
開放感に惹かれてオープンキッチンにしたものの、「リビングから丸見えで生活感が出てしまう……」と後悔していませんか?
実は、使い勝手を犠牲にしてまで、すべてのものを隠す必要はありません。
大切なのは、アイテムの選び方や配置を工夫して「生活感があるのにオシャレ」な空間に仕立てることです。
この記事では、オープンキッチン特有のごちゃつき問題を解決し、毎日がもっと楽しくなる具体的な収納アイデアをご紹介します
生活感があるのにおしゃれ!なオープンキッチンにするために工夫したこと

ポイント
- ワークトップにものを置かない
- 腰より高い位置にものを置かない
- 収納は見えない場所を最大限に活かす
- 全体の色を統一させる
- 床にマットを敷かない

しかしながら、「見るたびにテンションが下がる」というのは考えもの!
まずは、生活感があってもおしゃれに見えるオープンキッチンを実現するために、我が家が工夫したことについてご紹介します。
1. ワークトップになるべくものを置かない
まずは、「ワークトップになるべくものを置かない」のが原理原則です。
作業スペースが限られるキッチンは、常にできる限りスペースを確保するのが鉄則!
ワークトップにものを置かないだけで気分が違いますし、見た目もスッキリして清潔を保てます。
2. 腰より高い位置にものを置かない
キッチン周りには、家電や棚を置くことになりますが、それらをなるべく腰より低い位置に配置するとキッチンが広く感じられます。
キッチンの高さは、だいたい80cm前後なので、目安は1m以下!
オープンキッチンの場合は特に、見せる隠すのバランスが大切です。
3. 収納は見えない場所を最大限に活かす
最近では、キッチンに「見せる収納」を取り入れる方が増えています。
しかし、整理収納が得意な方にはおすすめできても、片付けが苦手という方には向きません。
また、見せながら収納する場合はメリハリが必要です。
そのため、我が家ではシンク下のスライド収納を活かして、中にしまうもの(調理器具や食器)・そうでないもの(滅多に使わない食器や小物など)を選別しています。
収納スペースに収まらないものは買わない、増やさない、というのも大切です。
4. 全体の色を統一させる

細々とした調理器具から、大きな家電まで、意外と見落としがちなのが「色」です。
冷蔵庫やレンジなど、目に付きやすい家電だけでなく、見える場所にあるものは、なるべく色を揃えると見た目がスッキリします。
5. 床にマットを敷かない
汚れ防止や冷え防止など、あると便利なキッチンマットですが、床には極力「ものを置かない」ことをおすすめします。
マットがなければ、掃除も楽だからです。
あってもいい生活感

あっていい生活感と、なくていい生活感。この違いは一体、どこにあるのでしょうか?
ここでは、その違いを具体的に見ていきましょう。
あってもいい生活感. 頻繁に使う道具類
頻繁に使う道具類は、「出しっ放しにしてもOK」と決めて、すぐ手に取れる場所に置きましょう。
その代わり、時々使うものは必ず、引き出しなどに収納します。
片付けが苦手な方は「何をどこにしまうか、住所を決めておく」と良いです。
あってもいい生活感. 見ると気分があがるもの
例えば、みなさんが見てテンションの上がるものなら、「見える場所に置いても大丈夫」と決めてみてください。
調味料や食器など、「見られても良い」と判断できるものであれば、これも出しっ放しにして良いものです。
なくていい生活感
なくていい生活感. 家電類の配線
キッチンまわりは、何かとものが多くなりがちです。
特に、家電!
配置する場所によっては「配線が丸見え」になることもありますが、配線はできるかぎり隠すことをおすすめします。
「壁側に置く」「タイラップを使う」などしてコンパクトにまとめるのがコツです。
なくていい生活感. ダサい日用品のパッケージ
「見られるのは嫌」「気分が下がる」と感じる日用品は、隠すのが正解です。
それが面倒な方は、あらかじめ専用の容器を用意すると良いでしょう。
オープンキッチンで後悔しないためにリノベーションで決めたこと
ポイント
- フォーカルポイントを意識した
- 吊り戸棚の設置をやめた
- 目隠しにキッチンカウンターを造作した
- 水切りかごをやめた
2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションした我が家。
オープンキッチンの設計では、見た目にこだわって、内装や収納を考えました。
1. フォーカルポイントを意識した

フォーカルポイントとは、視線が集まる「見せ場」のことです。

キッチンは壁付けという配置ですが、フォーカルポイントを作ることで、一風違う見た目に仕上がったと思っています。
2. 吊り戸棚の設置をやめた
我が家は、吊り戸棚の代わりに、飾り棚を設置しています。
見せる収納にすることで、自然とどんなものなら置いて良いか、自分の中でルールができます。
片付けが苦手な方には向きませんが、インテリア好きの方にはぜひおすすめしたい方法です。
3. 目隠しにキッチンカウンターを造作した

「腰より高い位置に、ものを置かない」と前述しましたが、我が家はこれを徹底しています。

カウンターの高さを基準にし、天板より低い位置にものを収納すると決めれば、それほど難しいことではありません。
4. 水切りかごをやめた
わずかな変化ですが、シンクの横から水切りかごをなくすだけでも見た目は変わります。
「あって当然」と思われがちなものですが、意外となくてもいいのが水切りかごなのです
後悔なし!生活感があるのにオシャレに見せるオープンキッチンの収納アイデアまとめ
オープンキッチンにつきまとう「生活感」は、決して悪いものではありません。
すべてを隠してモデルルームのように保つのは大変ですが、毎日使うアイテムを「見せる収納」として工夫すれば、使い勝手とオシャレさを両立できます。
色や素材を少し統一したり、お気に入りのカゴやキャニスターを活用したりするだけで、ごちゃつき感は温かみのある魅力的な空間へと変わります。
「オープンキッチンにして後悔したかも……」と悩んでいた方も、まずは身近なアイテムの配置や選び方の見直しから始めてみませんか?
あなたらしく、毎日の料理がもっと楽しくなるようなキッチン作りを楽しんでみてくださいね!
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