
この記事では、「もったいない」「捨てられない」という理由で片付けが進まないという方に向け、「実はいらいないもの」をご紹介します。

























わたしが思う「実はいらないもの」ワースト5
- ゴミ箱
- 水切りかご
- キッチンマット
- トイレマット
- バスチェア
目次を流し読み
【リビングダイニング編】実はいらないもの
では早速、「実はいらないもの、なくても困らないもの」について、ものが増えがちな場所別に紹介します。

























1. ダイニングテーブル


我が家ではダイニングテーブルの代わりにローテブルを置いています
ダイニングテーブルがいらない理由
- 場所を取る
- テーブルの上が物置き化しやすい
- 掃除しづらい
「ダイニングテーブルは、置くのが普通でしょ?」と思う方は多いです。

























そのため我が家も、「不要」と判断!
現在も、LDKにはダイニングテーブルを置いていません。

























代わりになる家具
- ローテーブル
- ソファダイニング
- キッチンカウンター

























2. ゴミ箱


リビングにはゴミ箱を一つも置いていません
ゴミ箱がいらない理由
- ゴミを回収する手間が増える
- 場所を取る
- 掃除の邪魔になる

























リビングで出たゴミは、キッチンまで行き、捨てるというルールです。

























ゴミ箱は、ないほうが場所を取らず、見た目にもすっきりします。
3. ルンバ


実際に使っていたルンバe5
ルンバがいらない理由
- 床にものがあると掃除できない(家具に衝突する)
- 効率良く動かない
- 音がうるさい
「一度ルンバを使ったら……もう手放せない」という口コミを見かけますが、わたしは正直、手放したくないと思うほどのメリットは感じません。

























ルンバが掃除できない場所を、コードレス掃除機で補うのも一つ手ですが、それならはじめからコードレス一台で掃除したほうが早いです。
4. 固定電話
固定電話がいらない理由
- コストがかかる
- スマホがあれば充分
- 場所を取る

























むしろ、固定電話を置くためのコストは、無駄でしかないと感じます。
【水まわり編】実はいらないもの
続いて、キッチンやお風呂でいらないものをみていきましょう。
1. 水切りかご


我が家のキッチンです
水切りかごがいらない理由
- ないほうがキッチンがスッキリし、生活感が減る
- 作業スペースが増える
- 食洗機があれば乾燥機として使える
キッチンは、何かと生活感が出やすい場所ですよね?

























また、シンクまわりの掃除がしやすいのもメリットです。
水切りかごを洗う手間も省けます。
なお、「キッチンにはなるべく、ものを置きたくない」というのも、手放した理由の一つです。
2. 三角コーナー
三角コーナーがいらない理由
- 邪魔になる
- 常設するとぬめりやすい
- 代用品でカバーできる

























ディスポーザー付き(※)のキッチンであれば必要ないですが、そうでなくとも都度ビニール袋に入れてゴミを捨てたり、生ゴミ処理機に入れれば特に問題ありません。
※排水溝とセットになった生ゴミ粉砕機のこと
3. キッチンマット
キッチンマットがいらない理由
- ないほうがすっきりする
- 洗濯が面倒
マットがあると、料理中の水はねや油汚れを防げますが、敷かないほうが見た目は良いです。

























4. トイレマット
トイレマットがいらない理由
- こまめな洗濯が必要
- 立ちションを禁止にすれば、床はたいして汚れない

























トイレを立って使う人にとっては、汚れの飛散防止に一役買ってくれるかもしれません。
しかし、他の場所と違ってトイレとなると「マットを洗濯しなければ……」というプレッシャーが一際強いのも事実です。
マットをなくすことで、精神的に楽になれるというメリットもあると感じます。
5. バスチェア
バスチェアがいらない理由
- 邪魔になる
- 常設するとぬめりやすい
- バスタブのへりに腰掛ければ良い
バス用品は、案外いらないもので溢れています。

























一人暮らしで半身浴をしないなら、湯船のふたもいらないでしょう。

























【家づくり編】実はいらないもの
ここでは、家づくりの際の「実はいらないもの」についてご紹介します。
1. 中和室
中和室がいらない理由
- 和室は必要ない
- 中途半端なスペースで使いにくい
賃貸・分譲を問わず、マンションでよく見かけるリビング続きの和室を「中和室」と呼びます。
引き戸を境として、リビングの隣につくられるのは「建築基準法」が関係していますが、我が家では自宅をリノベーションした際、中和室を撤去しました。

























2. キッチンの吊り戸棚


我が家では、吊り戸棚の代わりに飾り棚を設けています
吊り戸棚がいらない理由
- あっても意外と使いにくい
- 圧迫感を感じる
- 吊り戸棚をつけると、ものを増やす危険性がある
「吊り戸棚」は、キッチンの間取りを考えるにあたり、多くの方が迷います。
しかしながら、我が家はいらないと判断しました。
代わりに、飾り棚を設けてオープン収納にしています。

























ポイント
- 物が多い人、あとで後悔しそうな人は吊り戸棚がおすすめ
- キッチンをすっきりさせたい人、整理整頓が得意な人は吊り戸棚なしでOK
ものを捨てる効果について

























ここでは、わたしが思う2つの効果をご紹介します。
効果1. 部屋も心もスッキリする
人は、五感で得た情報を常に脳で整理しています。
となると、ものが多い部屋では視覚情報が多くなり「なんだか落ち着かない」と感じる場合もあるでしょう。

























効果2. お金が貯まりやすくなる
いらないものを手放すことには、「執着心を捨てて、気持ちをリセットさせる」という意味があります。

























人には「ものがあればあるほど、物欲が増す」という側面があるため、それらを無くすと自然と欲が消える、という効果もあります。
つまり、無駄なお金を使わずに済むということです!
あなたも何となく、「お金のある人の家はすっきりしている」というイメージがあると思います。
いらないものを手放すコツ
コツ
- ルールを決める
- カテゴリーを分けて手放す
- 後悔しそうで不安な場合は一定期間保管する
「いらないものはある……。でもうまく整理できない」という人は、3つのポイントに沿ってまず、物を仕分けしてみてください。
コツ1. ルールを決める
例えば、
- 半年以上使わなかったものは捨てる
と決めておけば、判断に迷うことが減ります。

























コツ2. カテゴリーを分けて手放す
例えば、
- リビングなら雑貨類
- 水まわりは日用品
と決めて、場所ごとに整理整頓をしていくのがおすすめです。

























コツ3. 後悔しそうで不安な場合は一定期間保管する
手放すかどうか、今すぐ判断できない時は、
- 1ヶ月後にあらためて決断する
と決めて、一定の場所に保管しておくと良いでしょう。

























定期的にその場所を確認し、判断しやすいようにしておきます。
実はいらないもの!なくてもいいものと物を捨てる効果まとめ
「なくても生活できるもの」というのは、結局のところ「いらないもの」です。
年賀状や手紙、頑張って集めたものは捨てにくいものですが、「使わない」「場所を取る」のであれば思いきってサヨナラしましょう。
それらは、ものに込められた気持ちを受け取れば充分なのであって、数年間保管していたのであれば義理は果たせます。
捨てるきっかけが欲しい、誰かに背中を押してもらいたいという人のお役に立てれば幸いです。
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