メキシコのお土産にはさまざまありますが、この記事ではその中でも特におすすめのものを厳選し、ご紹介します。
わたしが実際に現地に行き「これは良い」と思ったお土産をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
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食べもの・飲みもの編
まずは、王道の食べもの&飲みものからご紹介します。おすすめの飲みものは、やはり「メスカル」と「テキーラ」です。
メスカル
しかし、日本ではメスカルのほうが手に入りにくいため、お酒好きの方へのお土産にはメスカルをおすすめします。
ワンポイントアドバイス
オアハカならメルカド(市場)で買えたり、街中にメスカル専門のショップもあるので、選びやすいです。
「lajita(ラビタ)」のメスカル
テキーラは定番中の定番!
それゆえに種類が多く、選ぶのが大変かもしれませんが、どれが良いかを選ぶ時間もまた、旅の醍醐味ですよね。
メキシコ豆知識
イモムシを入れるのは品質保証のため、というのをご存知でしょうか。
オアハカコーヒー
コーヒーといえば、オアハカです。
酸味と甘味がバランスが良いため、飲みやすいのが特徴です。
ワンポイントアドバイス
雰囲気よし、何を食べても美味、ということで行って損はありません。
「Herdez」のサルサ
「メキシコに行ったらサルサを買いたい」という方は多いでしょう。
味はピリ辛ですが、そこまで辛くなく、誰でも食べられる味なので「美味しくなかった」なんてことはありません。
ワンポイントアドバイス
メルカドに行く時間がない方や、「お土産を買い忘れた」というときも、手に入れやすいです。
ばらまき編
続いて、ばらまき編です。
「Jose Cuervo」のテキーラ入りチョコレート
ばらまき用だけでなく、お酒好きの方へのお土産としてもおすすめなのが「Jose Cuervo」のテキーラ入りチョコレートです。
「Jose Cuervo」は、メキシコを代表するテキーラの銘柄の一つ!
「1800」のテキーラ入りチョコレート
こちらも、テキーラ入りのチョコレートです。スペイン語で「ミル・オチョ・シエントス」と読みます。
Mayordomo(マジョールドモ)のホットチョコレート
そしてチョコラテといえば、Mayordomo(マジョールドモ)です。
中身は板チョコのようになっていて、それをミルクもしくは、お湯でわって飲みます。甘すぎない味で、さらっとしているのが特徴です。
ワンポイントアドバイス
帰国の直前にお土産を買い足したいときは、ぜひこのチョコレートを選んみてください。
メキシコのお菓子Pelon Pelo Rico(ペロンペロリコ)
Pelon Pelo Rico(ペロンペロリコ)は、タマリンドの練り菓子で、食べ方が非常にユニークです。
見た目は少し気持ち悪いですが、話題性は抜群。「おもしろ系土産を安く買いたい」という方におすすめです。
ワンポイントアドバイス
ご紹介した「Herdez」のサルサと同様、ペロンペロリコもメキシコのコンビニ「OXXO(オクソ)」で手に入ります!
