素材感が活きる!スケルトン天井コンクリート現しのメリット・デメリット

投稿日:2019年5月1日 更新日:

ヨコヤム
コンクリート造のマンションだからこそ実現できるスケルトン天井。コンクリート現し・躯体現しとも言われますがどれも同じ意味です。中古マンション購入&フルリノベーションをするにあたり「絶対に実現したい」ことの一つだったスケルトン天井について、今回はそのメリット・デメリットをまとめます。

スケルトン天井コンクリート現しとは

スケルトン天井は画像のとおり、クロスなどの内装材が一切なくコンクリートがむき出しの状態の天井を指します。

構造体(マンションの天井や床・梁や柱)に加工をせずそのまま見せるため「躯体現し」と言われることも。

場所によって模様が違う現し天井(躯体現し)

なぜスケルトン天井にするの?

わざわざどうしてコンクリートを見せるの?と思う方も居ると思いますが、天井高の確保とデザイン性がその理由です。

天井は床と同じく、部屋の中で占める面積が大きいですよね? 床が広く大きく見えるほど開放感のある空間に感じられますが、これには天井も大きく関係します。

一言に広いと言っても天井高が低ければ開放感には繋がりません。目線の先と頭の上、この両方のバランスが大切なんです。

マンションのポテンシャルを最大限に活かす

マンションはコンクリート造。素材感を楽しむならコンクリートに登場いただかない手はありません!

わたしたちにとって、天井&配管のむき出しはリノベーションの絶対条件。これ以外は考えませんでした。

無垢の床や足場板、塗り壁やモルタル、サブウェイタイルにアイアンラックなどなど、異素材ミックスを楽しめるのもインダストリアルデザインの良さだと思います。

2種類ある天井の仕上げ方法

[1]直天井

コンクリート天井面にクロスを直貼りして仕上げている状態

[2]二重天井

コンクリート天井面に天井組みをし、数十センチ下げた高さに仕上げ面を設けている状態(天井組みには軽量鉄骨や木組などがあり、この骨組みにボードを貼って仕上げ面を作り電気の配線などを通すスペースを設けます)

ちなみに我が家は二重天井でした。

天井の平均的な高さ

戸建もマンションも最近は2.4メートル前後が平均的な高さかと。中には2.7メートル前後のマンションも最近は多いかもしれません。

リノベーション前の我が家は2.2メートルという低さでしたが・・天井をスケルトンにすることで約2.7メートルまで高くすることができました。嬉しい!

マンションの天井は隠すのが前提

マンションの天井は「隠す」ことを前提に作られています。

直天井の場合は直接クロスを貼る or 塗装されます。配線や配管をしやすくするための二重天井も、コンクリート天井からもうひとつの天井を吊ったあとクロスを貼るのが一般的。

隠すのが前提ということは見せることを想定していないということ。コンパネの跡や墨出しの跡が残っているため「綺麗な天井」を求める方にスケルトン天井は不向きかもしれません

二重天井に使われた釘の跡や文字の跡が気になる場合は、サンダーのようなもので表面を軽く削ってみるのもいいかもしれないですが、あまり大胆に手を入れるのは基本NGだと思います(あくまで構造体なので!)

我が家は↓

あえて残した寸法や墨出しの跡

マンションの建築当時に書かれた文字や線・数字をあえて残しています。

建築当初の跡が残るあらわしのコンクリート天井

コンパネの跡もそのまま。色の濃さや模様が場所によって違うので引っ越した今でもときどき天井を見比べてます。

↓無機質な天井に無機質な鉄管。四角くて可愛げのない配線ボックスもお気に入りです。

無機質な配管ボックスとコンクリート天井

スケルトン天井コンクリート現しのメリット・デメリット

なんと言ってもまずは圧迫感からの解放です。天井が高くなることで部屋全体も明るくなります。壁や床にこだわる方は多いと思いますが天井も同じくらい重要。部屋を印象付ける大事な要素です!

デメリットは、元々あった天井の解体や天井裏の配線をまとめる処理が必要なのでコストがかかる点。空調効率の悪さを指摘されることもありますが、これは住戸や物件によって違います(最上階に住む方はやめておいたほうが良さそうです)

また、リノベーションが終わり実際に住み始めてしばらくの間は細かい砂?のようなものが落ちてきます。

それほど目立つものではないですが、はじめの頃はそれが天井から落ちてくるのもだとは気付かず、ただの埃だと思ってました(笑)

8階中4階・角部屋の我が家は暖かい

スケルトン天井の我が家を見た方から時々「寒くないの?」と聞かれますが寒くないです

暖房を付けていない真冬の時期でも、部屋の温度は低くて16℃。上階の物音や足音も殆ど聞こえません(何か大きな物を落とした?ときだけです)

住戸の位置やマンションの造りそのものも左右すると思いますが、いちばん関係するのは床スラブの厚さ・窓の素材(複合ガラス・樹脂サッシなど)や断熱材の有無のような気もします。

ボルト跡を活かしてハンギング

天井をむき出しにすると画像のような穴が天井に幾つか残ります。

この穴に合うボルトをホームセンターで買って、あれこれハンギングできるのもスケルトン天井ならでは。この穴、結構使えますよ!

あらわし天井に残る穴

おわりに

スケルトン天井って見てて飽きないんです、ホント。63平米・LDKは約18帖の我が家ですが天井を高くしたことでリビングは広く感じます。

ちょっぴり勇気の要る選択かもしれないですが、おすすめですよ、表し天井!

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ヨコヤムヤム

ライフスタイルリフォームアドバイザー・ヨコヤムヤム(37歳♀)です。2012年結婚を機に東京→札幌へ移住。中古マンション購入&フルリノベーションの実体験をもとに自宅の全てを公開中。現在はフリーライターとしても活動しています。

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