「インテリアから見る暮らしのカタチ。暮らしかたに学ぶリノベ術」をヨコヤムヤムが紐解いていくインタビュー企画。今回は、『ウチブログ』を運営する、東京在住のTSUNさんにお話を伺いました。
TSUNさんについて
2015年に中古マンションを購入してリノベーションしました。
広告会社とデザイン会社を経て1999年に独立。平日はほとんど家にいるヒキコモリです。
リノベーションを決めた理由
20代の頃から「いつかマンションを買うなら自分好みに変えたい!」と強く思ってました。
家に生活を合わせるのではなく、生活に家を合わせたかった。
リノベーションのテーマ
リノベ後もできるだけ高さを抑えた家具を選んで、狭さを感じさせない工夫をしました。
あとは賃貸時代に感じていた家事のプチストレスを解消すべく、生活動線の効率化も重視してます。
リノベーションの施工会社
同年代の女性建築家さんで、好みがすごく似ていたので打ち合わせもスムーズでした。
間取りのビフォーアフター
広さとリノベーション予算
リノベにかけられる予算が少なかったのと、築3年という築浅物件だったのでお風呂、トイレ、洗面所はリノベしてません。
リノベーションした家のココが好き
1. 大きなカウンターと天井の木目にこだわったキッチン
工務店の方に手伝ってもらいながら自分で貼ったタイルにも愛着があります。
2. 広げた玄関とお気に入りタイルの土間
探し回って見つけた床のタイルもアイアン窓やブラケットも全部お気に入りです。
3. キッチンと寝室を引き戸でつなげた回遊できる間取り
このひと工夫が大正解で!キッチン→寝室→廊下→トイレ→リビング→キッチンと、回遊できる導線に。
窓が一方方向にしかない我が家にとっては羨ましい限りです。
4. 間仕切りをなくしてスッキリしたリビング
ソファーでのんびりするのがお気に入り。アクセントクロスもひとりでペンキを塗りました。
リノベーションした家のココが嫌い
トイレと洗面所
マンションによくある、なんてことない雰囲気で…。いつか手を入れたいと思ってます!
70平米築浅マンション。大人ナチュラルなリノベーション事例まとめ
あらためて、TSUNさん邸のアイコン的ダイニングをドドン。
ストライプが可愛いこちらのソファは、アクタスで購入されたそう。ダイニングにソファー という選択にも納得です。
また、終始TSUNさんのお話に「共感」しっ放しだったわたし。
インテリアのスタイルは違えど、共通点を多々感じました。
なお「築浅なのにリノベするの?」と疑問を抱くかもしれませんが、築浅だからこそ5年後、10年後に再びリノベを楽しむことが可能です。
とにもかくにも大人ナチュラル、そして考え抜かれたTSUNさん邸。
続きはTSUNさんのブログをご覧ください。