
この記事では「水切りかごを捨てようか迷う」「水切りかごを使っていない人はどうしてる?」と悩む人に向け、水切りかごがなくても良い理由を解説。













目次を流し読み
水切りかごを使う時のメリットデメリット
ここでは先ず、水切りかごのメリットデメリットから見ていきましょう。
メリット. 水切りかごがあればすぐに洗い物できる













例えば、普段は洗い物をしない家族がキッチンに立ったとき、シンクに洗い物があっても水切りかごが無ければ「ま、いっか」で終わるかもしれません。
この点、水切りかごがあれば誰でも作業に取り掛かりやすいです。
メリット. 水切りしやすい


出展:LIMIA
水切りかごは文字通り「水切りしやすい」のが最大のメリット。
お皿やカトラリーが立てやすい形状になっていれば尚更です。
一人暮らしの方であれば、「水切りと収納を兼ねている」という人も少なくありません。
デメリット. 掃除が必要
水切りかごは放っておくと水垢がついたり、カビが生えることもあります。













この作業を「できるだけ省きたい」という声は多数。
デメリット. スペースが取られる
LIMIAによる「主婦から最も人気がある食器用水切りかごはどれ?」というアンケートでは、作業スペースに置く水切りかごが一番多く支持されています。
次いで「シンクに置くタイプ」が多いですが、いづれにしても作業スペースを取られてしまう点はデメリット。
「料理するたびに水切りかごを移動させるのは面倒」「水切りかごが邪魔で、大きなまな板を置けない」という人も少なくありません。
水切りかごを使わない時のメリットデメリット


我が家のキッチン
続いて「水切りかごを使わない」ときのメリットデメリットを解説します。
メリット. キッチンがスッキリし生活感が減る
キッチンは何かと生活感が出やすい場所。
ただでさえ調理器具や家電で何かと物が増えがちなキッチンから水切りかごが無くなれば、それだけ見た目は変わります。













メリット. 水切りかごが無いぶん作業スペースが増える
水切りかごを「常設」しなければ、そのぶん開いたスペースを有効活用できます。













後述しますが、キッチンが狭い人はタオルやマットで代用するのが一番です。
デメリット. 水切りかごに慣れている家族は洗い物に戸惑う
「水切りかごがあって当然」という家庭では、水切りかごを無くすことでいざという時、困る家族も居るでしょう。













デメリット. 布巾で拭く回数が増える
水切りかごで水切りしないとなれば、食器を片付ける際、布巾で水滴を拭く手間が増えがちです。













水切りかごを使わないと決めた理由


我が家のキッチンはクリナップのラクエラ。水切りトレーは専用のオプションパーツを使っています
キッチンに食洗機を設置したから
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家。













食洗機を使わず手洗いすることも多々ありますが、食器が多い時は食洗機に入れて乾燥することもできるため、水切りかごは無くても問題ありません。
シンクまわりになるべく物を置きたくないから
水まわりは家の中でも汚れやすい場所。













前述したとおり、水切りかごは定期的に洗う必要があり、水垢やカビが生えてしまっては不衛生。
また「キッチンにはなるべく物を置きたくない」というのも手放した理由の一つです。
水切りかごの代わりになるもの
「水切りかごは使いたくない。でも洗い物の水切りができないのが困る」という方に向け、水切りかごの代わりになるアイテムを3つご紹介します。
水切りタオル
水切りかごの代用品として一番手軽なのがタオルです。
邪魔になることもなければ、汚れたら洗濯するだけ。
速乾仕様のタオルであれば、水滴でキッチンがびちゃびちゃになることも防げます。
水切りマット
水切りタオルではなくマットを使うのも一つの手。
マットであれば、調理中の野菜や洗って乾かしたい食材の一時置き場としても使えます。
水切りトレー
「キッチンが水滴で濡れるのは嫌」「タオルやマットでは不安」という人はトレーがおすすめ。
水滴はシンク側に向かって流れるため、タオルやマットに比べ水が溜まりにくいです。
使い終わったらまな板のように立てて収納すると邪魔になりにくいでしょう。
水切りかご以外に使わなくなったもの
余談ですが、水切りかご同様「無くても困らない」ものをご紹介します。
我が家はもう何年も「三角コーナー」と「キッチンマット」を使っていません。
必要ないもの1. 三角コーナー
水切りかごと同じく「必要ない」のが三角コーナーです。
シンクで場所を取るうえ、臭い、汚れが気になり見た目にもよくありません。













生ゴミが出るときはポリ袋やコンビニのビニール袋をセットし、都度捨てています。
これならゴミ箱に捨てても臭うことなく衛生的です。
必要ないもの2. キッチンマット













キッチンの床は水や油が飛ぶ心配もありますが、そんな時はすぐに拭けばOK。
マットが汚れると見た目に悪いだけでなく、掃除機をかける時も邪魔です。
「足元が寒い」という場合はスリッパを履いて対策すると良いでしょう。
水切りかごは使わないまとめ
この際、思い切って「水切りかごは使わない」と決めてみてください。
食洗機がある人はもちろん、ない人も代用品で充分カバーできます。
水切りかごを無くせばキッチンの見た目が良くなるだけでなく、気分的にもきっとスッキリするはずです。
こちらの記事も合わせてどうぞ