッジスペースが広い

出典:NISSAN

これらの他にもボディカラーのオプションとして「チタニウムカーキ」を選べた点も気に入っています。

ヨコヤム

視認に難ありではあるものの、乗り心地は悪くなく加速も問題ありません。

SUVにしては、燃費もまずまずです。我が家はリッターあたり約11キロ、冬は約10キロくらいです。

車中泊にも便利

車中泊するときはアウトドア用のエアマットを敷いています

エクストレイルは、後部座席をフルフラットにできるので、車中泊にも便利です。

我が家は、キャンプ用のエアマット（一人用）を二枚つなげて使っています。

足を伸ばせるかどうかは身長に左右されますが、座席で寝るよりは、はるかに快適です。

ヨコヤム

エクストレイル4WDを購入した理由

新車で購入したX-TRAIL4WD 20Sガソリン車

日産エクストレイルは、SUVで北海道販売台数3年連続No.1の車です。デザインは、初代のカクカクボディが好きでしたが、今ではすっかり丸みを帯びてしまいました。

購入したエクストレイル4WD「20S」は一番安いグレード

出典:NISSAN

エクストレイルを購入する方の多くは「20S」より上のグレード「20X」を選びます。

2017年6月のビッグマイナーチェンジによって機能面は多々変わりましたが、20Sの場合は「装備なし」または「オプション仕様」が多いです。

そのため、次項でご紹介する機能が欲しい方は、予算が多少オーバーしても「20X」を選んだほうが良いかもしれません。

エクストレイル4WD「20S」にない装備

わたしは「最低限の機能があれば良い」と思って購入しましたが、一番痛かったのは「インテリジェントキー」です。

インテリジェントキーの良さは、キー要らずで鍵の開け閉めやエンジンの始動・停止ができる点にありますよね？ しかし、今はできないので少し不便です。

人気のシートヒーターも見送り

冬はシートヒーターがあると便利です

わたしは札幌住まいのため、冬の間は車に乗るとシートが冷んやりします。

シートヒーターはそんな冬に大活躍する機能ですが「購入費用をできる限り安く抑えたい」を理由に見送りました。

友人からは「絶対にあったほうが良い」といわれましたが、要は慣れの問題！今も後悔はしていません。

エクストレイルの運転は難しい？まとめ

ご紹介のとおり、エクストレイルは「Aピラー」が厄介ですが、購入したことに後悔はありません。

我が家は、友達を乗せたり遠出する機会が多いので、この点ではエクストレイルを買って正解だったと思っています。

これから購入を検討する方は後悔しないよう、ぜひ一度試乗をしたうえで「視界の善し悪し」を確認してみてください。