
「マンションの収納が少なくて、部屋が片付かない……」そんな悩みを抱えていませんか?
63平米という限られた広さで暮らす我が家も、かつては同じ壁にぶつかっていました。
そこでこの記事では、ライフスタイルリフォームアドバイザーとしての知見と実体験から導き出した、収納不足を解消する具体的な工夫とアイデアを網羅!
収納率の考え方から、クローゼットの活用術、さらには外部サービスの利用まで、狭さを感じさせない快適な暮らしを作るヒントをお届けします。
マンションの収納率は8%が目安

収納率とは
収納率とは、住宅の総床面積に対する収納スペース(クローゼットや押し入れ)の面積の比率のことです。
- 一戸建て :13%以上
- マンション:8%以上
皆さんは「収納率」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
収納率とは、住宅の総床面積に対する収納スペースの面積の比率のことを指し、マンションでは「8%以上」が目安とされています。
100㎡(平米)のマンションの場合は約4.5帖が目安になる
計算方法
100㎡ ×0.08=8㎡
例えば、100㎡(平米)のマンションの場合「床面積が100㎡なら8㎡以上は計画しましょう」ということになります。
8㎡は約4.5帖くらいの広さです。
我が家の例!収納が少ない中古マンションで工夫したこと

奥行きが浅い棚を使って壁面を有効活用しています
我が家の収納率
我が家は2LDK 63㎡ で、そのうちの5.4㎡が収納スペースとなっています(5.4㎡は全体の約8%にあたります)
- 押入れ:約1畳(1.8㎡)
- クローゼット:約2畳(3.6㎡)
我が家は、63㎡ 2LDKに夫婦ふたりで暮らしています。
「マンションの収納率は8%が目安」と前述しましたが、我が家は目安ギリギリの収納率です。

工夫したこと1. ステンレスワゴンを使って収納スペースを増やした

我が家のキッチン
我が家は2016年に中古マンションを購入し、フルリノベーションしています。
リノベーションを機に、壁付けにしたキッチンは「カップボードを置かない」「吊り戸棚もつけない」と決めていました。
そのため、収納スペースが非常に限定されています。
そこで工夫したのが、キッチンカウンター内の収納でした。
ステンレスワゴンを使って細々したものを収納しつつ、家電を置くスペースや作業台も確保しています。
ディノスで購入した家具がとても便利で、重宝しています。
工夫したこと2. テレビボードではなくキャビネットを使った

我が家のリビング
テレビを置く場合、多くの方は「壁掛け」もしくは「テレビボード」を使いますが、我が家はあえてキャビネットを選びました。
理由は、キャビネットのほうがテレビボードに比べて、収納力が高いからです。
キャビネットのおかげで、音響機器だけでなく、いろいろなものをしまえて便利です。
工夫したこと3. 脚付きのすのこベッドを使ってベッド下を有効利用

我が家は脚付きの「すのこベッド」を使っています
我が家では、長年すのこベッドを愛用しています。
通気性を重視していることもありますが、ベッド下を収納スペースとして使える点も、すのこベッドを選んだ理由の一つです。
ベッドと引き出しが一体型になった家具もありますが、その場合はやはり通気性が気になります。
その点、すのこベッドであれば通気性を保ちながら収納もできるので、とても便利です。
マンションの収納が足りないときにできること

続いて、マンションの収納が足りないときにできることについて見ていきましょう!
1. 押し入れとクローゼットを使い分ける
押入れとクローゼットの違い
押入れは寝具や日用品などを収納する場所、クローゼットは衣類や靴を収納する場所です。
もし、押入れとクローゼットの両方がある場合は、それぞれを正しく使い分けてください!
押入れには腰の高さくらいの「中段」があるので、寝具などを「置く」のに向いています。
一方、クローゼットには「バー」があるので、物を「掛ける」のが主な使い方となります。
2. 収納家具を使う
手っ取り早く、収納スペースを増やしたいときは収納家具が役立ちます。
例えば、「衣装ケースを使う」「突っ張り棒を使う」などです。
3. 必要ないものを手放す
ポイント
- 半年以上使わなかったものは捨てる
- リビングなら雑貨類、水まわりは日用品など、カテゴリーを分けて手放す
- 後悔しそうで不安な場合は「1ヶ月後にあらためて判断する」と決めて、一定の場所に保管しておく
家にあるものの中から「必要ないもの」を整理して、手放すこともポイントの一つです。
「いつか使うかもしれない」ではなく、「しばらく使っていないものは必要ないもの」と疑ってみてください!
狭いマンションにあると役立つ収納家具
【押入れ】圧縮ボックス
圧縮袋と収納ボックスが一体型になっているタイプであれば、持ち運びもしやすく便利です。
寝具はもちろん、衣類やぬいぐるみなどを収納するのに向いています。
【クローゼット】収納ワゴン
クローゼットの足下やキッチンスペースを有効活用したいときは、キャスター付きのワゴンがおすすめです。
バッグやトラベルグッズなどを入れておくのに、ちょうど良い大きさではないでしょうか。
【クローゼット】クローゼット下ハンガーラック
「掛ける」スペースを増やしたいときは、高さの低いハンガーラックが役立ちます。
上段にはジャケットやコート類を掛け、ハンガーラックにボトムスやスカート類を掛ければ、洋服をより収納できます。
【リビング】カウンター下収納庫
キッチンカウンターの下を使う手もあります。
扉があるため書類や文具など、ごちゃごちゃしがちな物を収納するのにおすすめです。
マンションの収納が少ないときはトランクルームを借りるのも一つの手
収納スペースを家の中だけに限定させず、トランクルームやレンタルボックスにしまう方法もあります。
家電や趣味の道具など、使う時期が限定されるものをトランクルームに収納する人は少なくありません。
我が家はバイクガレージを活用中
ちなみに我が家は、バイクガレージをレンタルしつつ、そこに普段使わないものを収納しています。
バイクのためのガレージではありますが、自宅に置いておくと邪魔なものや、使う頻度が限定的なもの(キャンプ道具など)を収納しておくのに便利です。
収納が少ない中古マンションの工夫ポイントまとめ
まとめ
- マンションの収納率は8%が目安
- 必要ないものは手放す
- クローゼットと押入れを正しく使い分ける
- レンタルボックスやトランクルームを活用する
マンションの収納不足を解決するためには、その原因を考え、そのうえで適切な収納アイテムを取り入れることが大切です。
同時に「いらないもの」を手放すと、心にゆとりができリラックスできる環境が整います。
ものを手放すと「気持ちをリセットさせる」効果もあるので、無駄なお金を使わずに済むかもしれません。
ご紹介した工夫点を参考に、快適なマンションライフを送りましょう!
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