
「スッキリさせたい」「綺麗に保ちたい」と思いながらも気が付くとモノが溢れ、生活感が出てしまいがちなキッチン。













目次を流し読み
生活感があってもおしゃれに見えるキッチンのアイデア
- ワークトップにものを置かない
- 腰より高い位置にものを置かない
- 収納は見えない場所を最大限に活かす
- 全体のカラーを統一させる
- 床にマットを敷かない
- 冷蔵庫には何も貼らない













しかしながら見るたびにテンションが下がるというのは考えもの。
ここからは早速、おしゃれに見えるキッチンのアイデアについて解説します。
1. ワークトップにものを置かない
先ずはこれが原理原則。
- 使ったら片付ける(出しっ放しにしない)
ワークトップにものを置かないだけでも、気分が違います。













こうすることで見た目もスッキリし、清潔を保てます。
2. 腰より高い位置にものを置かない
キッチンの高さはだいたい80cm前後。













オープンキッチンの場合は、とにかく見せる隠すのバランスが大切です。
3. 収納は見えない場所を最大限に活かす
最近ではキッチンに「見せる収納」を取り入れる方が増えていますよね。
整理収納が得意な方にはおすすめですが、片付けが苦手という方には向きません。
また見せながら収納する場合はメリハリがポイント。













収納スペースに収まらないものは買わない、増やさない、というのも大切です。
4. 全体のカラーを統一させる













冷蔵庫やレンジなど目に付きやすい家電だけでなく、見える場所にあるものは、なるべく色を揃えると見た目がスッキリします。
5. 床にマットを敷かない
汚れ防止や冷え防止など、あると便利なキッチンマットですが床には極力「物を置かない」ことをおすすめします。
マットが無ければ掃除も楽です。
6. 冷蔵庫には何も貼らない
冷蔵庫には何も貼らないのが一番。風水的にもおすすめです。
「それでは困る」という人は、冷蔵庫以外の場所に書類や郵便物をストックできるスペースを設けましょう。
あってもいい生活感となくていい生活感













ここではその違いを具体的に見ていきます。
あってもいい生活感. 頻繁に使う家電や道具類
「毎日使うものなら出しっ放しにしてもOK」と決めて、すぐ手に取れる場所に置きましょう。
その代わり時々使うものは必ず、引き出しなどに収納します。
片付けが苦手な人は「何をどこにしまうか、住所を決めておく」と良いです。
あってもいい生活感. おしゃれな日用品のパッケージ
あなたが見てテンションの上がるものなら、見える場所に置いても大丈夫。
調味料や食器など、「見られても良い」と判断できるものであれば、これも出しっ放しにして良いものです。
なくていい生活感. 家電類の配線
キッチンまわりは何かと家電が多くなりがち。
配置する場所によっては「配線が丸見え」になることもありますが、できるかぎり隠すと良いです。
「壁側に置く」「タイラップを使う」などしてコンパクトにまとめましょう。
なくていい生活感. ダサい日用品のパッケージ
「見られるのは嫌」「気分が下がる」と感じる日用品は隠すのが正解。
それが面倒な人は、あらかじめ専用の容器を用意すると良いでしょう。
「生活感の丸出し」を避けるためにリノベーションで決めたこと
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家。
キッチンの設計では「見た目」にこだわって、収納や内装を考えました。
1. フォーカルポイントを意識した
フォーカルポイントとは視線が集まる「見せ場」のこと。













壁付けキッチンという配置ですが、フォーカルポイントを作ることで一風違う見た目に仕上がったと思っています。
2. 吊り戸棚の設置をやめた
我が家は吊り戸棚の代わりに、飾り棚を設置しました。













片付けが苦手な人には向きませんが、インテリア好きの人にはぜひおすすめしたい方法です。
3. 目隠しにキッチンカウンターを造作した
「腰より高い位置にものを置かない」と前述しましたが、我が家もこれを徹底しています。













カウンターの高さを基準にし、天板より低い位置にものを収納すると決めれば、それほど難しいことではありません。
4. 水切りかごを捨てた
わずかな変化ですが、シンクの横から水切りかごを無くすだけでも見た目は変わります。













「代わりになるものはある?」と気になる人は、下記の記事をご覧ください。
生活感があってもおしゃれに見えるキッチンのアイデアまとめ
- ワークトップにものを置かない
- 腰より高い位置にものを置かない
- 収納は見えない場所を最大限に活かす
- 全体のカラーを統一させる
- 床にマットを敷かない
- 冷蔵庫には何も貼らない
ご紹介した6つのアイデアを参考に「キッチンでのマイルール」を決めると、何がどこにあるかがひと目で分かり、作業効率もアップします。
難しく考えず、先ずは真似ることから始めてみるのもおすすめです。
-
壁付けキッチンに後悔なし。選んだ理由とメリットデメリットまとめ
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家。システムキッチンには、あえての「壁付け」を選択しました。「キッチンはやっぱり対面式でしょ?」というイメージが強い日本ですが、必ずしも「Yes」とは言い切れません。
続きを見る
-
壁付けキッチンの間取り。目隠しは?我が家のレイアウトと収納を公開
対面式キッチンが主流な今、リノベーションであえての「壁付け」を選択した我が家。この記事では気になるレイアウトや間取り、収納と目隠し方法についてご紹介します。冷蔵庫はどこに置く?カウンターは必要?と疑問を抱く方はぜひ参考にしてください。
続きを見る
[/st-midasibox]