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yokoyumyumのリノベブログ

ファッション系広告代理店を経て2012年東京→札幌へ移住。2016年7月築31年の中古マンションを購入し『インダストリアル』をデザインテーマにリノベーションしました。

【ビフォーアフター・WEB内覧会】リノベーションでココまで変わる!壁付けキッチンの魅力

リノベーション 内覧会
 

賃貸時代は対面式。リノベーションでは壁付けに


日本ではペニンシュラ・アイランド・ II型などなど、オープンな対面式キッチンが今は主流ですよね。
物件を探していた頃、内覧した新築マンションや戸建のモデルハウス、築浅の中古マンションも、ほぼ全て対面式でした。
以前の賃貸では対面式だったので、メリットもデメリットも分かっているつもりですが、リノベーションをすると決めたばかりの頃は対面式or壁付けのどちらにしようか悩みました(マンションリノベーションは対面式に変更できない場合もあります)

結果的には大満足

  • 以前の賃貸はセミオープン型の対面式で横幅2.6メートル?くらいの大きめサイズ
  • 新居のリノベーションでは壁付けで横2.2メートルの小さめサイズ

小さくなった分、使いにくいかと思いきや実際に使ってみるとこれが予想外に使いやすいんです!以前より動きやすくなって快適。わたしの身長だとキッチンの高さは80センチがベストですが、85センチにしたことも良かったのかも。高くしたからなのか、無垢の床のおかげなのか分かりませんが腰が痛くならない!

リノベーション工事後の間取り

【ビフォー】壁に囲まれた独立型の暗いキッチン


築31年にしては比較的キレイな状態でしたが昭和を感じる旧キッチン。壁に囲まれた独立型のキッチンだったので暗い暗い・・(窓もありません)
独立型のまま、リビング側の壁に室内窓を造ろうかな?とも思いましたが却下。独立型は「料理に集中できる」というメリットもありますが、そもそも料理が嫌いなわたしには向いてない(笑)
※解体前のキッチン画像がほとんどありません。もっと撮っておけばよかった・・!

リノベーション前の独立型キッチン リノベーション前の独立型キッチン02

【間仕切&目隠し】キッチンカウンターを造作

 

解体工事後、床に緩衝材が敷かれ、大工さんが黙々と作業している様子。手前の木枠が造作カウンターの基礎です。画像左側に見える壁は元々あったもの。シンク横には間仕切が欲しかったので残してもらいました。

  • リビングからキッチンが丸見えになるのを避けたい
  • ダイニングテーブルを置きたくない
  • カウンターの裏(キッチン側)に収納スペースを作りたい

の3つが、カウンターを造った理由。

造作のキッチンカウンターができる様子01 造作のキッチンカウンターができる様子02

【アフター】システムキッチンはクリナップの『ラクエラ』

 
シンク側の壁にはサブウェイタイル。画像手前リビング側の壁にはブリックタイルを使ってます。造作カウンターの天板は足場板。その下はモルタル仕上げ。
このカウンターの内側にはゴミ箱を置いたり、家電を収納するための収納スペースがあります。リビング側からは全く見えません。配膳も楽でホントに便利です。

造作した間仕切り兼目隠しのキッチンカウンターとキッチンの様子

アイアンラックはインテリア性を重視

収納にもなるアイアンラックですが、求めたのはインテリア性。何をどんな風にディスプレイしようか考えるのが、これまた楽しいんです。

全部丸見え。足場板の飾棚

吊り戸棚の収納力には劣りますが、圧迫感を出したくないので足場板の飾棚を設置。これもかなり使いやすいです。まる見えと言うより、丸見せ。見られることを意識して収納しています。
ハンドタオルをここに掛けたのは無垢の床に水滴が落ちないようにするため。PUEBCOのクリップを使ってDIYした丸棒に掛けてます(手を拭くとき屈まないで済むのも◎) 

リノベーション後の壁付けキッチン

壁付けキッチンにして正解でした

生活感の出やすい場所なので、機能面だけでなく、それも含めた空間全体の雰囲気や統一感も気にしながら『見せる・隠す』のバランスを取るのがキッチン造りのポイントだと思います。
どんなキッチンにも良し悪しがありますが、わたしは壁付けにして正解でした。

