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リビングとベランダが西向きの中古マンションを購入


手前が西。玄関は東です
中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家の間取りは2LDK。











残念ながら西側を除いて玄関やトイレ、お風呂に窓はなく、角部屋だというのに北側にも窓はありません(泣)











南向き最強説は果たして本当なのか
マンション購入時に「気になることトップ5」入りするであろう日当たり問題。
南向きマンションの販売価格は、他の方角に比べ割高ですが、それでも人気なのは今も昔も変わりません。
しかしながら南向きにもデメリットはあり、日照時間という点では北向きを除いて他の方角に違いはほとんどありません。
西向きマンションのメリットデメリット
メリット
- 朝日の影響が少ないためゆっくり眠れる
- 冬は西日のおかげで夕方が暖かい
- 他の方角と比べ価格が割安
デメリット
- 西日が強い
- 午前中は部屋が暗い
- 夏は西日の影響で夕方が暑い
メリットは洗濯物に日が当たる時間が長めで乾きやすい点と、南や南東向きに比べマンションの価格がやや安いところ。
デメリットはやはり西日です。
暑いのは空調で調整できますが、午後は日差しが直接入ってくるため眩しいのが悩みどころ。











西向きマンションによくある質問
ここからは西向きマンションによくある質問についてお答えします。
西向きマンションは午前中が暗い?











- 直接、日を当てて明るくする直接光
- 間接的に日を取り込み明るくする間接光
午前中は間接光。午後は直接光


午前中の我が家のリビング
西向きの場合は、
- 午前中は間接光
- 午後からは西日が直接光
として光が部屋に入るため、時間が経つごとに室内は明るくなります。











わたしが住むのは札幌ですが、北海道とはいえ真夏ともなれば蒸す日もあります。
本州に比べれば楽勝ですが(笑)昨今の北海道は涼しいとは言い切れない気候になりつつあります……。
西向きマンションは西日が暑い?











また、高層階と低層階では光の入り方が違うほか、周辺の建物も影響します。不安に思う方は、下記のような西日対策をしてみてください。
西日対策について
西日対策
- 複層ガラスにする
- 窓に遮熱フィルムを貼る
- 遮光または遮熱カーテンを使う
- すだれを取り付ける
- ブラインドを取り付ける
西日対策はしていますか?











部屋がどの方角であっても、直射日光や西日を遮るにはバーチカルブラインドがおすすめです。
光が眩しいときはブラインドを閉じたり、その時々に応じてルーバーを調整することも可能。
カーテンとは違い、ルーバーの開き具合で遮光できるため大変便利です。
遮光にはバーチカルブラインドが便利
我が家は遮光1級のバーチカルブラインドを採用。そのためルーバーを全て閉じれば真っ暗です。
夜であっても外から見ると、「留守なのかと思いました」と言われるくらい光を通しません。
室内窓で光と風通しを確保するのも一つの手
マンションは窓をあとから増やすことができませんが、室内窓なら話は別です。











我が家もリビングと寝室の間に、室内窓を設けました。
西向きマンションに後悔なし
繰り返しになりますが、南向きの間取りは人気ながらも、その他の方角が住みにくいということではありません。
西向きマンションを選んだわたしたちですが、購入当時から今に至るまで特に不満なしです。
マンション選びは、物件に求める条件(立地や生活のしやすさなど)をいかに満たすか、のほうが大切。
どの方角にも一長一短あるため、その点は工夫とアイデアでカバーするしかありません。
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