
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家。
そこでこの記事では、室内窓のメリット・デメリット、具体的な活用事例について徹底解説します。


























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室内窓のメリット


我が家のリビング。室内窓の奥は寝室です
室内窓のメリット
- 光や風が抜ける
- 家族の様子が分かる
- インテリア性が高い


























メリット1. 光や風が抜ける
室内窓を開閉式にすれば、採光のほかに換気もできます。


























また、中和室を個室にしたい時も、室内窓があると便利です。
※中和室とはリビングに隣接された窓のない和室のこと
メリット2. 家族の様子が分かる


























子供部屋、書斎、テレワークスペースなど、リビングと隣接させたい空間にぴったりです。
メリット3. インテリア性が高い
「部屋をおしゃれに見せたい」という理由で、室内窓を設ける人も多いです。


























室内窓のデメリット


リビングと寝室の間に設けた室内窓
室内窓のデメリット
- コストがかかる
- 設置する位置によっては家具のレイアウトが制限される
- 設置する位置によってはプライバシーの確保が難しい


























ここからは、室内窓のデメリットを詳しく見ていきましょう。
デメリット1. コストがかかる
窓を新たに設置するということは当然、コストがかかります。


























デメリット2. 設置する位置によっては家具のレイアウトが制限される
例えば、室内窓を腰の高さから天井にかけて設置した場合、そこに背の高い本棚などは置けません。


























採用する場合は、間取りと家具をよく確認したうえで設置する位置を決めましょう。
デメリット3 .設置する位置によってはプライバシーの確保が難しい


我が家の室内窓
後述しますが、室内窓を人の目線上に設ける場合は、プライバシーに注意が必要です。


























あるいは、カーテンで目隠しできるようにするのも一つの手です。
室内窓の素材はアイアンと木製のどちらがいいか?について


























我が家は当初、アイアンを希望しましたが、予算の関係で「木製」にしています。
木製と鉄製で異なる室内窓のデメリット
ポイント
- 木製の室内窓は枠の太さに制限がある
- 鉄製の室内窓は錆びやすい
- スイング開閉式の窓を取り付ける場合はその位置に注意(頭をぶつけるなど、怪我をすることもある)
木製の室内窓は、鉄製に比べ価格を抑えられる半面、窓枠を細くした場合は、強度に影響するため注意が必要です。
また、アイアン製は錆びやすいため、設置場所や日々のメンテナンスを考慮したうえで採用することをおすすめします。


























設置する位置にもよりますが、パッと見はどちらも似たり寄ったりです。
目的別に見る室内窓の活用事例
室内窓に求めること
- 採光(明かりとり)
- 空間のアクセント
- 開放感/圧迫感の軽減
室内窓を取り入れることで得られるメリットは前述のとおりですが、機能面や実用性をもう少し具体的に見てみましょう。
1. 窓のない玄関に採光の役割を持たせる(明かり取り)
出典:Pinterest
マンションは集合住宅ゆえ、角部屋を除くと、玄関に窓がない住戸は多いです。


























開閉式にすれば、風も通りやすくなります。
2. 空間のアクセントとして設置する


























FIX窓にしているため、当然「風通し」の機能はないですが、空間のアクセントとしては、ばっちりだと思っています。
3. プライバシーを確保しながら圧迫感を軽減させる
設置する場所を限定しない室内窓ですが、取り付ける部屋が寝室などの場合は、プライバシーが気になりますよね?


























風通しが目的の場合も同様です。
4. 室内窓で間取りに開放感を持たせる
出典:Pinterest
空間の開放感は、室内窓の大きさに比例します。


























また、家族の気配を感じたいときや、コミュニケーションを取りやすくしたい場合にも効果的です。
室内窓は目的に合わせて開閉式またはFIX窓をチョイスする


寝室から室内窓を通して見たリビング


























この選択は、室内窓の使い方と目的がポイントとなります。
採光だけで良いという場合はFIX窓で問題ありません。


























FIX窓は「開かない窓」のこと。「はめ殺し窓」ともいいます。
我が家の室内窓は木製そしてFIX窓


























しかしながら、窓枠を黒に塗装したことで、見た目にはほとんど分かりません。
現し天井(高さは約2.7メートル)のおかげで、リビング全体に圧迫感は感じませんが、それでも室内窓を作ることで空間が更に垢抜けたと思います。


























室内窓に関するよくある質問
ここでは、室内窓についてよくある質問にヨコヤムヤムがお答えします。
Q. 室内窓とは何ですか?


























採光や換気のために採用するほか、最近ではインテリアとして取り入れる方も増えています。
賃貸物件にはあまり見ないですし、注文住宅やリフォームであっても、施工会社が提案しないケースも多々あります。
マンションはもちろん、既に家を建てた方であっても、室内であればあとから窓は増やせるため、気になる方はぜひ施工を検討してみてください。
Q. 室内窓を設置したい。おすすめ素材は何ですか?


























詳細は前述の見出し「木製と鉄製で異なる室内窓のデメリット」をもう一度ご覧ください。
Q. 室内窓を採用して後悔していることはありますか?


























採光だけでなく、インテリア性を兼ねることができ、とても満足しています。
後悔しないためには、下記の二点に注意しましょう。
- 室内窓を設置する場所
- 室内窓を設置する高さ
室内窓を設置することで「家具を置けない」「壁面収納のスペースが減った」などが考えられるため、リビングや子供部屋に設置する場合は特に注意が必要です。
また、室内窓は採光に役立ちますが、かえって目線が気になることもあります。
普段の生活や家族構成を考慮のうえ、設置する際の高さを決めましょう。
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室内窓のデメリットは?後悔しない?まとめ
最近では、オフィスでも室内窓をよく見かけます。
室内窓は、室内に設ける窓のため、建物の構造を問わないのも魅力の一つだと思います。
また、マンションの場合は特に、窓の数や位置が限られるため、明かり取りや圧迫感の軽減に役立ちます。
そのため、「結果的にデメリットは気にならないのでは……? 」というのがわたしの意見です。
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