リノベーション前の独立型キッチン03 リノベーション工事後のキッチン

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【マンション・リノベーション】あなたはどっち?立地も価格も同じ2200万円。違うのは築年数と間取りと内装。

マンション リノベーション 札幌

我が家の目の前に建つマンションの一室が売りに出されています。毎週末オープンハウスを開催しているようですが、なかなか売れない様子(かれこれ4ヶ月以上経ってます)
わたしたちが住んでいる場所は、中古マンションでも4000万円を超えるハイスペックな物件と、一般的なグレードのマンションが混在するエリア。この物件は後者です。

札幌市中央区・西側エリアの中古マンション相場


皆さんご存知の『大通り』や『すすきの』は中央区に位置します。官庁や、各企業の本社・支社も多く、市の中核となるところ。中心部(大通り・すすきの)を境に東西南北それぞれで地価に差がありますが、西側エリアのマンション相場(2LDK〜3LDK)は、

  • 新築  4000万円〜6000万円(中には億も)
  • 築10年 3000万円以上
  • 築20年 2000万円以上(2000万円以下なら安め)
  • 築30年 リフォーム済1500万円〜1800万円(未改装の場合は1200万円前後)
  • 築40年 リフォーム済1000万円(業者によるリフォーム済物件が大半。ここまで築古となると未改装のケースは少ないです)

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最寄り駅は同じでともに徒歩20秒

  • 物件A:築20年 3LDK 2200万円 ほぼ未改装
  • 物件B:築30年 3LDK 2200万円 ほぼ未改装(物件1400万円+リノベーション費用800万円)※自分たちで好きにリノベーションできる物件

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平米数や日当り・間取りなど、全て同じ条件ではないですが、リノベーションに興味のない方であればAは金額的にちょうどいい物件だと思います。
もちろん、Aをリノベーションするのもアリですが(費用800万円として)合計3000万円。
考え方は人それぞれですが、リノベーション出来てトータル2200万円の方が断然いい!と、わたしは思っちゃいます。
トータル3000万円を超えてくると個人的には『お得』感に欠ける気がするんです。築20年も違えば話は別ですが、管理状態が悪くなければ築10年の差はそこまで気になりません。目安として、新耐震(1981年以降に建てられたマンション)であれば築30年を過ぎていてもOKという感じ。


築10年分、躯体は老いていてもリノベーションすれば室内は新築です。間取りの変更もできて、内装も好きにできます。設備も一新。リノベーションによって得られる満足度は大きいんじゃないかと。

郊外の建物住宅(新築)を買える金額

 

2200万円は郊外の建売住宅に手が届く金額です。予算がこれくらいで、戸建かマンションかを迷う&立地にこだわらないという方は、比較検討した方がいいかもしれません。

「建売が買えるのに、中古マンションに2000万円以上払うの?」と言われたことがありますが、建売を買えるのはあくまで郊外。駅近に戸建を建てられるような空地はほぼ無いので当然、建売住宅もない。駅近はやはりマンションに限ります。中古は特に好立地物件が多いんです。

  • ライフスタイルを考えると中心部まですぐにアクセス出来る方がいい
  • 車を手放すことになっても駅近なら移動しやすい
  • 雪掻きをする必要がなく階段の昇り降りもない
  • ヒートショックが少ない(間取りにもよりますが)

若くて健康なうちだけでなく老後も住みやすい家、と考えてわたしたちは立地最優先で中古マンション&フルリノベーションを選びました。
物件Aと物件B、みなさんはどちらを選びますか⁈

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札幌のオモシロ空間『space1-15』築古マンションに見るリノベーションの可能性

リノベーション 札幌

※過去記事をリライトしました※

見た目は至って普通のマンション『space1-15(スペースイチイチゴ)』


築40年⁉︎もっとかな・・築古マンションの一室がそれぞれのショップオーナー(道内のモノづくり作家やクリエイターなど)によってリノベーションされ、週末のみオープンしている面白い場所。
駅近ですが、裏通りに面しているので「え?ココなの?」と思ってしまう佇まい。マンションの名前は『シャトールレェーブ』 フランス語で 「夢の城」という意味だそうです。

