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ダクトレールは黒か白しかない?どっちがいいの?色選びのコツ

ヨコヤム
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こんにちは!ライフスタイルリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。

賃貸でも取付けできるとあって人気のダクトレールですが、いざという時に「色を決められない」という人は少なくありません。

そこでこの記事では、ダクトレールのカラーバリエーションと選び方、そしてメリット・デメリットをご紹介します。「ダクトレールを買おうかな?」と検討中の方はぜひ、参考にしてください。

結論!ダクトレールには黒か白しかない

木とスチールのダクトレール

木とスチールのダクトレール(引掛けシーリング用)

結論からお伝えすると、ダクトレールには基本的に、黒か白しかありません。
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稀に、ウッドタイプの商品などがありますが、ごく一部です。

色の選択肢は少ないものの黒と白はどんな部屋にもあわせやすい

「ダクトレールは黒と白しかない」と聞くと、自分の部屋にあうか不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、黒と白は無彩色!そのため、基本的にはどんな色にもあわせやすいのが特徴です。

とはいえど「黒と白のどちらを選べばいいか分からない」という方に向け、次項で選び方のポイントをお伝えします。

ダクトレールは黒と白のどっちを選べばいいのか?

ここでは「黒」があう部屋、「白」があう部屋それぞれのポイントを見ていきましょう。

黒のダクトレールがあう部屋

天井に直付けした我が家のダクトレール

我が家の天井はスケルトン。ダクトレールは黒を選びました

黒のダクトレールがあう部屋

  • スケルトン天井の部屋
  • 天井の色が暗めの部屋

スケルトン天井とは、クロスなどの内装材が一切なくコンクリートをむき出しの状態にした天井のことです。

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マンションリノベーションやリフォームで、天井をスケルトンにする人の多くが「黒」を選んでいます。

また、天井のクロスがダークカラーな部屋にも黒がおすすめです。

白のダクトレールがあう部屋

白のダクトレールがあう部屋

  • 白を基調とした部屋
  • ダクトレールを目立たせたくない部屋

天井や壁の色を、白で統一している部屋にはやはり、白が一番馴染みます。

もちろん、黒があわないわけではないですが、存在感が出てしまうため気になる方は避けたほうが良いです。
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板張りの天井や、木目調のクロスに白をあわせるお宅も多いです。

ダクトーレルは専用パーツも黒と白に分かれる

ダクトーレルは専用パーツも黒と白に分かれる

後述しますが、ダクトレールはフックを使って植物を吊り下げたり、コンセントプラグを使うことで電源を確保することもできます。フックもコンセントプラグもそれぞれ専用パーツが売られていて、こちらも色が黒と白に統一されています。

吊フック(黒)

吊フック(黒)

黒のダクトレールをお使いの方は、専用パーツも同様に「黒」を選ぶのが一番です。

吊フック(白)

吊フック(白)

変換ソケット

  • 変換ソケット
  • 変換ソケット

コンセントプラグ

コンセントプラグ

ダクトレール(ライティングレール)のデメリット

ダクトレールのカラーバリエーションと選び方に続き、ここからはメリット・デメリットをご紹介します。

デメリット1. 黒と白の2色からしか選べない

前述のとおり、ダクトレールは黒と白の2色です。照明にこだわりたい人にとって、選べる色が少ない点はデメリットといえますが「選ぶ数が少ないほうが迷わないで済む」という捉え方もあると思います。

デメリット2. 天井の高さによっては照明に手が届かない

スポットライト

ヨコヤム
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ダクトレールを取り付ける人の多くが「スポットライト」を使いますが、天井が高い部屋になるほどライトに手が届きません。

スポットライトは向きを変えられて便利ですが、手が届かない場合は脚立を使って調整するなどが必要です。

デメリット3. 賃貸の場合は引掛けシーリング用しか使えない

LOWYAのダクトレール

出典:LOWYA

ダクトレールの取付方法

  • 持ち家:直付け用ダクトレール
  • 賃貸:引掛けシーリング用(簡易ダクトレール)

