63平米・820万円のフルリノベーション
セレクト型の定額制リノベーションプランを元に、フルリノベーションしたわたしたち。63平米でトータル820万円。平米単価にすると13万円。
平米数にもよりますが、スケルトンリフォームをする場合、このくらい掛かるのが一般的です。1000万円を超えるケースも多々。
100点満点のリノベーションは無理
そもそも「制限」が付きもののマンションリノベーション。勝手に交換できない玄関や、バルコニーもカスタム不可、窓もダメ(内側サッシなどはOK)。パイプスペースの位置によっては、水まわりの移動も難しい場合あり。という具合です。
諦めも必要
制限はありますが、工夫とアイデアでカバーするのがリノベーションの醍醐味。それでもダメなコトは、潔く諦めましょう。予算の問題もありますし!
[失敗]予算オーバーをしても造作洗面台にすればよかった!
必要最低限の水まわり
フルリノベーションなので、システムキッチン、お風呂、トイレなどの水まわりも全て交換したわたしたち。で・す・が、LDKに注力すべく、水まわりに関しては「贅沢を言わない&必要最低限の設備&内装」にしています。
好きになれないユニット洗面台
入居当時の洗面台は↓こんな感じ。わたしたちの物件は「リフォーム済み」として売り出されていたため、新品に交換されてはいましたが、よく見掛ける、ごくごく普通のユニット洗面台です。
コスト削減を理由に「そのまま使う」と決めた洗面台・・。造作洗面台となると、設備以外に、タイルの施工や配管工事など、それなりにお金が掛かります。
洗面台まわりをDIY
しばらくは、このままユニット洗面台を使いましたが・・やっぱり嫌なものはイヤ。ならば自分で変えるしかない!と決行した洗面台の一部カスタム。
ミラーキャビネットを処分&洗面収納を一部変更しただけですが、雰囲気は随分変わりました!こうして見ると、実験用シンク的デザイン?が際立って悪くはない収まりに。
洗面台DIYの詳しい様子はこちら↓
[失敗]予定した場所に置けない冷蔵庫
冷蔵庫の開く方向は要チェック
冷蔵庫のレイアウトを考える時は、必ず「開く方向」のチェックを!予定では、ガス台と向き合う位置に置くはずでしたが、右開きのためココに置くとかなり開けにくく・・。工事の途中で気が付いたので時すでに遅し。
システムキッチンとカウンターまでの距離
もとは壁があり、独立型のキッチンだった我が家。リノベーションで壁を取っ払い、造作カウンターを設置しましたが、システムキッチンから、このカウンターまでの奥行きをもう少し広く取るべきだったかも。
今さらどうにもならないですが、冷蔵庫をカウンター内に置くと、かなり狭くなってしまい、圧迫感が生まれます・・。冷蔵庫を置かなければ、特に困ることはないのですが。
袖壁の横に冷蔵庫を配置
カウンター内に置けず、壁付けキッチンの並び同様、シンクの左側に設置した冷蔵庫。
思いっきり丸見えなのが、当初は嫌でしたが、他の家具とも馴染んでるような(笑)でもって、ここに冷蔵庫があるほうが、動線的には良かったのかも?と思います。
失敗だけど失敗ではない
冷蔵庫に関しては「あれほど考えたのに・・」と当初は凹んだものの・・今では全く気にしていません(笑)洗面台に関しても、DIYしたことで以前よりは満足出来ています。
幸い、「その程度の失敗だった」という事なのかも。ですが、これから家づくりをする方、もしくは冷蔵庫を買う方(笑)には充分にお気を付けいただきたい!
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