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入口にはこんな看板が。
自動ドアでそのまま入れるかと思いきや入れません。行きたいお店にピンポン(ちょっとドキドキ)

中に入ると、各フロアに部屋が4つ程あり、どのショップもそれぞれ工夫しながら内装を作り上げている様子がうかがえます。それを見ているだけでも楽しいです(テナントオンリーかと思いきや住居と混在しているそう。オートロックの理由はこれなんですね)

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2Fから8Fまで約20店舗。
アクセサリーや雑貨、本屋にレコード、スイーツの他にはチーズ、そしてカフェまで様々。
まだ、全て回りきれていないですが203号室の『闇月創房』はツボでした。真鍮や銅を使ってアクセサリーや看板などを作る工房兼ショップ。ネームプレート作ってもらいたい・・!

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503号室CAPSULE MONSTERのお菓子も美味しいし、ヴィンテージアイテムを取り扱うAnorakcityも気になる。
本を読みながらビールでも飲んで、レコード(タケチャス・レコーズ)のチェックをしたらお土産にお菓子を買って帰る。みたいな過ごし方がわたしの中で定着しそう。

築古マンションの運営手法


築古でも借り手(買手)が途絶えず、しっかり管理されたマンションであればいいですが、住居用のみの築古マンションは借り手が現れず空室が増えてしまったり、それによって管理が行き届かず、スラム化の一途をたどる・・なんて物件がこれから増えていくと思います(既に問題になりつつありますよね)

こういう使い方もアリ!と思わせてくれるspace1-15のような築古マンションの運営手法は、
入居住民や周辺地区とのルール作りなど、様々なハードルがありそうですが、こういう事例が今後増えていけば空き家問題の解決にもなるのかな?なんて考えます。ショップに限らず有効な使い方は幾つかありそう。

おわりに

有名無名に関係なく、何かを発信しようとするエネルギーって素敵ですよね。『まだ知らない何かや発見がありそうな場所』って惹かれません?
クリエイティブマインドが溢れる場所というのは、常にそんな空気を感じられて、自然と自分も何かに感化されているような気になれるからオモシロイ。

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【クリエイティブなヒト・モノ・コト】vol.3 - 展覧会 - 柳宗悦『手仕事の日本』と民藝の思想

札幌

ファッション・アート・インテリア・食や暮らしなどなど『ヒト・モノ・コト』にフィーチャーしたシリーズ記事第3弾。今回は、ちょいと渋めの内容です。

北海道立文学館(札幌)『手仕事の日本』と民藝の思想


今まで『民藝』の意味や『柳宗悦』という人物について、ぼんやりとした理解しかなかったので、これを機に深掘りしてみよう!というのが展覧会に足を運んだきっかけ。工芸品のほかに『手仕事に日本』や『白樺』などの古書もありました。

北海道立文学館『手仕事の日本』と民藝の思想のチケット

『民藝(民衆的工藝)』と言えば柳宗悦 


工業デザインのパイオニアと言われる柳宗理の父、柳宗悦。
親も子も凄い存在ですが、柳宗理には父に対する色んな葛藤があったそうです(知らなかった!)
父親は、無名の職人が繰り返し作る日用品に価値を見出しましたが、息子は工業デザインという分野で自らが日用品を生み出していきましたよね。最終的には父親の思想や仕事を引き継いだんだと思います。

民藝とは⁈

民藝運動は、1926(大正15)年に柳宗悦・河井寛次郎・浜田庄司らによって提唱された生活文化運動です。
当時の工芸界は華美な装飾を施した観賞用の作品が主流でした。そんな中、柳たちは、名も無き職人の手から生み出された日常の生活道具を「民藝(民衆的工芸)」と名付け、美術品に負けない美しさがあると唱え、美は生活の中にあると語りました。
そして、各地の風土から生まれ、生活に根ざした民藝には、用に則した「健全な美」が宿っていると、新しい「美の見方」や「美の価値観」を提示したのです。

出典:民藝とは何か

日本各地の民藝品

東北の民藝品や焼物なんかを見ていると日本人が持つ感性や技術ってやっぱり凄い!と感じます。何がどう優れてるかを分かりやすい言葉で表せるほどの知識がないですが・・なんと言うか、繊細なスキルと『神は細部に宿る』的手仕事。