女子ウケ編
ここからは、女子ウケするお土産をみていきましょう。
セルビン焼き
セルビン焼きとは
セルビン焼とは、グアナファト州タランダクアオにある「Javier Servin(ハビエル・セルビン)」さんの工房でつくられている、焼き物のこと。
セルビン焼きは、細かい模様と美しい絵付けが特徴的な焼き物です。
2024年現在、メキシコには7つの工房があり、すべてセルビンさんの家族や親族によって経営されています。
ワンポイントアドバイス
セルビン焼きが欲しい方は、サンミゲルデアジェンデにある「Azul Cobalto Galería」もしくは、グアナファトにある「Rincón Artesanal Ceramica」というショップへ行ってみてください。
チャンスは土曜日のみとなりますが、「Bazaar Sabado(土曜市)」で販売されています。
アツォンパ村の陶器
「アツォンパ」は、オアハカの陶器生産地として知られる村の一つです。
緑色の陶器が代表的ではありますが、最近は素朴な素焼きのものからモダンなデザインの陶器までさまざまあります。
マグカップの他にショットグラスなどもあり、二つとして同じものがない手作りならではの可愛さがあります。
メルカドバッグ
メルカドに行けば必ず手に入るため、買いやすいお土産の一つでもあります。
かごバッグ
メルカドバッグ以外に、小ぶりなサイズのかごバッグもおすすめです。
クラッチバッグ
メルカドバッグだけでなく、クラッチバッグもあります。
日本円で約1,500円と、お財布にも優しいお土産です。
マゲイバッグ
マゲイバッグとは
マゲイとは「竜舌蘭(りゅうぜつらん)科」の植物のことで、テキーラやメスカルの原料にもなっています。
もともと、地元の農民たちが豆や穀物を運ぶための袋として使用されていました。
伸縮性があるため、入れるものが少ないときはコンパクトになり、物を入れると大きく広がります。
革のストラップが長さ調節可能な点も嬉しいポイントです。
「ZIPAKNA」のスニーカー
スニーカーやサンダルを中心とした商品展開で、メキシコらしい刺繍やデザインが特徴的です。
価格は日本円で約8,500円前後!紐がないスリッポンが多いので、カジュアルな服装を好む方におすすめします。
ワンポイントアドバイス
「欲しい靴に限ってサイズがない」というときは、両方の店舗に行ってみると良いかもしれません(どちらの店舗もセントロから近いです)
雑貨編
この記事では紹介しきれないほど、メキシコには雑貨が多いです。ここでは、わたしが「ビビビっ」ときた雑貨に絞ってご紹介します。
ルチャ・リブレ
メキシコでは街じゅうにルチャグッズが溢れているので、お土産選びに困ることがありません。
ルチャのマスクにはじまり、Tシャツやマグネットなど、ありとあらゆるルチャグッズが売られています。
壁飾り
鏡になっているものや、木で作られたものもあり、選ぶのが楽しいお土産の一つといえます。
また、壁飾りはどこのメルカドに行っても必ず売っているので、買いやすいです。
パペルピカド
パペルピカドとは、スペイン語で「切り刻んだ紙」のこと!
映画「リメンバーミー」の中でも随所に登場しています。
複数の模様があり、サイズも大小さまざまです。メルカドに行けば売っているので、欲しい方はぜひチェックしてみてください。
フェルトのチャーム(ボンボンチャーム)
どこも似たり寄ったりなので、好みの形やデザインに目をつけて選んでみてください。
ドアノブにかけたり、壁に飾ったりすると可愛いです。
ガイコツ編
日本では、ネガティブなイメージを受けるガイコツですが、メキシコでは捉え方が全く異なります。愛されキャラとして定着しているゆえ、どこの街に行ってもガイコツがあり、見ていて楽しいです。
ブリキ
ガイコツのお土産には壁飾りから置きもの、そしてTシャツやマグカップなどがあり、実に種類豊富です。
「何をどう選んでいいか分からない」という方はまず、ブリキでできた壁飾りを見つけてみてください。
色付けしているもの、していないものなどがあり、手作り感もあって何だかほっこりするお土産です。
ワンポイントアドバイス
メキシコでは、「ニチョ」と呼ばれる民芸品があります。
メキシコらしいガイコツのお土産を買いたい方におすすめです。
置きもの編
アレブリヘは、映画「リメンバーミー」の中で、死者の国の精霊として登場しています。空想の世界の動物で、とてもカラフルなのが特徴です。
アレブリヘ
メルカドでも売られていますが、質にこだわりたい場合は民芸品を専門に扱うショップのほうが品揃えも豊富です。
中には値が張るものもありますが、一つ一つ手作りされており、非常に手の込んだ美しいアレブリヘが手に入ります。
メキシコのお土産まとめ
いかがでしたでしょうか?
メキシコはお土産選びに困らない国ですが、滞在期間によっては「ゆっくり選ぶ時間がない」という方もいらっしゃるはず。
そんなときは、ある程度目星をつけておくと効率良くお土産を選べます。
これからメキシコに行く方、いつか行ってみたいという方の参考になれば幸いです。
Hasta luego!
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