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サンファンチャムラの見どころ!撮影禁止の教会と行き方まとめ

サンファンチャムラ
ヨコヤム
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こんにちは!メキシコ大好きヨコヤムヤムです。

マヤ民族の文化を肌で感じられる村として知られる「サンファンチャムラ」は、行けば必ず旅人を魅了すること間違いなし!

そこでこの記事では、サンファンチャムラの見どころと、サンクリストバルデラスカサスからの行き方をご紹介します。

「炭酸飲料と独特の儀式」で有名な教会の様子もまとめていますので、旅行をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

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首都「メキシコシティ」をはじめ、オアハカやサンクリストバルデラスカサスなど、それぞれの街の様子を更新していますので、こちらもぜひ参考にしてください♪

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サンファンチャムラの概要

サンファンチャムラの地図

出典:Googleマップ

人口101,967人(2020年)
標高約2,200m
民族ツォツィル族が多い
宗教カトリック

サンファンチャムラは、チアパス州の旧州都「サンクリストバルデラスカサス」から車で約30分の場所に位置する、マヤ系先住民の村です。

ヨコヤム
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カトリックと伝統宗教が融合した独特な儀式が見られる村であり、黒い羊毛の民族衣装も特徴の一つとなっています。

※参考:GOBIERNO DE MEXICO
※チアパス州の現在の州都はトゥストラ・グティエレスです

サンファンチャムラの見どころ

サンファンチャムラの様子

メインストリートの坂道をくだっていくと教会が見えてきます

見どころ

  • 民族衣装に彩られた街並みと日曜日のティアンギス(青空市)
  • サンファンバウティスタ教会(Iglesia de San Juan Bautista)での儀式

サンファンチャムラの見どころは、主に2つあります。次項で詳しくみていきましょう!

民族衣装に彩られた街並みと日曜日のティアンギス(青空市)

サンファンチャムラの露天

平日は露天が少ないです(わたしは火曜日に行きました)

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サンファンチャムラでは、女性は通常「羊の毛」で作られた黒いスカートを穿き、男性は同じ素材で作られたジャケット(チュジ)を着用します。

また、街の中心部で行われる日曜日のティアンギス(青空市)も有名で、野菜や果物をはじめ民族衣装やお土産まで、さまざまなものが売られています。

お土産屋は、メインストリートにもずらりと並んでいますが、ティアンギスはまた違う趣があり面白いです。
ヨコヤム
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なお、一番賑わうティアンギスを見たい場合は「日曜日」に行くことをおすすめします。

写真撮影には注意が必要

ヨコヤム
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サンファンチャムラでは、人によって写真撮影を嫌がる場合があります。

「写真を撮ると魂の一部を抜き取られる」と信じている人が多いので、

撮影をしたときは「Puedo tomar fotos?(プエド トマール フォト?)=写真を撮ってもいいですか?」と聞くようにしてください。
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サンファンバウティスタ教会(Iglesia de San Juan Bautista)での儀式

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サンファンチャムラに行くなら、サンファンバウティスタ教会(Iglesia de San Juan Bautista)は見逃せません!

教会は街のメイン広場にあり、ここで伝統的かつ魅力的な儀式が行われています。

白と緑で塗装された教会は、母なる地球とマヤの木への敬意を表しているそうです。
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撮影厳禁!サンファンバウティスタ教会の中の様子

サンファンバウティスタ教会の入場料

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サンファンバウティスタ教会は、残念ながら撮影できません。

そのためここでは、教会の中の様子をテキストのみでお伝えします。

教会に入るときは入場料が必要

  • 入場料は60ペソ(※日本円で約498円)
  • チケット売り場は、教会の左手側にあります

※2023年12月のレート1ペソ8.3円で計算

カトリックと土着宗教の融合

ポイント

  • 教会の中にはベンチがなく、数え切れないほどのロウソクが置かれている
  • 壁際には多くの像が飾られていて、コパルを焚く香りが漂う
  • 床には松の葉が敷き詰められている(滑りやすいので要注意)
  • 生きたニワトリや炭酸飲料を置いている人がいる
サンファンバウティスタ教会では、床に松の葉が敷き詰められ、参拝者が家族ごとにまとまって床に座っています。
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先住民の言葉でお祈りをしている人もいれば、スマホを見ながらつまらなさそうにしている人もいました(笑)

儀式には「コカコーラ」が使われている

サンファンチャムラは、昔からさまざまな魔術を行うシャーマン(祈祷師)が有名で、村の人々の治療を行っています。

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生贄としてニワトリが使われ、お酒やコカコーラはゲップを出すことで、悪いものを取り払う意味があるのだそう。

サンファンチャムラは1500年代、スペイン人によって植民地化されたものの、現地の人々はマヤの伝統宗教を捨てることなく、チャムラとしてのアイデンティティを、その時々にあわせながら維持してきたといいます。

カトリックと土着の宗教が融合し、今もなお独特なスタイルで引き継がれているというのは、たいへん興味深いです。
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サンファンチャムラへの行き方

サンファンチャムラの入り口

メインストリートの入り口

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サンファンチャムラへ行く方の多くは、サンクリストバルデラスカサスからコレクティーボ(乗り合いタクシー)で現地へ向かいます。

サンクリストバルデラスカサスからの行き方

コレクティーボの乗り場

コレクティーボの乗り場は、民芸品の露天販売で賑わうサントドミンゴデグスマン聖堂の近くにあります。
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サンクリストバルデラスカサスの中心部からは、歩いて約12分です。

コレクティーボの乗り場

コレクティーボの乗り場

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コレクティーボの乗り場にあるトイレには、トイレットペーパーがありませんでした……!

そのため、サンファンチャムラへ向かうときは、別の場所でトイレに行くか、ティッシュを持っていくことをおすすめします。

コレクティーボの運賃は一人20ペソ

コレクティーボ

コレクティーボは満員になり次第、出発です。
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また、サンクリストバルデラスカサスへ戻るときも同様にコレクティーボを利用しますが、乗り場がよく分かりませんでした。

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そのため、降りた場所の付近でサンクリストバルデラスカサス行きのコレクティーボを探し、確認したうえで乗車することをおすすめします。

サンファンチャムラの見どころと行き方まとめ

マヤ民族

サンフアンチャムラは、チアパス州の伝統が色濃く残る村です。

サンクリストバルデラスカサスから車で約30分と行きやすい場所にあり、半日あれば見てまわれます。

現地へ行かれる際は、先住民によるティアンギスと、不思議な伝統が受け継がれる教会へぜひ足を運んでみてください。

Buen viaje!

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