民藝の定義

柳宗悦によって作られた民藝の定義は「実用的な物」「民衆的な物」「無銘の物」などなど、これ以外にもたくさんあるそう。戦前の思想とは言え、今の時代にも通ずるものがありますよね。日常に根ざす民藝品の美しさ(用の美)は、わたしたちのまわりにもたくさんあるはず!
『シンプル&機能的(実用的)=美』という解釈は、プロダクトが永く愛されるために必要不可欠な要素だと思います。

撮影NGのため、残念ながら会場の様子を画像ではお伝えできませんが、百聞は一見に如かず!札幌近郊の方はこの機会に是非一度行かれてみてはいかがでしょうか。

北海道立文学館
http://www.h-bungaku.or.jp/
会期:2017年2月4日(土)~3月26日(日)
札幌市中央区中島公園1-4

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【古くて新しいリノベの形】センスを感じる札幌のインダストリアルなリノベーションカフェ4選

リノベーション 札幌

珈琲だけじゃない。空間も大事な要素

「おいしい珈琲を飲みたい」これはもちろんですが、それにプラスしてカフェに求めたいのが『空間』
今回はインダストリアルで魅力的なリノベカフェ4選をご紹介したいと思います。札幌観光の際にも是非!

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1.OFF-GRID CAFE "Physical"

細部にこだわりと想いを感じられるカフェ
SACRAビルという古い倉庫のようなビルの4Fにあります。
一見「ここにカフェがあるの?」な外観で、入口がどこなのか分かりづらい(こういうところも個人的には好き)そんな建物に入りエレベーターで4Fに向かうわけですが、乗った瞬間その内装(照明が暗い)に早くも『お』と感じます

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店内は、木とコンクリートが調和する落ち着いた雰囲気。
縦長の造りでデザイン事務所も併設されてます
ドライフラワーの装飾や、古材を活かした椅子やインテリア。全体的にシャビーな色合い&質感です。
統一された世界観とスタイルのある空間は個人的にかなりツボ(札幌でいちばん好きかも)

http://www.physical.cafe/
札幌市中央区北5条西11丁目8 Sacra bld.4F 

2.D×M(ディーバイエム)

ブルックリンスタイルを体感。
建具工場の倉庫だったというD×M。倉庫が多いエリアにひっそりと佇んでます。
鉄とガラスの大きな引戸を開けると高い天井に大きな焙煎機が。

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1Fで自家製ドーナツや珈琲が販売されてます。
カフェスペースとなる2Fには金網のフェンスや工業用ランプなどなど、なんとも無骨な雰囲気。
そのほかにも建具工場倉庫らしい数々の部品がそこかしこにあり男前です。広々とした空間&工場を活かした内装はまさにインダストリアル
http://morihiko-dxm.com/
札幌市中央区北3条東6丁目356

3.Plantation

開放感のあるダイナミックなリノベカフェ
大きな倉庫をリノベーションしたというカフェ。200坪くらい?あるんじゃないでしょうか。
画像にはないですが、入口には目印になるオレンジ色のシトロエンがあります。
焙煎機が直置きされているので、店中に珈琲のいい香りが漂います。吹き抜けにした空間も余すことなく使ってます。
http://morihiko-coffee.com/shop/plantation/
札幌市白石区菊水8条2-1-32

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4.FAbULOUS

説明不要のFAbULOUS。昼も夜もオススメ
FAbULOUSは古いビルをリノベしたカフェ。天井は5メートルくらい?あると思います(架空のホテルをイメージしたとか)
カフェ以外に雑貨やインテリア・服などのショップも併設されていて、ライフスタイル全般をプレゼンしているところがFAbULOUSの魅力。店内のディスプレイはもちろん、雑貨のセクレトも◎です
http://www.rounduptrading.com/
札幌市中央区南1条東2-3-1 NKCビル1F

家造りのヒントにも


インテリアや雑貨、照明に什器・・参考になるポイントは必ずあると思います(商品のディスプレイにもヒントはいっぱい)実際に目で見て触れてその質感を確かめる作業って家造りには効果的!
マンションリノベでは不可能な、ダイナミックなリノベーションも見ていて飽きません。

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