ダクトレールの取付け方には2種類あり、天井に直接取り付ける場合は業者に依頼する必要があります(電気工事士の資格が必要)

そのため、賃貸住まいの方は、天井に直付けしたくてもほぼ不可能です。
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後付けしたい場合は「引掛けシーリング用」一択になります。

ダクトレール(ライティングレール)のメリット

ダクトレール(ライティングレール)のメリット

ダクトレールには、カラーバリエーションが少ないなどのデメリットがあるものの、他の照明と比べ実用性が高いことも事実です。ここからは、具体的なメリットを見ていきましょう。

メリット1. 直付けであれば長さは自由自在

ダクトレール1本あたりの最大ワット数は1500ワット

スイッチが1つのとき
  • ダクトレール1本で1500ワット
スイッチが2つのとき
  • ダクトレール1本で1500ワット
  • ダクトレール2本なら3000ワットまで利用可能

※15帖のリビングの場合、600ワット程度がちょうど良い明るさと言われています

前述のとおり、ダクトレールは持ち家であれば天井に直付けが可能です。直付けできれば、設置する場所も選ばず、レールの長さも自由自在!

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1本のダクトレールには、1500ワットまで複数の照明を付けられる点もメリットです。

メリット2. スポットライトであれば照明の向きを変えられる

スポットライト

ダクトレールを使うとき、スポットライトを取り付ける人が多いのは「明るさと向きを調整できるから」です。ペンダントライトであれば光は真下にしか向きませんが、スポットライトであれば好きな方向に光を向けられます。

広い部屋であれば尚更、便利!

店舗での使用率が高い点から見ても、ダクトレールは使い勝手が良いといって間違いありません。
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メリット3. 専用ファンがあり空気循環も可能

ダクトレール用のファン

出典:楽天

ダクトレールには、画像のような専用ファンもあります。ファンを天井に取り付ければ空気循環できるほか、サーキューレーターのように場所も取りません。

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ファンによって暖房効率をあげられるうえ、加湿器を使うときも役立ちます。

メリット4. 専用フックで照明以外のものを付けられる

ダクトレール用のフック

出典:楽天

ダクトレール専用のフックを使えば、画像のように植物を吊るすことも可能です。お気に入りのドライフラワーやモビールをハンギングできるのは、ダクトレールならではといえます。

リノベーションで直付けにした我が家のダクトレール

黒のダクトレールを設置したリビング

リノベーション後のリビング。天井には黒のダクトレールを直付けしています

中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家では、LDKの天井をスケルトンにし、いづれの場所にもダクトレールを取付けています。色は黒!

「ダクトレールには黒と白しかない」と知るまでは、グレーがあれば良いのに……とも思いましたが、今となっては気にしていません。

スポットライトにはオーデリックを採用

  • オーデリックのスポットライト
  • ダクトレール用LEDのスポットライト
スポットライトにもさまざまありますが、我が家はオーデリックから上記2種類をチョイスしました。
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どちらもLEDで、シンプルで光沢のないマットな質感と色味が気に入っています。

ダクトレールは黒か白しかない?まとめ

LOWYAダクトレール

ダクトレールにはなぜ黒と白しかないのか?!

考えてみれば、日本の住宅は「壁といえば白」という具合に、画一的で個性がありません。

仮に、ダクトレールに黄色や赤があったとしても「使う人はごく一部」になってしまい、それによって規格が少ないのかもしれません。

カラバリは少ないものの、実用性が高く使い勝手が良いのは間違いないため、設置を検討している方には自信を持っておすすめします。

  • この記事を書いた人

ヨコヤムヤム

こんにちは!LSリフォームアドバイザーのヨコヤムヤムです。2012年東京から札幌へ移住。中古マンションを購入し、フルリノベしました。リノベと暮らしと趣味のログを更新中。専門媒体への寄稿・監修もしています。趣味はサウナとバイクとメキシコ旅行!

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