
土鍋はもちろん、STAUB(ストウブ)やルクルーゼなどの鋳物鍋で炊くご飯が美味しいのは、もはや常識なのでしょうか。
そこでこの記事では「ストウブで美味しいご飯が炊けるのか?」について、実験してみた結果をまとめます。











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鋳物ホーロー鍋はルクルーゼ、ストウブ、それともバーミキュラ?
ルクルーゼとストウブを比較











しかしながら、無水料理には向かないという理由で「ストウブ」or「バーミキュラ」で迷った我が家。
購入したストウブのサイズはピコココットラウンド











ルクルーゼは下記のストックポットをよく使っていますが、ホーロー製だと言うのに軽いため、これはこれで使いやすいです。
ピコココットラウンドは24cmがベスト
我が家は夫婦ふたり暮らしのため、ストウブは20cm(もしくは22cm)でも良いと思いましたが、選んだのはピコ・ココットラウンドの24cm。
「大は小を兼ねる」ためカレーを多めに作ったり、ご飯を3合以上炊きたい場合は、24cmがおすすめです。











カラーはツヤなしのマットブラック
スタンダードカラーの4色(ブラック|グラファイトグレー|チェリー|マスタード)と、マジョリカカラーの3色(グレナディンレッド|グランブルー|バジルグリーン)を合わせて、計7色あるストウブ。
色によって印象がガラリと変わるため、あれこれ目移りしてしまいますが、選んだのは定番のブラックでした。
ガスコンロの自動炊飯機能を使ってストウブでいざ炊飯











慣れればな平気な気もしますが、便利機能を使わない手はないため、ガスコンロの「ご飯タイマー」を使って炊いてみることに。
ご飯タイマーは、賃貸時代のガスコンロには無かった機能。
それゆえに、フルリノベーション後の新居では「早く使ってみたい」とウズウズ。











1. 水の量は炊飯器の内釜を目安に











2. あとは火にかけて待つのみ











火が消えたら10分蒸らして出来上がり。
炊飯にかかった時間は、トータルで30分程度でした(お米を水に浸す時間は含めていません)
ストウブで炊いたご飯は想像以上に美味しい


我が家は白米と玄米をミックスして食べています
ストウブで炊いたご飯は、一粒一粒が立っており、口当たりが良かったです。
好みの違いかもしれませんが、適度な弾力とモチモチ感。











また、我が家は普段、玄米と白米をミックスして食べますが、玄米のみで食べることも多々あります。
大半の人が嫌がる玄米ですが、「発芽」させれば大丈夫と思っているわたし。
しっかり水を含ませるため、食べるときにはもっちりとした食感に変わり、食べにくさが軽減されます。
さらにストウブなら、炊飯器よりもはるかに美味しく玄米を食べられそうです。
ストウブのメンテナンス方法
ストウブは洗剤OKかつ食洗機も可能。
鋳物のため重いのが難点ですが、こればかりは仕方ありません。
また、保管の際は鍋や蓋の淵が錆びないようにするためにも、2〜3回に1回のペースでシーズニングをおすすめします。
ストウブを使ったガスコンロでの自動炊飯まとめ
ストウブ(またはルクルーゼ)があっても「自宅のガスコンロに自動炊飯機能がない」という人は少なくないと思います。
その場合、火加減の調整は手間ですが……鋳物鍋や土鍋には炊飯器とは違う良さがあり、手間をかけるぶん味わいも増すはずです。
まだ、「ご飯を炊いたことがない」という方は、これを機にぜひ試してみてください。
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